長崎バスユニオン闘争支援の抗議集会
                

日 時 2017年11月16日(木)18:00〜19:00
場 所 湊公園 (長崎市新地町)


主 催 長崎バスユニオン
     長崎バスユニオン支援共闘会議 (長崎地区労)
長崎地区労 副議長
「長崎バスの会社の悪らつな管理に怒り、68名で労働組合を結成した長崎バスユニオン。 今日では
 124名の組合に成長しました。 この間、違法な組合弾圧を繰り返す会社側に対し、ストライキなどの
 闘いを行ってきました。 本日は、会社の解決しない姿勢を糾弾して抗議していきたい。」


長崎地区労 議長
「私が前議長から引き継ぎの中で、やるべき最優先課題は長崎バスユニオンの闘争。 地区労の各組
 合員と一緒になって闘っていく事! 私たち労働者が働かなければ、バスがあっても運転手がいない
 と誰も運べない。 人があっての安全運行ではないのか! 市民の安全を守る使命が交通労働者に
 も課せられている! 長崎バスは労働者の悲鳴に耳を傾けず、一流の企業になれるでしょうか。 
 私たちは最後まで冷静に、まっとうな行動で市民のみなさんに訴えましょう!!」
中川弁護士 (諫早総合法律事務所)
「労働組合は労働者の権利を守る為にある。 組合費を払っている人は何の為に払っているのか気付
 いた方がいい。 会社は立ち上がったユニオンに、組合事務所や、新人への勧誘呼びかけ、配車問
 題や不当配転など、中立保持義務があるのに組合差別をしてきた。 モノ言う組合に対して、狙い撃
 ちにしてきている。 労働委員会で争っているのに、さらに重ねて最高裁判決で確定されている事案
 まで不当労働行為をする会社は珍しい。 法律的には会社は全ての裁判で負けるので、会社に謝罪
 させ責任を取らせる。 一緒に闘いがんばりましょう。」


社民党 長崎総支部 代表 (池田章子 長崎市議会議員)
「朝から街宣の時に腕章をつけたバスユニオンのみなさん、たくさんのエールをありがとうございます。
 非正規や過労死の問題など、経営者が労働者からの搾取に起因する。 会社の不当労働行為は、
 モノ言う組合に対する差別、不公正な処分。 いのちと暮らしと憲法を守る社民党も、全面的に支援
 していきます!」
   
長崎バスユニオン 執行委員長
「私たちは当たり前の事を言っているだけ。 賃金や労働条件は妥協できても、組合差別には納得でき
 ません! 自宅から5分で出勤できていたのが、通勤1時間もかかる営業所に不当配転された組合員。 
 通勤手当もなく、5時間しか睡眠がとれず、翌日まで8時間も空いていない事もあるダイヤ状態。 この
 ような横暴を許してはならない! 私たちは乗客と乗務員の安全を守る為に闘っている! 法律で守ら
 れたストライキに対し、会社は組合差別をする。 正当な行為に違法行為をする会社は許せない!!」


長崎バスユニオン支援共闘会議 (長崎地区労 書記長)
「この後、長崎バス本社前に移動し、歩道に整列して参加者全員でシュプレヒコールを上げて抗議したい。」
 
長崎バスユニオン、長崎バス支援共闘会議 (長崎地区労)
「シュプレヒコール! シュプレヒコール! 長崎バスは―組合差別を、やめろォ―!! 長崎バスは、
 法違反をするな―! 会社は不当処分を撤回せよ! 長崎バスは―運転手の健康を、守れ!!
 会社は乗客の安全を守れ―! 長崎バスは人権無視をするな! 会社は従業員を平等に扱え!
 バスユニオンの組合員を、人間らしく扱え!!」


参加者全員が本社前でシュプレヒコール。 デモ行進を県庁裏まで行い、団結がんばろうで終了。