被爆74周年原水爆禁止世界大会・
長崎大会 閉会総会



日時 2019年8月9日(金) 9:00〜
場所 長崎県立総合体育館 メインアリーナ


非核平和行進
日時 2019年8月9日(金)10:00〜11:02
場所 長崎県立総合体育館〜爆心地公園
原水禁 長崎大会 まとめ集会
長崎地区労 副議長 (長崎バスユニオン 執行委員長)
「5・15沖縄平和行進から各地域を繋いだ非核平和行進のタスキを、長崎から沖縄へ返還します!」


沖縄平和運動センター 議長
「平和と核廃絶の願いと裏腹に政府は緊張を煽り、憲法改悪まっしぐら。 野望を打ち砕いて力を合わ
 せがんばっていきましょう! 辺野古の問題、ゲート前で全国の仲間と取り組んでおります。
 けっして安倍政治には負けない!!」


ソンさん (韓国・進歩連帯/原水禁長崎大会 海外ゲスト) 
「分科会を通じて核と戦争の危険性を確認し、平和を護ろうと決意しました。 強制連行の判決に不満
 を持つ安倍政権。 日韓はついに歴史問題、政治問題に発展しています。 安倍政権による敵視政
 策で、憲法9条を改悪して軍事大国化へと進む日本の保守勢力。 東アジアの平和と繁栄をともに
 培っていかねばなりません。 アメリカによる戦争の時代を終わらせましょう。 日本と韓国の民で、
 平和の連帯を強化していきましょう。 核のない未来を託しましょう。」 
高校生平和大使/高校生1万人署名活動実行委員会
「核兵器の廃絶と平和を求め、1年間集めた署名は20万筆集まりました。 私たちは平和の大切さを
 このメンバーで全力を尽くして取り組みます! 平和の実現に向けて活動をガンバリマス!」
原水禁日本国民会議 事務局長
「日韓は深刻な対立を迎えています。 韓国と日本の保守勢力に対抗し、平和勢力はともに手をとりあ
 おう。 東アジアの平和にとって重要な課題。 原水禁は関係の正常化、東北アジアの非核化に全力
 を上げます。 イージスアショアは中距離核の発射台になる事も考えられる。 今後、非核三原則の
 法制化への取り組みも重要になります。 原発事故の発生率を下げても事故を無くす事はできない。
 

 再生可能エネルギーへのシフトが重要。 原発の新設は無理、建設への余力はない。 融資する金
 融機関はない。 ドイツの再生可能エネルギーは、2050年には95%の見込み。 大きな違い、国
 策で推進し被曝した日本。 脱原発成立まで市民社会と原水禁はがんばっていきたい。 人間は生
 きなけらばならない。 私たちは生きねばならない。 原水禁運動の発展をもってマトメと致します。」


自治労長崎県本部 青年女性部 執行委員  
「被爆74周年原水爆禁止世界大会・大会宣言(案)読み上げます。」 (下記に一部抜粋)


原水禁日本国民会議 副議長
「今大会にはアメリカの核実験による被爆者が住むマーシャル諸島からもお越し頂きました。 被爆者
 から実相を学び引き継ぐのは私たち。 それぞれの地域で広げていく事が重要です。」
   
長崎県平和運動センター 事務局長 
「各団体組織からの献納・献花に引き続いて、原水禁日本国民会議 議長と海外ゲストが参加者の
 代表で献花します。 サイレンにあわせて原爆投下時刻、11時2分に黙とうを行います。
 上の段にある長崎原爆資料館は、8月9日は無料開放されています。 各県で見学してください。
 被爆74周年原水禁長崎大会は終了となります。 全国から参加のみなさん、お疲れさまでした!」
自治労長崎県本部 青年部長 (司会)
「原水禁長崎大会、閉会総会をはじめます。 上にあるのは高校生平和大使のハートのモニュメント。 
 広島や長崎の参加者が1枚1枚平和のメッセージで完成させました。 集会終了後に爆心地公園ま
 で、平和行進を行います。 全国実行委員を先頭に北海道〜関東〜関西〜四国〜九州、長崎の順
 で約1.2Km行進します。 中心碑に集まり献花して、11時2分に参加者全体で黙とうをします。」


長崎県平和運動センター 議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)

「原水禁世界大会、福島から広島をへて、長崎に各地から参加頂き、熱心な議論に感謝申し上げます。
 核兵器禁止条約が採択から2年。 米国とロシアの核廃絶へ逆行の動き。 安倍政権は早急に批准
 するとともに、1千万署名に全力で取り組んでいきたい。  地震や津波に連鎖的な事故。 原発再
 稼働に強く反対し、脱原発社会を実現しないといけません。 アメリカの従属する安倍政権に対し、
 連帯した闘いを続けるとともに、核と戦争のない社会実現の為、取り組み強化をお願いしたい。」
被爆74周年原水禁世界大会・大会宣言(案) 一部抜粋
 原水禁大会直前の8月2日、米露間で結ばれていた中距離核戦力(INF)全廃条約が失効しました。
 核兵器禁止条約が国連で採択され、米国の核抑止力を安全保障の根本に据える日本は、被爆国で
 ありながら条約の署名・批准に後ろ向きです。 原水禁は連合・KAKKINとともに、日本政府の条約
 批准と発効に向けて『核兵器廃絶1000万署名』に全力で取り組みます。


 安倍政権は人権を無視し、憲法9条改悪、原発再稼働など民意を無視した政策を推し進めています。
 高齢化の進む被爆者の援護、被爆二世や在外被爆者、様々な課題解決に政府は後ろ向きです。
 原水禁は、安倍政権の横暴を許さず、いのちの尊厳を基本に取り組みを進めます。 世界の被爆者
 と連帯し、核兵器廃絶・脱原発、被爆者援護に向けた取り組みを取り組んでいきましょう。

 
実行委員と業務動員者は裏側に8時集合
舞台で出番がある方も早めに来てください。