1.27ネバダデー
核廃絶!1.27ネバダデー


日 時 2017年1月27日(金)18:00〜20:00
場 所 長崎県教育文化会館・2F大会議室
主 催 原水爆禁止長崎県民会議
     長崎県平和運動センター
     長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会
長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 副議長
「原発の再稼働問題は、海外に行くと日本は福島を経験しているのに、なぜまだ持っているのか
 と言われる。 核の不安に対し、世界での動きなどの話を伺います。」


長崎県平和運動センター 議長 
「核や原発問題に詳しい、ピースボート代表を講師に迎えてお話頂く。 トランプ大統領が就任し
 8年間のオバマ政策をひっくり返す状況にあります。 国連総会で唯一の被爆国、日本が核兵
 器廃止を求める事に反対した。 113ヵ国が賛成で35ヵ国が反対した。 日本政府が世界各
 国に核廃絶の橋渡しができるのか疑問。 核兵器も原発も戦争もない世界を求めていきたい。」
川崎さん (NGOピースボート 共同代表) 『核をめぐる世界の動きと日本』
「ピースボートの活動は船を借りて世界を回り、交流をする活動をしています。 世界中の飢餓や貧困、
 差別をなくそうと平和で公正な社会をつくろうと地球一周の航路。 被爆者のみなさんも乗り込み世
 界に平和を訴えています。 船の上ではいろんな講座をしながら学生たちが議論を行い、各国の軍
 縮関係者を呼んで国際フォーラムも開催しています。 どこかの国で開催すると、その国の議論など
 になるが、船の上だと解放されて地球全体の話となる。 東日本大震災で被害を受けた人も一緒に
 周りました。 世界中で活動する折り鶴プロジェクトの受け入れ先は、各国の学校や市役所など。


 オーストラリアの先住民がウラン採掘に反対運動をしている。 ウラン埋蔵量が多く、掘り出された
 ウランが原発の燃料になり日本で使われる。 日本にはカナダなどいろんな国から来ている。 
 福島の事故後、原発が無くなれば売れないので採掘計画が中止になった。 日本政府と合意した
 からと、無理やりサインさせられ掘り出している多くの先住民。 タヒチはフランス領ポリネシアで、
 100回以上の核実験がムルロア環礁であった。 核実験設備は、地元の人にTシャツ・サンダルで
 作業させ、フランス軍は防護服を着ている。 ’95年終わったが被害調査は10年前に始まり、広島
 ・長崎の原爆訴訟に学びながらやっている。 マーシャル諸島ではアメリカの核実験が行われた。
 福島をはじめ、核の被害者たちがそれぞれのケースを船の上で話してもらい、交流をしてきました。

 
 原爆の問題と原発の問題は重要なところ。 日本では原爆と原発は違うと言われ、違いが強調され
 てきたが、世界で核に苦しむ人は共通している。 情報は政府に握られ、被害者はアクセスできず
 被害の判断は、政府のお墨付きの権威や医者にしかない。 核の放射線被害の本質的なポイント。
 人々が連携して学び合うのが大事。 海外からウランを採掘し、濃縮した結果低い濃度は原子炉の
 燃料に、高いのは原爆となる。 低い濃度を燃やすと使用済燃料、プルトニウムができる。 長崎の
 原爆はプルトニウム型。 プルトニウムは重く、握りこぶし大で8kgもあり、これ1個で原爆が作れる。


 日本の保有するプルトニウムは50トン弱で7千発作れる。 原発を再稼働すると将来増えて行く。
 これを再処理して原子炉で使うと、夢のエネルギー循環となるが、イギリスやアメリカは断念した。
 原発再稼働の問題は、入口の問題で出口の問題は使用した後で核兵器に直結する。 昨年決定し
 た、もんじゅの廃炉は意味があり、高速増殖炉の核燃料サイクルに無理があった。 日本政府は今
 後も研究開発はすると言うが、アメリカでは核拡散になるので、原発のゴミの再利用は危険だと地
 下に埋めて処分している。 日本が原発を続けるのは、いずれ核兵器を造り核武装計画があるから
 しがみついているんじゃないかと、近隣諸国から批判されている。
 

 最近、台湾が脱原発法を決定した。 地震国であり島国で核のゴミをどうするか議論し法制化した。
 ベトナムに日本の原発輸出の話が昨年、金がかかりすぎると白紙撤回された。 日本国内で新規
 が望めず海外に売ろうとしている。 日本政府はゴリ押ししているが、世界的に原発はこのままで
 いいのかという動き。 日本がやめる道筋ができれば、ウラン採掘もやめる相関関係を持っている。
 これまで核の平和利用は別だと、安全に可能だと言われ思わされてきたのが国民の多数だった。
 原発をほっておくと核兵器の材料になる。 原発に物理攻撃されると、大量に核拡散をする。 地震
 や活断層の他にも、外部攻撃は政府や電力会社でも議論されていない。 脆弱性は深刻で難しい。 


 核抑止力に依存している日本、リアリストの議論はリアルじゃない。 ヨーロッパでは専門家が核が
 使われたシュミレーションを行う。 中途半端なリアリストは北朝鮮や中国を言うが、アメリカが反撃
 し核を打ち込んだらどうなるか。 放射性物質が西から偏西風で吹いてくる場合の対策など、どうな
 るか日本はしないので検証するべき。 核戦争で打ち合いが起きたら放射能汚染は全世界に広がり、
 大量のチリで世界的な気温低下で核の冬となる。 飢饉になり世界で20億人が飢餓になると、複数
 から検証結果が出ている。 誤った発射リスクもあり、核兵器と言っても原発と同じく人が造り管理す
 る。 核を使った時にどうなるか、しっかり考えていけば脱原発と核兵器廃絶になる。 核がない世界、
 私たちが動いて変えられる事がある。 非核のルールを作っていくことに参画していきたい。」

 
原水禁日本国民会議 議長
「核兵器禁止条約に反対した日本政府の情けなさに腹が立ちます。 唯一の核被害国がいったい
 何をしているんだと。 核兵器廃絶の国際署名を、長与町役場から千人近く持ってこられた。
 もっと世論を盛り上げて取り組み、みなさんのご協力を頂きたい。 40年間被爆者団体が行って
 きた平和の誓いの問題。 総理の前で政府の悪口を言うなと被爆者団体ともめて今年から公募と
 なりました。 長崎で被爆された方で、被爆者手帳を持っている方はどなたでも資格があります。 
 ただの昔話だけでなく、戦争があったから原爆の犠牲となったと、被爆者の意見を持って読み上
 げて頂きたい。」