戦争法案の強行採決抗議!ながさき集会


日 時 2015年9月19日(土)18:00〜19:00
場 所 長崎駅前高架広場


主 催 戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会
     憲法改悪阻止共同センター/N-DOVE 
N-DOVE
「コールいきます!強行採決、撤回!独裁許すな!選挙、行こうよ!賛成議員は、落選させよう!!」


N-DOVE
「3団体で共催しています。 昨夜、強行採決を見て涙を流しました。 本当に悔しい!始めてたった3ヵ月
 と言われるかもしれませんが、反対の声を毎日のようにあげてきました。 もっと早くからすれば法案を止
 められたんじゃないかと思う。 こうした政府を生むので、次の選挙は絶対に落選に追い込みましょう!」


被爆者手帳友の会 会長 (いはら東洋一 元長崎市議会議員)
「昨日、早朝から被爆者5団体で記者会見し、満身の怒りを込めて安倍政権に抗議文を送りました。 
 午前2時18分頃、強行成立した。 前代未聞の暴挙。 この日を忘れてはいけません。 被爆者は戦争
 の苦しみを味わったがゆえに、未来の子どもたちへ戦争のない世界を伝える義務がある。」  
長崎県平和運動センター 議長 (戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会)
「野党に質疑もさせずに強行採決した!多くの国民の声を無視して採決した与党に満腔の怒りをもって
 抗議したい!賛成は議員は落選させようと、来年の選挙までは持続させないといけません!今後、政
 府与党から国民を懐柔していく政策がでてきます。 英知を集めて結集していこうではありませんか!」


N-DOVE
「将来、なんであの時に止められなかったと思うはずです。 戦場に行くのは自衛隊、勝手に決めた国会
 議員ではありません。 自衛隊は捨て駒ではありません。 戦争で犠牲になるのは若者や子どもたち。
 戦争は憎しみと悲しみしか生まない、人を撃ち撃ち返しても平和は生まれない。 19歳なので来年やっ
 と選挙権が貰えます。 ここ数日で起こった事を忘れません。 来年の選挙で思い知らせてやりたい!」


中川弁護士 (長崎県弁護士会 憲法問題委員会 副委員長)
「TVを見ていましたが、自民党が言っている話は魂がこもっていない。 数の力で法案は成立したが施行
 は半年後、来年の2月となっています。 憲法違反の法律が通るとは珍しい。 弁護士会は週明けに抗
 議する。 最高裁が違憲と言わない限り合憲だが、裁判で違憲訴訟をどう闘うか。 その後は選挙で戻す
 のが筋。 戻せないと憲法は日本人に早すぎたと思う。 戻して初めて日本人は近代人、近代国家になる。」
 
長崎市退職女性教職員連絡協議会
「本当にあれで決まったと言えるんですか、本会議で決まったと言えますか。 子どもの頃どうしてお父さん
 お母さんは、止められんやったのねと聞くと、言ったら捕まるとよ。 モノが言えない世の中から戦争の犠
 牲で得た戦後70年の平和。 私はこの法案が成立したものと思っていません。」


N−DOVE
「介護職です。 デイサービスに来ている人は、たいへんな時代を生きた方たちです。 憲法9条を一内閣の
 解釈で戦争できるようにするのは許せない。 憲法9条を世界に広める事が積極的平和主義じゃないんで
 しょうか。 みんなで東京に行って、この法案を廃案に追い込みましょう。」 


長崎県高等学校教職員組合
「戦争法案が憲法9条に違反する事は、誰でもわかる事実です。 無視して強行採決したのは確信犯的。
 明確に憲法擁護義務に違反する。 国民を甘く見るなと言いたい。 国民をバカにして上から目線の者
 に未来はありません。 次の選挙で引きずり降ろしましょう!」
堀江ひとみ 長崎県議会議員
「先ほど日本共産党、志位委員長は安保関連法案廃案の1点で、選挙協力をする闘いを始めるとしました。
 この野党の協力を無駄にしてはいけない。 被爆地長崎から戦争法案廃案に、ともにがんばりましょう!」


N-DOVE
「私たちの民主主義、立憲主義を守る闘いは始まったばかりです。 憲法を無視する政治家は引きずり降ろ
 し、必ず非暴力で取り戻します。 全国でデモが行われています。 未来は私たちの手の中にある!」


N-DOVE 『戦争法の強行可決・成立に強く抗議する』 (一部抜粋)
「9月17日の参議院特別委員会の強行採決に続いて本日未明の参議院本会議においても可決を強行し、
 成立させた。 強い憤りを持って抗議する。 戦争放棄をうたった憲法違反であり、断じて容認できない。
 8月9日の平和祈念式典において被爆者代表や長崎市長が法案について懸念を訴え、多くの声に政府
 与党は耳を傾けることはなかった。 国際社会における日本の立ち位置が大きく変わる道を許さず、自
 由と民主主義を守るため、安倍政権の暴走と闘い続けることを決議する。」
長崎市役所従業員組合 執行委員長 (憲法改悪阻止共同センター)
「この戦争法案は、自衛隊をアメリカに協力させるのが本質。 沖縄の辺野古や戦争法案を撤回できな
 いのは、アメリカを気にした歪んだ政治であり、この構造をぶち壊し新しい時代を切り開かないといけない。
 私たちの気持ちはひとつになれたんじゃないかと思う。 戦争法案反対!安倍政権の暴走を止めよう!」


N−DOVE
「最後にコールします!絶対こっから、押し返す!平和がよかけん、絶対反対!ノーモア長崎!
 賛成議員を、落選させよう!野党はガンバレ!Isay、国民!Yousay、ナメンナ!国民!
 言うこと、聞かせる、番だ、オレたちが!採決撤回!安倍を、倒せ!戦争法案、絶対廃案!!」