長崎地区労 結集デモ行進

日 時 2018年5月1日(火)AM9:00〜10:10
場 所 五島町公園


主 催 長崎地区労
長崎地区労 副議長 
「第89回メーデー結集集会をはじめます。 集会後に出島ワーフ横三角広場まで、デモ行進します。」


長崎地区労 議長
「長崎バスユニオンをはじめ、後藤運輸など中小で労働争議がたえません。 機械の部品のように取
 り扱われ、生活や安全の危機にあります。 メーデーは5月1日に労働者が結集する日。 多くの弾
 圧を乗り越えて、労働運動を次の世代に引き継いでいき、今春闘を闘っていきたい。」
長崎地区労 青婦協 事務局長
「シュプレヒコール! 労働法制の改悪反対! 消費税増税反対! 政府はくらしと雇用を守れ―! 
 安倍政権は平和と人権を守れ―! 政府は平和憲法を守れ―! 安倍政権は退陣せよ―!!」
第89回長崎地区メーデー


日 時 2018年5月1日(火)10:30〜12:00
場 所 出島ワーフ横三角広場


主 催 第89回長崎地区メーデー実行委員会
(連合長崎地協・長崎地区労・長崎県友愛連絡会・長崎県中連懇話会)
長崎地区メーデー
長崎県平和運動センター 議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)
「公務員は税金で賃金を貰って文書で結果を残すんであって、捨てる事はありえない。 捨てた文書
 が出てくるのは、政府の責任。 人事権を安倍政権に握られ、官僚が忖度する。 公務員は全体の
 奉仕者であって、政権への奉仕者ではない。 安倍政権を退陣に追い込んでいきたい。」


長崎バスユニオン 執行委員長
「11項目の不当労働行為を県労委に救済申し立て、組合員4名を暴言と不当配転で裁判も係争中で
 す。 68名で結成し、現在120名。 組合差別を撤回すれば、組合員はさらに増えていきます。
 多大なるご支援に心から感謝し、今後の闘争にもご支援をよろしくお願いします。」
長崎地区労 議長
「長崎は歴史あふれる街。 最後の戦争被爆地でもあります。 132年前の5月1日、アメリカの労働
 者たちが8時間の労働制を求めて立ち上がった日。 メーデーは戦争中、中断しています。
 長崎地区では毎年5月1日に4団体で実行委員会を構成し、開催しています。」
 

中連懇話会 会長
「本日はメーデーという事で、8時間の労働時間制度を訴えた日。 あらゆる労働者の働き方改革を
 考えて、行動によって歴史を刻んでいきたい。 議長団を行います、メーデーを成功に導きたい。
 後程メインスローガン、サブスローガンを7つ読み上げますので、採択を拍手でお願いします。」


連合長崎地協 議長
「春闘におきまして月例賃金の引き上げにコダワリ、定着させるよう取り組んでいます。 大手は一定
 の成果を引き出したが、中小は回答が得られていない所も見受けられる。 未組織・非正規への波
 及を含めた底上げ、格差是正を図る事でデフレ脱却を図り、働く者の生活向上を目指したい。」
 
連合長崎 会長
「働き方の見直し長時間労働の見直しで、政府が法案を提出しているが、裁量労働制は削除されたが
 高プロは入っている。 非正規の待遇改善を早急に実現しないといけない。 接客業務に従事してい
 る人は、暴言など5割が受けている。 サービスを提供する側、される側は相互に変わる。 思いやり
 を持って対応していく事が必要です。 働く人にとって長崎県は、やさしい県になると信じています。」


民進党 長崎県連代表 (高木義明 前衆議院議員)
 
「働き方改革、法案審議にあたりましては、野党の対案もしっかり審議して頂きたい。 政権与党のい
 いかげんな答弁に改ざん、こんな政権ではどんな審議ができるんでしょうか。 国会正常化の責任
 は与党にある。 真相を明らかにし、責任をハッキリさせ進めていく事が大事です。」


社民党 長崎県連合 幹事長 (坂本 浩 長崎県議会議員)
 
「安倍首相は南北和解への道筋になんの関与もしていない。 憲法を変える事に熱心で9条を変えて
 米国に追従し、日本を戦争できる国にする事を許す事はできない。 戦後の民主主義は働く仲間が
 支えてきた。 隠ぺいに改ざんにセクハラと、前代未聞の安倍政権は退陣すべきであります。」
中連懇話会 事務局長
「地場・中小組合2018季生活闘争を支援する特別決議 (一部抜粋) 
 長崎県の民間企業99%は中小企業であり、地場・中小企業で働く人々の底上げが不可欠である。
 全国でも低位である長崎県の最低賃金を引き上げ、すべての働く者に賃上げの波及効果を広げる
 よう闘わなればならない。 苦戦している地場・中小組合の解決促進、支援強化の決議とする。」


長崎地区労 書記長     
「核兵器廃絶と世界恒久平和をめざす特別決議 (一部抜粋)
 私たちは二度と戦争はさせない、強い決意と行動が必要である。 安倍政権は改憲を狙っている。
 日本を戦争できる国へむかわせている。 憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を踏まえ
 憲法改悪を許さず、平和と民主主義を守り、戦争のない平和な21世紀をめざすことを決議する。」


連合長崎 青年委員会 委員長
「メーデー宣言 (一部抜粋)
 メーデーは労働者の国際連帯の日である。 8時間労働制の原点である。 メーデーは働く仲間が
 結集し、力を合わせ、心をつなげて、暮らしの底上げ実現をめざす。 志を同じくするすべての仲間
 との連携と連帯で、働く事を軸とする安心社会の実現することを、今ここに宣言する。」
 
『市民のみなさん、本日5月1日は労働者の祭典メーデーです。 本日10時30分から出島ワーフ横
 三角広場で開催されます。 残業代ゼロ法案、裁量労働制などの労働法制改悪に反対しましょう。
 市民のみなさん、安倍政権の弱者切り捨ての経済政策はただちにやめるべきです。 危険な安倍政
 権を退陣させましょう。 すべての職場に労働組合をつくり、労働者の賃金引上げを勝ち取りましょう。』
同盟友愛連絡会 南部支部 副代表幹事
「議長団を交代し、来賓祝辞と来賓紹介に続いて、メッセージ・祝電を紹介します。 
 国の政治は不誠実。 勤労者や生活者の声を反映し、政治を変えなきゃいけない事を一致団結して
 取り組まないといけない。 政治を変えるのは、私たち1人ひとりの行動です。」


参加者全員で団結ガンバロウの後に、お楽しみ抽選会が開催されました。 
前日の袋詰め準備作業、当日の設営撤去の協力を頂いた各組合のみなさん、
多数の参加者のみなさん、お疲れさまでした!
 
長崎地区労政治局員が順に挨拶。 左から、坂本 浩長崎県議会議員、池田章子長崎市議会議員、
中里やすのり長崎市議会議員、木森俊也長崎市議会議員、安部みやこ長与町議会議員。


参加者全員で団結がんばろうを行い、デモ行進に出発。