長崎県平和運動センター 事務局長
「第469回目、9の日座り込みを始めたい。 戦争法(安保法制)が強行採決され、抗議集会など運動
 をやってあれから6年。 9月17日18時から鉄橋で、全国19日行動・長崎集会を開催します。
 この間に、いろんな事が起きている。 菅政権は閣議決定でトリチウム汚染水の海洋放出を決めた。 
 反対が多く、東電は海底に1kmトンネルを堀り、その先から流すというのは子ども騙し。 金をかけ
 れば、タンク内のトリチウムを取り除く技術はあると言われる。 海洋放出はいけない。」


長崎県平和運動センター 議長 (長崎県教職員組合 執行委員長) 

「突然の菅首相の退陣、2代続けて政権を投げ出した。 解散権も人事権も封じられ、日本憲政史上、
 最もみっともない。 もう辞める菅首相がアメリカに行き、バイデン大統領と対談すると言う。 
 今の日本は3S政治で、説明しない(1S)、説得しない(2S)、責任をとらない(3S)。 官邸主導の政治
 体制で行き当たりバッタリ。 朝令暮改で、誤りは認めず、謝らない。 安倍政権から続く9年で、官
 僚組織は破壊された。 記録を改ざん忖度し、公務員としてあるまじき人が上の役職に就いている。 
 

 総裁選で高市早苗さんは、敵基地攻撃能力が必要だと言っている、安倍さんの操り人形。 看板替
 えで、疑似政権交代のような雰囲気に危機感を持っています。 安倍政治が続く政治の流れ。 政
 治家が暴走し平和を脅かす、日本は本当に危うい。 タリバンの首都制圧で、日本大使館員は真っ
 先に逃げた。 普通は最後まで踏ん張り、働いていた人達にビザを発行し、最後に逃げる。 これか
 らアフガンの協力者達の、いのちはナイ。 総裁選を利用してメディア報道がジャックされている。」

9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長
「先月、原水禁長崎大会の後で、菅さんと初めてお会いした。 被爆5団体の要望書の趣旨説明を行
 った。 広島の黒い雨訴訟は、長崎の被爆体験者訴訟の問題でもあると、述べさせて頂いた。
 最後に、広島では総理を始め閣僚が、原爆資料館に行かれている。 しかし長崎の原爆資料館には、
 たった1人も来ていない。 なぜ誰1人来ない、どういう事だと強く言いました。 総理はスグに対処
 すると言ったが、辞める事になった。 今後どういう格好で対処するか、見ていきたい。」


多長被爆体験者協議会 会長  (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
 は被爆者です。  広島の黒い雨訴訟は、8月6日には全員に手帳が公布されております。
 私たちも9月27日に進行協議。 広島高裁が認め、長崎も勝訴すると思う。 今の裁判所は良識の
 ない判断はしないと思う。 8月8日、原水禁大会で被爆証言しました、今後もよろしくお願いします。」
第469回 反核9の日座り込み 


日 時 2021年9月9日(12:15〜12:45
場 所 長崎市平和公園 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了しました!
次回は2021年10月9日(土)10:30〜
コロナ禍により、無理をなさらない参加を、お願いします。
平和活動支援センター 所長 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「被爆体験者訴訟の相談役です、政治的にも重要な時期を迎えた。 最大の山場で、原水禁本部とも
 動きがあっている。 長崎県と市の方も坂本県議、池田市議の助けを借りて早期解決を図りたい。
 高校生の活動も、例年は150人くらい原水禁大会に参加していたが、今年はコロナ禍でキャンセル
 も相次いだ。 高校生が自分達で取り組んだ、オンラインで国連との交流など、よかったと思う。」
 

安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 事務局長

「安保法制違憲訴訟は、全国22の裁判所で18件が敗訴。 国の言い分を追認して、国に忖度した
 判決で、裁判所は国の従属期間となってしまっている。 このままだとアメリカの戦闘に自衛隊が
 巻き込まれる。 政府は断れない、止めるには憲法違反だと、政権交代する以外ナイ。 
 福岡高裁で今、闘っています。 裁判官の独立を求める署名に、ご協力よろしくお願いします。」
 

自治労長崎県本部 退職者会 事務局長 (長崎県平和運動センター 前議長)
「昨年5月、被爆75周年で広島・長崎平和祈念コンサートの予定が、コロナ禍で開催できなかった。 
 平和でないと音楽もできない。 演奏は、ネリオン・カルテットひろしま。 長崎平和会館ホールで、
 11月6日18:30開演、チケットは千円です。 長崎新聞にも記事が載りました、ご参加ください。」  
藤沢市職労、松戸市労組会議、
九重町職労組 青年女性部、
三多摩平和運動センターから送付の
折り鶴は、祈念像隣に献納しています。