長崎県平和運動センター 事務局長
「第472回目、9の日座り込みを始めたい。 昨日は長崎地区労の結成から75年目、真珠湾攻撃か
 ら80年目。 1931年に日本軍が起こした柳条湖事件から90年目の節目にあたる年。 新たなる
 運動の歴史を繋いでいきたい。 12月13日18時〜勤労福祉会館で平和・核問題学習会をします。」 


長崎県平和運動センター 議長 (長崎県教職員組合 執行委員長) 

「今日は修学旅行生が多い。 今の時期は行わないが、コロナ禍でできなかったので集中している。 
 私も教員でしたので、先生方は苦労されていると思う。 アメリカの対中政策が変わってきている。
 今までは関与政策で、資本を注入してしだいに民主主義国家へ近づいてくるとしてきたが、バイデ
 ンになり、競合・競争してやらなければダメだとシフトしています。 開戦から80年、日本はどうし
 て開戦に踏み切ったのか。 日本の政治家が長期展望がなく、小さな事で突っ走った。 今も変わ
 っていないのが問題。 台湾統一を求める緊張関係が続く中、政治利用させてはならない。」 
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長
「無謀な戦争でアジアで2千万人が亡くなった。 この太平洋戦争は、いくつも引き返す機会があった。
 世界を相手に勝てるハズがない。 資源に恵まれていない日本が、なんであんな無茶をしたのか。
 時の政府はアメリカを敵に回し、内閣の暴走で結果的に軍に引っ張られ戦争に入っていく。 同じよ
 うな動きが流れている。 安倍さんを始めとして戦争への道をひた走る。 コロナを理由に緊急事態
 法で改憲をめざす。 先日99人の国会議員が靖国を参拝し、侵略戦争を正義の戦争と位置づけて
 いる。 敵基地攻撃能力は、歴代政権で否定されてきた。 あの亡霊が姿を現そうとしている。 
 憲法をもう一度考えようではありませんか。 日本国憲法を大事にしながら、運動を続けていきたい。」


多長被爆体験者協議会 会長  (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
 は被爆者です。  第6回の裁判があり、なかなか進みません。 厚労省に行って、広島長崎5者で
 進めていますけど、わかりません。 議会で被爆体験者を救うんだと、言って頂ければと思う。」

第472回 反核9の日座り込み 


日 時 2021年12月9日(12:15〜12:45
場 所 長崎市平和公園 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了。 次回は2022年1月9日(日)10:30〜
県内は今のところ落ち着いていますがコロナ禍により、無理をなさらない参加を、お願いします。
平和活動支援センター 所長 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「明日、東京に行って厚労省や国会議員へ被爆体験者への支援を訴えたい。 高校生たちもコロナ禍
 でやれる事には限界がある。 先日、高校生たちと原爆養護ホームかめだけに訪問、交流しました。」


第24代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「2018年にハワイの高校生を訪問し、4年間交流して活動してきましたが、コロナで向こうからも来れ
 なくなりました。 オンラインで学習時間を作ったりしました。 全国の写真が載っている、高校生平和
 カレンダー2022ができました。 ご購入して頂けたらと思います。」(発行:長崎新聞社/定価1200円)
 
2021.12/9 長崎市の外気温18度 
安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 事務局長
「岸田政権は敵基地攻撃能力を検討し、日本は戦争前夜。 再び軍事力を強化してアメリカと一緒に
 戦争しようとしている。 安保法制は憲法違反と裁判で勝ち取れば、発動は難しい。 裁判官が国
 に忖度し、全国各地で敗訴している。 12月11日14時〜アマランスで、立憲民主党の小西洋之
 さんが講演。 憲法改憲の動きに立憲はどう対応するのか。 ぜひご参加下さい。 無料です。」


BSL4施設計画の差し止めを求める会
「長崎大学の坂本キャンパスのBSL4施設は、事前に地元の了解を取っていません。 原発と同じ
 ような安全を求められている。 小江原断層が走っているが、調査されていない。 活断層の調査
 をクラウドファンディングで始めました。 1回千円の寄付をお願いしています。 新たに、BSL4施
 設指定禁止と、稼働差し止め訴訟への募金もよろしくお願いします。」