長崎県平和運動センター 事務局長
「大雪ですが第462回、9の日座り込みを始めます。 いろいろと、集会準備をしておりますが、新型
コロナウイルス感染拡大のせいで、延期や中止となっております。 福岡高裁で、長崎バスユニオ
ンと、防衛大の裁判は勝っております。 負けている裁判もあるが、支援して取り組んでいきたい。」
長崎県平和運動センター 副議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)
「バスも電車も止まっている中、参加ありがとうございます。 コロナが増えて長崎では11月末280
人の感染者が、500人になっている。 コロナは2種指定感染症で入院が必要になり、医療体制も
厳しいので症状によっては自宅での見直しを求める声も出ている。 保健所からも提言が出ている
が、菅政権で議論がされていない。 緊急事態条項を盾に取り、自民党政権は憲法改正に向かう。
問題は国民を制限し、首相が思い通りにできて、自治体の首長に直接指示できるようになる。
日本政府は核兵器禁止条約の批准も拒否している。 各自治体と一緒に求めていく事が必要です。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。
平 日 12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 議長
「これまで
1.27ネバダデーはずっとやってきました。 行う予定でしたが、今のコロナ禍の状況で
万一、感染者がでると耐えられんと中止にしました。 このような屋外集会なら構わないが、屋内
での危険性を考えると中止せざるを得ない。 今年は中止とさせて頂き、連帯の気持ちは持って
いきたい。 核兵器禁止条約はいよいよ発効します。 対人地雷と同じで使えない兵器となって
きた。 長崎県議会は条約に賛同しない否決をした、本当にバカなんだと思う。 自分たちの足
元を固め、政府を動かしていかないといけない。 雪の中でも地道に、運動を強くしていきたい。」
多長被爆体験者協議会 会長 訴訟第二陣原告団
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 私たちの
闘いも長くなってきました。 今後とも、みなさまのご支援を、よろしくお願いします。」
第462回 反核9の日座り込み
日 時 2021年1月9日(土)10:30〜11:30
場 所 長崎市平和公園 平和祈念像前
主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了しました!
次回は2021年2月9日(火)12:15〜各組合・団体組織から
さらなるコロナ禍により、無理をなさらない参加で、お願いします。
全国被爆二世団体連絡協議会 会長 (長崎県職員連合労働組合 元執行委員長)
「被爆二世の裁判は、1月12日15:15〜長崎地裁前集会。 弁護団は放射線の遺伝的影響を専門
家から意見書を出してもらい、準備書面を依頼しています。 被爆二世は遺伝的影響がある可能性
があるにも関わらず、援護が受けられないのは憲法違反だと主張しています。 広島の黒い雨訴訟
では、影響の可能性があると言えば認定される。 傍聴はできませんが、17時から勤労福祉会館
4Fで報告集会を行います。」
西村さん (社会問題研究センター/『ナガサキの被爆者』 著者)
「長崎放送と毎日新聞の取材で参加しました。 1965年、政府へ原爆被爆者の実態調査をさせよう
という運動。 集会を行い、署名を持って総理へ要求していく運動を展開をしました。 原水禁運動へ
繋がりを持ち、体内被爆の子どもたちを探し、病気との闘いを明らかにしていきたい。」
11時2分、被爆者手帳友の会と、9の日すわりこみ参加者がロープを引いて長崎の鐘を鳴らし黙とう。
今月は雪とコロナ禍で人が少ないですが、普段は観光客のみなさんも一緒に鳴らしています。
長崎の鐘は、手帳友の会が長崎市に1977年7月20日贈呈。 その後は、原水禁と
長崎県労評が
協力して1988年8月9日にソ連レニングラード市へ、1990年9月18日に中国瀋陽市へ、1990年
12月8日に米国ハワイ州ホノルル市に同型の鐘が贈呈された。 2000年には、カトリック長崎大司
教区から、ベラルーシ共和国ミンスク市にも送られている。 各国で鎮魂の音を響かせています。