長崎市人権教育研究会 会長 (長崎県教職員組合)
「実行委員会を作り、
いのち・愛・人権を毎年行って狭山のパネルを展示しています。 狭山事件も
山場という事で、狭山事件そのものを知らない人が多くなっている中、内容を学び直していきたい。
まず、狭山事件についてののDVDを見て頂きます。」
部落解放同盟長崎支部 書記長
「裁判官と検察官と弁護団の3者協議が28回行われ、非公開で審議の場になっている。 隠し持
っている証拠182点が開示され、事件について何も知らない様子の石川さんの取り調べが一部
のテープである。 今でも開示していない犯行現場。 証拠品の移動はどうなっているのか、権力
とはどんな事をするかわからない。 裁判所を納得させるには、証拠を積み重ねていく時期。
再審は裁判官が決めるが、検察がなかなか隠している証拠を出そうとしない。 誰が見ても50年
もたち、なんだったんだと思う。 みなさんと一緒に、証拠を全部開示されるよう闘っていきたい。」