1.27ネバダデー
長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 副議長
「核実験が激しかった1984年、停止を求めて全米の反核集会から続けて開催しています。
 核兵器禁止条約に日本政府が後ろ向きの中、ICANの事務局長が長崎に来ました。
 全国に非核宣言都市がたくさんあり、多くが議会の中で署名を批准しろとなっています。」


長崎県平和運動センター 事務局長 
「ラスベガスから2時間くらいの所で、ネバダ核実験を292回行った。 1951年1月27日が第1回目。
 日本政府は核保有国の方にどっぷり浸かって、国民を騙そうとしている。 核兵器廃絶への方法が
 違うだけと言うが、とんでもない。 いつになったら無くすのかが大事。 運動を続けていきたい。」
朝長さん(長崎原爆病院 名誉院長) 『核兵器禁止条約のこれから』
「2017年7月7日の核兵器禁止条約の採択、世界では成立し動き出している。 日本は署名もしない、
 討議もしない、今後も批准しないと言っているが、どうなるか。 そこに国民という存在を忘れている。
 核抑止論がある、本当に効くのか実効性は神話的だから心理論。 いや、実際にあると言う人まで
 評価が分かれている。 現実に核保有国はあり、現実の存在と言われています。


 日本はアメリカの核の傘に入っていても、核兵器禁止条約に入っていい。 心理的に北朝鮮の核は
 怖いと、北の脅威を繰り返す政府。 脅威には違いないが、本当に飛んで来るか誰も確信はない。
 日本の若い人は知識はなくあまり深く考えていない。 甘い幻想でアメリカの核の傘が必要だと思っ
 ている。 核論争でエスカレートしているが、キューバ危機のような体が震えるような核戦争の恐怖
 感はない。 すぐに勃発する状況でないと、私は思っています。 核抑止論の限界。


 北の脅威も冷静に見ていかないといけない。 本当に戦争する状況なのか。 核問題は一筋縄で割
 り切れない問題。 世界の安全保障が最大の問題。 核抑止論に依存して政策をやって、お互いの
 覇権のシノギを削っている。 中国は建て前は防御に使うと言い、アメリカは先制核使用を公言して
 いる。 オバマ前大統領は、先制攻撃しないと同盟国に提案したが、反対したのは日本。 それで引
 っ込めた。 通常兵器で遜色ない体制のアメリカ、軍部では核の抑止政策は必要なくなってきている。  
 

 ノーベル賞をもらったICANと言うのは450を超える組織の集合体で、ひとつの組織と思わない方
 がいい。 ジュネーブに10人くらいの事務所があり、日本からピースボートの川崎代表が参加した。
 核廃絶運動をやっている。 核兵器廃絶は透明性の高い検証をしないといけない。 ある国が最後
 に、実は隠し持っていたとなると大変な事になる。 原爆2千発分のプルトニウムを日本が持ってい
 る問題。 物質そのものを禁止すると、原発は現在持つ燃料のみとなる、カットオフ条約。


 核兵器は最初の頃から非人道性を、みんな認識していた。 解決へのステップは世界にたくさんあり、
 ステップが提案されていない。 世界でどう核廃絶への動きが加速するか。 日本が橋渡しをするな
 ら、もっとはっきり項目を立てないといけない。 米朝問題が解決すれば、次は中国が難題。 禁止
 条約を否定しての日本政府の橋渡しは論外。 日米安保条約が金縛り状態の日本。 安倍さん自身
 も核の傘で北に対峙すると、がんじがらめになっている。 日本の未来を導く政治主導者は、フレキ
 シブルにやらないといけない。 次のステップの時、安全保障条約がどう解決するか最大の問題。」
 
原水禁日本国民会議 議長
「核兵器禁止条約に署名しないどころか、ヘタをすると2020年の東京オリンピックには憲法改悪の年
 になりそうです。 唯一の戦争被爆国と言うなら、なぜ参加しないのか、禁止条約にどう参加させて
 いくか。 日本の総理なら先頭に立つべき。 憲法を守る闘いを、改悪を阻止する闘いをしていきたい。」
 
核廃絶!1.27ネバダデー学習会
                       

日 時 2018年1月26日(金)18:00〜19:45
場 所 アマランス・1F研修室1・2(長崎市民会館)


主 催 原水爆禁止長崎県民会議
     長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会