長崎市教育委員会交渉


日 時 2017年3月30日(木)10:00〜11:00
場 所 長崎市役所・市議会第3会議室


主 催 長崎地区労/長崎県教職員組合 長西総支部
     長崎市役所職員労働組合連合会
長崎市教育委員会と長崎地区労・長崎県教職員組合長西総支部・長崎市役所職員労働組合連合会
が、2017年度政策要求回答書のなかから、教育に関する要求の8項目について再度、要望に対する
各部課長からの回答と、質疑応答・意見交換を行った。


長崎市教育委員会 教育長
「15年先を見て人口減少を長期的に考えた、学校給食センターの計画。 次に作る所を見ながら、生
 徒が減ったから機材がいらなくなる無駄な事はしない。 県内でもたくさん稼働しています。 いい物
 をいい形でスムーズに作っていきたい。 フッ化物洗口について、歯が生え変わる時期から中学まで
 に行うと一生虫歯がなくなると専門家からレクチャーを受けて、厚生労働省も推奨しています。」


長崎地区労 議長
「学校でのフッ化物洗口には反対だが、やるなら学校に全て丸投げでなく歯科医師会が希釈して学校
 に持ってくるなど負担させ、予算が必要ならつけて頂きたい。 いろんな事を教員に抱えさせ負担が
 増えている。 働き方改革で残業時間100時間超えは罰則、きちんと把握して指導して頂きたい。」
 
長崎市教育委員会
長崎市教育委員会 健康教育課
「給食センターのデメリットで、調理員との触れあいで食育が下がると言われますが、手紙やビデオ
 レターでのやりとり等、工夫して対応したい。 現在、各学校で給食施設の老朽化が66施設あり、
 改善の必要がある。 かかる維持費から考えてできたPFI方式は、事業主体は長崎市で運営は民
 間。 メリットは調理器具による学校間の献立の違いを解消できて、アレルギー専用設備や衛生管
 理体制も、作業エリアの区分けでエアシャワーやエアカーテン完備などがあります。
 率直な意見交換をしながら、ノー部活デーの実施など長時間勤務改善の指導もしていきたい。」
 

長崎県教職員組合長西総支部 書記長
「給食センターは8千名規模でかなり大型になり、長崎市の道路事情では配達に2時間かかるなど、
 食育の観点では後退するのではないかと考えている。 食中毒のリスクが拡大する可能性もある。
 この10年で5千人減少した長崎市の子どもの推移を見た場合、疑問に思う。 センター化に反対し
 ている訳ではないが、学校には他の職員もいるので、他の組合とも協議してもらいたい。」


長崎県教職員組合 副委員長
「学校給食について保護者も知らない事が多い。 最初に建物ありきで、きちんと公の場でやらないと。
 審議会など作り、一緒に現場とも話合って立案してもらいたい。 食の問題は重要、工場で給食を造
 るようじゃないか。 検討してもらいたい。」


長崎市役所職員労働組合連合会 副委員長
「給食センターのメリットが強調され、デメリットは今後検討となっている。 単独の給食室の方が温か
 い物を提供できる。 保護者がこの事をどう受け止めるか、現場の意見も聞いて頂きたい。」


長崎市役所職員労働組合連合会 調理員支部 書記長
「新採がないまま32年経ち、平均年齢も高くなり嘱託で親子方式の対応しています。 公務災害も増
 え、衛生管理で負担が高くなり、みんな疲弊しています。 人員配置など改善をしてもらいたい。」