長崎県平和運動センター 事務局長
「第470回目、9の日座り込みを始めます。 今年も中止になった、おくんちの3日目。 普通は涼しい
 がとても暑い。 10月2日に県平和センターの第27回定期大会を実施し、衆議院選挙1区〜4区の
 推薦候補者から順に挨拶を頂きました。 コロナ禍でも、しっかりと行動をとって応援していきたい。」


長崎県平和運動センター 副議長 (長崎県職員連合労働組合 執行委員長) 

「県内の高校生や大学生たち、フライデーズ・フォー・フューチャーのグループが、熱波や豪雨の気
 候変動で非常事態宣言を県議会に提出したが不採択となった。 地球温暖化の問題、魚釣りに
 行くと、昔の海と違って熱帯地域の魚種が多くなってきている。 諦める事なく挑戦して頂きたい。
 

 安倍政権から菅政権に代わり、1年で投げ出し代わってしまった。 総裁選は、メディアの過剰な
 報道が目についた。 岸田さんは森友問題を、派閥に負けて調査する発言を変えたのは問題。
 安倍・麻生の力が後ろから働き、もっと悪くなる。 しっかり調査し、遺族が納得できるように目指
 してもらいたい。 衆院選で自民党政治を終わらせるよう、推薦候補者の応援を頂きたい。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長
「昨日14時から岸田さんの所信表明があり、被爆地広島の出身だと名乗った。 核兵器禁止条約や
 黒い雨訴訟については、まったくありませんでした。 どこが被爆地出身の総理だと思いました。 
 核を持ってる国と持たない国との橋渡しとはなんだ。 被爆地としては核兵器を無くしましょうという
 のが当然だが、安倍さんと変わらない説明。 コレはダメだ、岸田さんはアテにならない。 閣僚の
 人事を見ても変わりようがない。 核兵器禁止条約に直ちに賛同できないなら、少なくとも締約国
 

 会議に参加するくらいは、日本政府の最低限の役割。 日米同盟を強化して、また沖縄を繰り返す
 んですか。 日本が代理戦争を担う事を回避するのが政権の役割。 あの日から76年、沖縄の人
 は覚えています。 モリ・カケ・桜の問題も追及しない。 安倍・菅政権の失政を受けて、自己主張
 を明確にしないと国民との信頼は築けない。 総理として国民は認めない。 存在価値を認められ
 るには、広島出身だと言えるだけのモノをやって欲しい、そう願う。」


多長被爆体験者協議会 会長  (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
 は被爆者です。  進行協議の中で、裁判長の返答は保留と言う事で、国の言いなりと受けました。 
 原水禁本部の事務局長が、東京から来て、被爆体験者救済を求める全国署名をするという話を頂
 いた。 広島の原爆、黒い雨訴訟と長崎も同じ。 がんばっていきたい、よろしくお願いします。」


第470回 反核9の日座り込み 


日 時 2021年10月9日(10:30〜11:30
場 所 長崎市平和公園 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
石木川の清流とホタルを守る市民の会 世話人
「明日14時から浜町アーケードでシール投票をします。 5回やりましたが、賛成・反対・わからない、
 で93%の長崎市民が反対。 県知事はまったく回答しません。 8月11〜14日の大雨で川棚川
 はビクともしなかった。 24時間1050mmと、倍も降っても水位は十分だったと地元住民は言う。
 

 衆院選に長崎県から立候補した11人にアンケートしましたが、無回答が5人。 人を強制排除して
 ダムを造ろうとしているのに回答すらしない。 全国的に水道管がもろくなり、そこには金を使わず、
 ゼネコンが儲かるダムは造ろうとする。 みんなで反対の声を上げていきたい。
 全国的に水は余っている。 理由もないダムに私たちの税金をつぎ込む事を、許してはならない。」




最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了。 次回は2021年11月9日(火)12:15〜
コロナ禍により、無理をなさらない参加を、お願いします。
平和活動支援センター 所長 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「広島は黒い雨の地域救済は第2段階に入ったが、まだ救済されていません。 長崎は裁判中だから
 裁判の結果を見て動くと、第4段階にあたる長崎の人たちの救済へ道のりは遠い。 突破するには
 運動の力しかない。 みなさんの協力が今こそ必要です。
 吉永小百合さん等がもらっている、『澄和Futurist賞』の第6回授賞式が昨日、東京でありました。 
 

 さだまさしさんの他、私も表彰してもらいました。 これをキッカケに運動を広げていきたい。
 東京に行って地震にあい、向こうが用意したホテルの最上階で揺れてビックリした。 
 コロナ禍で高校生たちの自主性が育った。 私はSNSもワカラナイ。 運動を自分らでできるように
 なって嬉しく思う。 賞をもらうために活動しているわけではナイが、これからも頑張っていきたい。」


11時2分、被爆者手帳友の会と、9の日すわりこみ参加者がロープを引いて長崎の鐘を鳴らし黙とう。
2021.10/9 長崎市の外気温32度 
第24代高校生平和大使
「4年連続で、ノーベル平和賞ノミネート。 受賞までいかなかったんですが、活動の励みになります。
 昨年に続き、大変な時期の活動がターニングポイントになり、新しい事を考える活動になりました。」
「大使に選ばれ、夏に署名メンバーも集合して、この活動をがんばってる仲間が多くいると感じました。
 核兵器を無くしていくには、コミニュケーションをとって、仲間を増やし輪を広げていきたい。」
「母方の祖父が被爆者で、私は被爆三世です。 被爆者の高齢化が進む中、若者が無関心な事に
 危機感を感じます。 これからも平和活動に参加していきたい。」


高校生1万人署名活動実行委員会
「今年の4月から参加です。 他県から参加の高校生は平和への想いが強く、他県から見た原爆の
 事を学べた夏。 高校生だからこそできる活動をしていきたい。」
「核兵器禁止条約の発効で、署名の必要性を感じています。 コロナに負けず励んでいきます。」
「活動を始めて日が浅いので、学んで周り人に発信していけるように頑張りたい。」


第23代高校生平和大使
「私たちの活動は20年以上続いてきました。 先輩方の想い、信念を貫いて、いろんな所で活動し
 てきました。 来年3月に卒業した後も、学んだ事を胸に活動していきたい。」