長崎地区労 書記長
「本日参加の各団体組織、各議員、諸先輩方の来賓紹介をします。
 白川あゆみ 参議院議員予定候補、
 赤木幸仁、あいばあつ子、長崎県議会議員、
 池田章子、中里やすのり、きもり俊也、山谷よしひろ、長崎市議会議員、
 安部 都 長与町議会議員、
 九州労働金庫 長崎県本部、こくみん共済COOP長崎支所、長崎県地方自治研究センター。」
 

坂本 浩 長崎県議会議員 
昨年の旗開きと違い、今年はアルコール付きです。 本日は、白川あゆみさんもお見えですが、夏の
 参議院選挙で雪辱を果たしたい。 地区労に結集し、2022春闘を始め、様々な課題をみんなでが
 んばりたい。 憲法と暮らしと平和、人権と民主主義を守り、みんな一致団結してカンパーイ!」
長崎地区労 副議長 
「2022年新春旗開きを開催したい。 昨年3月長崎バス当局が中労委からの和解案を受け入れ闘
 いは完全勝利で終わる事ができた。 みなさんのご協力の賜物、労働運動の成果を見せた。 
 百年前の3月3日全国水平社は創立し、宣言が発表された。 2022年は大きな節目の年。 夏の
 参院選で、改憲勢力に議席を奪われると、戦後が新たな戦前となる。 運動を続けてまいりたい。」


長崎地区労 議長
「昨年末に、県内の労働運動、平和運動を牽引されてきた、矢嶋良一さん (長崎県高問連 会長/
 長崎県労評 元事務局長/長崎県労働金庫 元理事長)が急逝されました。 ご冥福を祈り黙とう…
 矢嶋さんはゴリゴリの労組役員で、話かけにくいイメージだったけど、親しく話しをしてくれる先輩。
 あの語り方で、『君たちが次の労働運動をつくっていくんだ』と、自然なオルグでリードしてくれた。
 昨年の衆院選後に、立憲への批判が出されている。 共産党との選挙協力で支持を失ったと言わ
 れるが、ふざけるな!と言う話。 希望の党には、旧総評系の議員は受け入れないので、立憲は
 

 立ち上がった。 今、市民の政治への参加を妨害する動きが起こっている。 教会の牧師さんの話。
 『かつてナチスが、共産主義を攻撃した時、自分は共産主義者でなく何もしなかった。 次に社会主
 義を攻撃した時、自分は社会主義者でなく何もしなかった。 次にナチスが新聞とユダヤを攻撃した
 時、不安は増したが何もできなかった。 最後に教会を攻撃された時には、私の為に声を上げる者
 は、誰も残っていなかった。』 自分ごとでなければ、見過ごしてしまい、手遅れだったという話。 
 巨大な組織へ立ち向かう事は、労働運動にも言える。 非正規労働者や任用職員には前向きでな


 い、労働組合がある。 労働者に寄り添う新たなネットワークが必要だと思う。 長崎バスユニオン
 の支援共闘を地区労で立ち上げ、闘えたのは誇り。 郵政ユニオン、非正規差別への取り組みか
 らも学ぶべき。 筋道を立てて運動を作れば、道は開ける。 真剣に闘う組合に敬意を表したい。 
 地区労加盟のそれぞれの組合が、2022春闘の中で強さも弱さも出し合い、ひとつでも二つでも
 賃金や職場の環境を改善していく。 ともに闘い勝ち抜こうではありませんか!」 
長崎県平和運動センター 議長 
「唐突に核保有国が、核戦争をしない宣言。 実効性はあるのか、本気なのか。 核兵器禁止条約の
 締約国会議も延期になり、NPT再検討会議も再度の延期。 世界的な世論が大きく動くのを恐れて
 いるのか。 対人地雷の時も、全金融機関が融資をするのがいけないとなり、作っても使えない、持
 てないとなった。 黒い雨訴訟に続いて、被爆体験者の早期救済を求める団体署名を提出しました。
 この後、個人署名を全国展開していきたい。 協力をお願いしたい。 自民の失政、安倍・菅政策は
 オカシイと総括が始まる。 鳩派と言われる岸田内閣はどう動くのか。 敵基地攻撃能力と、改憲と
 は危険。 官僚機構政治で、影の権力がどのように動いていくのか。 運動を構築していきたい。」


西岡秀子 衆議院議員
「昨年の衆議院選挙で、力強いみなさまの力を頂いた結果、勝たせて頂いて心から御礼申し上げます。
 コロナ感染が長期化する中、非正規の方や女性への深刻な影響で、弱い方々へ今なお厳しい状態。
 長崎でもオミクロン株の感染が確認され、不安な状況にあります。 ワクチン接種できない方、考え
 てされない方が孤立する事がないようにするのも政治の課題。 いのちと健康を守り、働いて経済も
 両立して回していくには、経口治療薬に陰性証明書や、アプリ等を両方進めていかないといけない。 
 核兵器禁止条約への参加を、被爆地出身の岸田総理へ訴えていくのも、私に課せられた使命。 
 この責任の重さ、国政でしっかり取り組んでいきたい。 今年一年、みなさまとともにがんばりたい。」 
2022年 新春 長崎地区労 旗びらき


日  時 2022年1月5日(水)18:00〜19:40
参加費  別 途
場  所 セントヒル長崎 


主  催 長崎地区労    

長崎バスユニオン 執行委員長 (長崎地区労 副議長)
「新型コロナ禍の状況でありますが、安全面について特段の配慮をしながら、飲食ありの旗開きを開催
 しました。 ご出席頂き心から感謝申し上げます。 間近にある2022春闘を勝利して、7月にある参
 院選に向けて勝利する!平和と人権、雇用と生活を守る為、運動を取り組んで、ともに奮闘したい。」


長崎地区労の執行委員たちが舞台に勢揃い、最後に参加者全員の団結がんばろうで終了しました!