長崎バスユニオン 執行委員長
「本日のストは会社が話合いに応じればストになりませんでした。 もう一方の組合とは交渉しながら
こちらの組合とはしないとは、明らかな違法行為です。 会社は労働組合法7条に違反している。
交渉に応じるよう粘り強く求めてきた。 しかし会社側は応じず、5日にストを通告し、再度交渉を求
め、6日の13時まで回答を待ち猶予を与えたが何の連絡もなく、やむをえず全面ストを通告しました。
会社はモノ言う組合に嫌悪感を示し、あきらかな組合差別をしている。 国労闘争23年、菱光闘争
4年かかっている。 組合を立ち上げ2年、パッと解決しないが、これが闘い。 県の労働委員会で
来年には会社側へ11項目の不当労働行為の命令が次々と出されていく。 あらゆる組合差別に、
会社を謝罪させ、責任をとらせるようにやっていきたい。」
長崎地区労 議長
「全国紙の月刊労働組合2017年12月号の表紙に、先日の
本社前抗議集会の写真が載りました。
長崎バスは法令違反をするなと載って、私たちの主張が全国の労働組合に拡散している。
県教組では1984年に組織攻撃を受けて、長崎県教職員組合は最後まで闘った。 九州各県の中
では他県と比べ、一番働きやすい学校職場になった自信があります。 苦しい場面もあると思います
が、地区労はユニオン立ち上げから労働者の闘いとして進めています。 ともに、がんばりましょう。」