部落解放長崎地区共闘会議
第32回部落解放長崎地区共闘会議 定期総会
主 催 部落解放長崎地区共闘会議


第21回狭山事件を考える長崎市民の会総会・学習会
主 催 狭山事件を考える長崎市民の会


日 時 2017年12月18日(月)18:00〜19:45
場 所 長崎地区労働福祉会館・2F大会議室
部落解放長崎地区共闘 副議長 (長崎市人権教育研究会 会長) 
「部落解放長崎地区共闘会議の総会をただいまから開催します。 総会後に学習会を行い、最後に
 狭山事件を考える長崎市民の会の総会を行っていきます。」


部落解放同盟長崎県連合会 書記長
「議事進行にもとづいて総会を行います。 住民票を不正取得して長崎で犯罪をした人が大分で捕ま
 っている。 本人通知制度は大分では全自治体が採用している。 長崎市民はまだ登録した人が少
 ない。 本来なら長崎で発覚する事件です。」


部落解放長崎地区共闘 議長 (長崎地区労 副議長)
「3月には9の日平和学習会で、林えいだいさんの、朝鮮人強制連行の活動記録映画の上演を行い、
 刺激になったと思う。 11月にはいのち・愛・人権を開催してきました。 部落の解放なくして労働
 者の解放なし。 人権が尊重されるように、地区労の仲間と共有しながら取り組んでいきたい。」
部落解放同盟長崎県連合会 委員長 
「住民票や戸籍を勝手に他人から取られ、就職や結婚の時に悪用される。 防ごうと、長崎市でも
 本人通知制度を制定し、10月から五島市でも制定されました。 県内各市町村でも作っていかな
 いとならない。 第三者が戸籍謄本を取得したときに登録した本人に届く制度。 家族も含めて届
 け出の登録をしてもらいたい。 松橋事件の再審請求が認められ裁判所で再審決定した。 再審
 されない袴田事件の闘いにも、ご協力をお願いします。」


長崎市人権教育研究会 研究局長 (長崎県教職員組合)
「2016年度の活動報告をします。 2016年には人権に関する法律が4つも成立しています。 
 世界的な人権尊重の気運の高まりがあります。 差別のない社会をめざしていきたい。」


部落解放同盟長崎支部 書記長
「2017年度の運動方針(案)を読み上げます。 昨年10月、本人通知制度がスタートし、登録は
 個人情報を守り人権について考える機会でもあります。 ご自身やご家族でまだ登録されていな
 い方は、ぜひ登録されるようお願いします。」 (長崎市役所 市民課
長崎地区労 書記長 (部落解放長崎地区共闘 事務局長)
「2016年度の決算報告を行い、2017年度予算(案)について提案します。 各組合や団体から
 一緒に取り組みを行っています。 2017年度の役員体制について読み上げます。」


全国一般長崎合同労組 副委員長
「会計監査報告をします、井筒造船分会の委員長と会計監査を行いました。 決算書の通り正確
 に運用しており、会計処理を認めました。」 
部落解放同盟長崎支部 支部長
「狭山事件は第3次再審から10年、3者協議から8年過ぎている。 34回協議を重ね、肝心な証拠
 開示に至っていない。 すべて石川さんの無実を証明する物。 年明け早々に35回の協議で山場
 を迎える。 再審開始できなければ生きている間にできないと言われ、なんとしても再審を勝ち取る
 と闘っています。 弁護団も裁判を強力に後押ししている。 みなさんのご支援をお願いしたい。」


狭山事件を考える長崎市民の会 事務局長 (長崎市退職教職員連絡協議会)
「54年前に起こった狭山事件。 高校1年のYさんのガラス戸に差し込まれた脅迫状。 身代金を取り
 に来た犯人は受け取らず逃げてしまう。 40人の警官が逃してしまい、被差別部落に犯人がいると
 ばかりに調べ、別件で石川さんを逮捕した。 Yさん殺しのデッチ上げの自白をさせた。 実は逮捕さ
 れ、検察の鑑定が違うとなっていた。 弁護団が当時の資料を出すように言っても、見当たらない。 
 どういう調査をして見当たらないか示せと、次の3者協議で裁判官が検察官に要請した。 それが出
 てくる山場。 狭山の請願署名に、ご協力お願いしたい。」


狭山事件を考える長崎市民の会 会計監査 (紙しばい会/労金長崎退職者の会)
「2016年度会計報告をします。 団体会員の他に、個人会員もあります。 会の運営は運営委員に
 よって行われ、目的は部落差別による冤罪で犯人とされた石川さんの無罪を勝ち取り、狭山事件を
 考えて、狭山事件の学習会や署名活動など、出来る事を行います。」


各団体からの運営委員の選出・確認が行われ、本日の議事日程がすべて終了しました。
第32回部落解放長崎地区共闘会議 定期総会
学習会 『本人通知制度の登録について』
第21回狭山事件を考える長崎市民の会総会
長崎市人権教育研究会 会長 (長崎県教職員組合)
「中学校の教員です。 あなたの個人情報は守られているでしょうか。 レンタルビデオで、オードリー・
 ヘプバーンの映画ばかり借りていたら、ダイレクトメールで全集の案内が来た。 なぜファンだとわか
 ったのか、住所もわかったのか怖くなったという話があります。 自分に関わる情報が不利益につな
 がる。 懐かしいTVドラマ金八先生で、高校入試の面接の話があり、質問内容に対して放送後に苦
 情があった。 当時の文科省は本人に聞くのは不適切だとあり、学校に聞くと、それくらいの内容は
 尋ねると言う。 スタッフがスゴイのは、苦情で指摘された所を金八先生が番組内で直接謝っている。


 高校入試の面接で、どう答えるか答えないかで合否が決まる。 答えていい部分もありますが、個人
 情報である家族構成を聞くのは不適切。 質問でつらい思い悲しい思いをし、答える事で不利益にな
 る質問に出会った時には、学校の指導で答えられませんと答えていい。 その後は学校の大人が責
 任を持って答えていく。 人権学習では、家族構成の質問はオカシイと気が付くように指導しています。
 面接は本人の適正能力を引き出すように、マイナス面でなくプラス面の質問をするようにしましょう。


 個人情報を伝える事で繋がりを深く強くできます。 私も子どもたちに伝えて受け止めるようにしてい
 ます。 受け止めてくれる仲間作り、中学3年生は自分たちの進路を話あう事ができる。 
 プライム事件という戸籍の不正取得、身元調査で不利益をこうむる人たちもいる。 本人通知制度が
 できて登録に行きました。 不正取得による人権侵害を、登録する事で抑止につながります。」