長崎地区労 副議長 (長崎バスユニオン 執行委員長) 
「第93回メーデー結集集会をはじめます。 労働者の権利を要求し連帯の力で、盛り上げていきたい。
 集会後に江戸町公園まで、デモ行進して中央公園に向かいます。 」


長崎地区労 議長
メーデーが持つ歴史、5月1日こそがメーデー。 この日に集まり嬉しく思います。 ロシアのウクライ
 ナ侵攻の情勢は、今後大きな戦争になる予感がします。 今こそ日本が先頭に立って憲法9条、非
 戦の憲法理念を世界に伝え、呼びかける時。 労働者は戦争になれば手足となって動かされ、安全
 な生活を奪われる。 7月には参議院選挙、来年4月には統一自治体選挙があります。 メーデーに
 集まった、みんなで自民党政権を倒し、安心して暮らせる社会、街作りをともに歩んでいきましょう。」
長崎地区メーデー
長崎県平和運動センター 議長 (長崎県教職員組合 執行委員長)
「メーデーは元々、労働者が8時間労働を求めたデモでした。 人間らしい労働とバランス良い生活を
 求めていきたい。 平和でなければ労働はあったものじゃナイ。 ウクライナはこのままだと泥沼化
 します。 とにかく戦争を止める為に、プーチンの顔が立つ仲介を取る必要がある。 正義の追及だ
 けでは話もまとまらない。 理想は理想として、現実的な落としどころの姿勢が問われている。」


池田章子 長崎市議会議員
「労働者の連帯と団結を求めるメーデー。 コロナ禍で今、生きる権利が奪われている。 働く人の4
 割が、不安定な非正規の雇用構造をつくりだした国と経済界の責任は大きい。 私たちは生活を守
 る労働運動だけでなく、反戦運動の中心となってきました。 ウクライナ情勢はWWV前夜のように
 なってきている。 権力の暴走を許さず声を上げ、いのちと暮らしを守っていかないといけない。」
長崎県中連懇話会 会長
「メーデーは1886年に始まり、長崎地区では労働4団体で実行委員会を構成し、5月1日に開催して
 おります。 新型コロナの影響で、3年ぶりに一同に会し開催できました。」
 

長崎地区労 議長
「議長団に選出されました。 こうして集まり、3年ぶりの開催を喜んでおります。 様々な社会問題は
 コロナ以前からあり、感染拡大で表面化した。 労働者の団結と行動で世の中を変えて動かす力に
 なる。 主催者を代表して実行委員長よりあいさつし、続いて来賓あいさつになります。」
 
 
連合長崎地協 議長
「アメリカの労働者が労働争議をした日が、起源となっている国際メーデー。 労働者の地位向上、民
 主主義の発展、恒久平和への役割、働く仲間と連帯の力で守っていかなくてはなりません。 春闘
 勝利で結果を出して、未組織労働者も含め、働く者の生活向上で地域経済を支えていく。 参院選
 は我々の代表者を国政の場へ送り出すために、絶対負けられない闘い。 がんばりましょう。」 
連合長崎 会長
「昨年から会長を務めています。 久しぶりのメーデー。 2022春季生活闘争は、全体では賃上げ
 の流れが進んでいる。 全ての働く仲間の底上げを図り、経済の好循環を回していきたい。 
 参議院選挙は働く者の代表を国会に送れるよう、取り組みを進め、今後もがんばりたい。」


国民民主党 長崎県総支部連合会 代表 (西岡秀子 衆議院議員)
 
「コロナ禍で構造的な課題が浮彫りになり、非正規や女性に一人親世帯、弱い立場のみなさんが深
 刻です。 セーフティネット強化が政治の最重要課題。 賃上げの実現、今こそ賃上げ国会と名づ
 けて、中小企業へ賃上げ環境をつくるのも大切。 税制改正案も今、取り組みを続けています。 
 年金額にも波及する、様々な問題の根源に賃上げがある。 今後も全力で取り組みたい。」


立憲民主党 長崎県総支部連合会 幹事長 (赤木幸仁 長崎県議会議員)
 
「コロナ禍で日々、様々な影響を受けたと思います。 長崎県内の動きについて、県議会では同じ会
 派で、経済対策など幅広く声を吸い上げ、県に提案してきました。 ロシアのウクライナ侵攻も、いち
 早く政党の枠を超えて協力しました。 昨年の衆院選で2名の国会議員が誕生しました。
 夏の参院選に、白川あゆみを予定候補者として、ご支援を頂き、がんばっていきましょう。」
社会民主党 長崎県連合 幹事長 (坂本 浩 長崎県議会議員)
「雇い止めが後をたちません、全国で13万人が職を失いました。 不安定雇用の非正規雇用に、同
 一価値・同一労働の実現を求め、最低賃金も全国一律1500円を求めたい。 ロシアを口実に政府
 は軍拡に進もうとして、核共有などもっての他であります。 働く者の団結で憲法を活かし、平和と
 民主主義を守り7月の参院選を、ともにがんばりましょう。 メーデー万歳!労働者の団結バンザイ!」


田上冨久 長崎市長     
「未来に向けてどんな社会をつくっていくのか。 戦争の世紀に戻すような動き。 核兵器による威嚇、
 機械的ミスや、リーダーによる使用。 コレがある限り使われる可能性は消えない。 核軍縮が進ま
 ない事への無力感。 被爆者のみなさんが核兵器の怖さを77年間訴えてきました。 私たちがあき
 らめる事なく、これからもみなさんと声を上げ続けて、より良い社会に進めていきましょう。」


白川あゆみ 参議院議員選挙候補予定者
「システムエンジニアとして派遣のスタッフで働き、パワハラやセクハラを受けて、この社会を変える立
 場になりたいと、前回の参院選で初めて闘い、悔しい思いをしました。 コロナ禍で暮らしも傷つき、
 人員削減や賃金カットされた方。 生活支援でふんばっている方を多く見てきました。 人にやさしい
 政治を実現したい。 核兵器禁止条約に批准する国家をつくりたい。 日本の国会議員は女性が少
 ない。 女性の声やみなさんの声を国会に送れるよう、この3年間県内を回って活動してきました。
 勝ちたい、負けれない闘い。 勝利のため、全力を尽くしてがんばります!ご支援お願いします!」
 
市民のみなさん、今日5月1日は労働者の祭典メーデーです。 メーデーはアメリカの労働者が8時間
労働制を求め、1886年5月1日、低賃金と悲惨な労働環境、1日10時間に及ぶ長時間労働に抗議
して行ったゼネストが始まりであり、世界の労働者が連帯する国際的な統一行動の日でもあります。
働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう!すべての職場に労働組合をつくりましょう。
連合長崎 青年委員会 事務局次長
「メーデー宣言 (一部抜粋)
 メーデーは労働者の国際連帯の日であり、8時間労働制の原点である。 メーデーは働く仲間が結
 集し、力を合わせ、心をつなげて、暮らしの底上げ実現をめざす。 働く事を軸とする安心社会の実
 現に向けて、志を同じくするすべての仲間との連携と連帯で、取り組むことを、今ここに宣言する。」


同盟友愛連絡会 南部支部 副代表幹事
「議長団を交代し、来賓紹介に続いて、メッセージ・祝電を披露します。 メインスローガンを読み上げ
 ます。 すべての働く者の連帯で、自由で平和な世界と希望のもてる安心で豊かな社会をつくろう!」
 3年ぶりのメーデーに本日お集まりのみなさま、本当にありがとうございました。」



参加者全員で団結ガンバロウの後に、お楽しみ抽選会が開催されました。 
袋詰め準備作業や、当日の設営撤去など協力を頂いた各組合のみなさん、
多数の参加者のみなさん、お疲れさまでした!
 
長崎地区労政治局員が順に挨拶。 左から、安部みやこ長与町議会議員。 あいばあつ子、坂本 浩、
長崎県議会議員。 中里やすのり、きもり俊也、山谷よしひろ長崎市議会議員。


参加者全員で団結がんばろうを行い、デモ行進に出発。
第93回メーデー結集集会  


日 時 2022年5月1日(日)9:00〜10:00
場 所 長崎市 五島町公園 〜江戸町公園付近


主 催 長崎地区労

第93回長崎地区メーデー


日 時 2022年5月1日(日)10:30〜12:00
場 所 長崎市 中央公園 


主 催 第93回長崎地区メーデー実行委員会
(連合長崎地協・長崎地区労・長崎県友愛連絡会・長崎県中連懇話会)
 
ロシアは自衛のための軍事侵攻であると主張していますが、どのような理由があっても、他国への
軍事侵攻を許すことはできません。  すべての国がやるべきことは、ウクライナの停戦の実現、対
話による平和の実現です。 今年は日本国憲法が施行されて75年になります。 憲法の基調であ
る「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」を踏まえ、平和的発展をめざしましょう。