長崎県平和運動センター 事務局長
「第468回目、9の日座り込みを始めます。 今年の原水禁大会は、8月8〜9日で事前申し込み制
で参加証が必要となります。 長崎地区にお住まいの方は、FAXまたは電話で地区労に申し込ん
でください。 団体名がない方は一般で結構です。 参加証を事前に取りに来てください。 当日、
受付で提出し入場ください。 コロナ対策で人数制限して名簿を作成し、今年はココまでやります。」
長崎県平和運動センター 副議長 (長崎県職員連合労働組合 執行委員長)
「7月5日に安保法制違憲訴訟の裁判、長崎地裁で開かれた判決で全面的に退けられた。 2015年
9月19日に
強行採決され、自衛隊の武器使用を緩和して軍事政策を緩める法律。 多国籍軍への
後方支援で、自衛隊員が危険に晒される。 19日行動として、
県庁前で集会を行っています。
自民党・日本政府が戦争できる国へ変えようとしている事を、阻止しないといけない。 コロナ禍で
開催ができないでいるが、長崎から今後も発信していきたい。 ワクチン接種も始まったが収束は
見えない。 今年の原水禁大会は人数を縮小して、核のない世界の実現に向けて進めていきたい。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。
平 日 12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長
「9の日座り込みに参加した、お坊さんが『座り込みの時間帯には雨が降る中でも弱まり、暑い日には
日差しが弱まり、天は味方する』と言っていた。 5年余り闘ってきた安保法制の判決。 全国でも
数多く、コピーの同じ判決を下している。 これは忖度以外ない。
裁判所の役割は三権分立だが、
今の裁判所、司法は権力に忖度する。 出世する為の判決を出し続け、地方がダメになっている。
合憲が違憲かの判断を示さずに、日本は武力攻撃を受けた事はないからと、バカな事言うな!
裁判所の逃げ、政権への忖度。 これから高裁に向けて闘わないといけない。」
多長被爆体験者協議会 会長 (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
は被爆者です。 安保法制違憲訴訟で、ああいう判決を出してくると、不安になります。 私たちは、
放射線がある所にいた、被爆者だと国に訴えていきます。 今後も、みなさんのお世話になります。」
第468回 反核9の日座り込み
日 時 2021年7月9日(金)12:15〜12:45
場 所 長崎市平和公園 平和祈念像前
主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了しました!
次回は2021年9月9日(木)12:15〜
参加者のみなさんはコロナ禍により、無理をなさらないようお願いします。
安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 事務局長
「安保法制違憲訴訟は、原告敗訴の不当判決。 今月15日に控訴します。 安保法制は、憲法違反
なのは間違いない。
元内閣法制局長官が言っているんです。 平和的生存権が侵害されている。
日本は専守防衛で、敵の基地を攻撃する能力は保有しなかったが、戦争する体制を強化し、敵基地
攻撃できるミサイルを導入した。 護衛艦を改造した空母も保有する。 日本は戦争の一歩手前。
裁判所の判決では戦争が発生し、国民が重症を負わないと、裁判を起こせないとなるのはオカシイ。
戦争が始まってる時に、裁判なんかできない。 裁判所は、政府や国会の暴走、過ちをチェックする
役割を放棄した。 裁判所は政府の従属機関となっている。 アメリカから日本も来いと言われれば
戦場について行く、その時に被害をこうむるのは日本。 先の大戦で2千万人の被害者を出した。
悲惨な歴史を繰り返す事はできない。 司法の独立を守れという運動も同時に続けて、闘いは続く。
日本を戦争する国にさせない為の裁判。 ご協力ご支援を、よろしくお願いします。」