長崎県平和運動センター 議長
「地区労のみなさんと一緒に、戦争法反対の集会や街頭署名の取り組みをやってきました。 
 今、労組の組織率が減っている。 私の県職でも単純に賃金や労働条件の改善だけでなく、
 組合員1人ひとりの生活といのちを預かっているのが労働組合という組織。 日本に平和と民
 主主義を求める団体のうち一番、反戦・平和を求める団体は私たちだと思う。 70年目を節目
 として困っている労働者を助ける組織として、これからもがんばっていきたい。」


田上富久 長崎市長
「政策要求で毎年、様々な課題の提言を頂いています。 平和を求める社会への働きかけに敬意
 を表し、感謝を申し上げたい。 核兵器は世界中に1万5千発あり、廃絶を求め一緒にやってきた
 のは地区労の70年の運動と重なる部分がある。 同じ方向を向いて集まる力が大きな力になっ
 ている。 九州でも大きな地震があり想定外がたくさん起きる中、地区労の歩みを振り返って社
 会を良くするため、原点を確かめながらともにがんばりたい。 お祝いの挨拶と致します。」
 
メッセージ・祝電披露で、高木義明衆議院議員、県下・全国の各地区労や団体が紹介された。
功労者表彰で長崎地区労結成60周年以降で2人が表彰され、あいさつを行った。


長崎地区労 前議長 (議長7期)
「功労表彰は私の生涯の中で最初で最後。 今、考えれば無知無能な私を地区労議長と認めて
 頂き7年も務めてさせて頂いたのは、みなさんの支えがあってと深く感謝しています。 
 地区労は額に汗をたらし、がんばっても報われない人の駆け込み寺である事は間違いない。
 長崎地区労は永遠に不滅です!ガンバレ!」


長崎地区労 前書記長 (オルグ9期・書記長15期)
「私からすれば長い間、書記長をさせて頂いた事に、ともに闘って頂きありがとうと御礼申しあげ
 たい。 先輩たちが作り闘いを繋いできた。 働く者に大変な時代、地区労の果たす役割はます
 ます大きい。 全国5千万人、県内60万人の働き苦しんでる人に手を差し伸べ、差別を許さない
 闘いと、政治を変える闘いを強めてもらいたい。」
長崎地区労 元副議長と、元書記長、長崎地区労 議長に、会計監査と、青婦協 議長が鏡びらき。


長崎地区労 元議長

「地区労は今の労働組合のありかたと政治状況も変えるようがんばらないといけない。 乾杯!」 
懇談会がはじまり、アトラクションには県職長崎OBの、あきやま辰夫さんとNAGASAKA BAND 
CoolEight がオリジナル曲を含め演奏。 参加者が歌や踊りを共演して、さらに盛り上がりました!
『あきやま辰夫のみんなのラジオ』は、長崎市民エフエム放送で月〜金曜お昼12:00から放送中。
長崎地区労 副議長
「本日は、長崎地区労結成70周年に、たくさんのみなさまの御臨席ありがとうございました。
 70年の歴史を刻んだのは、地区労に集まる労働者の権利を守る闘い。 今後も続けて繋いで
 いきたい。 続きまして、全員で『がんばろう』の歌を合唱します。」


長崎県教職員組合長西総支部 総支部長の音頭で肩を組んで労働歌を合唱し、レセプションの
最後は参加者全員の団結がんばろうで終了しました!
長崎地区労 結成70周年記念レセプション


日 時 2016年12月8日(木)18:00〜20:00
場 所 サンプリエール  


主 催 長崎地区労
長崎地区労 副議長
「1946年12月8日、まさに70年前の被爆の焼け跡の中、結成されました。 働く仲間の助け合い、
 支え合いの中から、地区労は労働運動と平和運動をしてきました。 今、私たちの足元に戦争への
 足音が迫っています。 再び戦争の惨禍を繰り返させてはならない。 ただいまから開催します。」


長崎地区労 議長
「長崎地区労は正式には長崎地区労働組合会議という名称で発足し、現在も変わっていません。
 敗戦直後のインフレと食糧や生活物資の不足の中で、ストライキや争議はひとつの組合では闘え
 ない、地域の組合が互いに支援しないと難しいと25の組合から結成された。 政治運動では多く
 の国会議員や地方議員を当選させ、多くの課題を抱えてずっと闘ってきたのが長崎地区労です。
 連合が結成され25年、地区労は消えていき一般的には言葉さえ知られなくなってきている。
 労働組合の組織率は下がり非正規が増加した連合の運動について、検証する時期がきている。 
 闘うからこそ労働組合の真価が高まる。 先輩方の意思を引き継いで発展させていきたい。」