西海市戦争と原爆展実行委員会
「第19回西海市戦争と原爆展を始めます。 本日は、末次精一 衆議院議員も参加されています。
 6月のLCAC抗議集会が、報道で取り上げられました。 本日は映画上映会、スピンオフ作品と
 なっております。 平和について考える機会になって頂ければと思います。」


西海市労働者協議会 副議長 (実行委員長)

「勤めている学校で子どもたちに聞くと、以前はじいちゃんが戦争に行ったとかあったが、最近は
 知らないと言う事実。 戦争の記憶が風化しているのも怖いと思いながら教壇に立っています。 
 世界で戦争があり、解決の糸口がついていない。 フランスも核抑止を認めており、追認する
 ダブルスタンダード。 戦争被爆国の日本がリーダーシップを発揮して、核は使わせないと
 指導してほしい。 規模は小さな集会でも毎年開催し、反戦平和を伝えていく事が、解決の
 糸口になる。 反戦平和の想いを広げてもらいたい。」




映画 『沖縄、再び戦場へ(仮)』 スピンオフ作品 (2024年完成予定)
2023年日本/長編ドキュメンタリー映画/45分/監督・三上智恵/
沖縄記録映画製作を応援する会 事務局

第19回 西海市 戦争と原爆展


日 時 2023年8月4日(金)18:00〜19:10
場 所 大瀬戸コミュニティセンター


主 催 西海市戦争と原爆展 実行委員会
後 援 西海市、西海市教育委員会、長崎新聞社
被爆78周年、長崎県内の各地区では平和行進または、平和キャラバン街宣を行っている。
西海市労協は街宣前に、西海市に対して核廃絶・平和行政に関する申し入れの要求書を
提出し、その後に今年は、大島町と崎戸町を街宣して回った。


<西海市に対する申し入れ>
西海市労働者協議会 副議長

「要請書には7項目ほど、記載しております。 『西海市自由と平和のまち宣言』は、知ら
 ない人もイッパイいるので例年、立て看板の設置や周知をして頂くよう要求しています。 
 県内の自治体もいくつかある他、佐賀県でも碑文などあります。 ぜひ検討して頂きたい。  
 西海市にも被爆者や被爆体験者が一定数いるので、被爆者援護法の適用、是正の働きかけ
 の要請です。 西海市では風力・洋上や自然エネルギーの政策を取り組んでいますが、
 原発に頼らない政策を打ち出して、政府への要請をお願いしたい。」

核も戦争もない平和な21世紀に!
被爆78周年 非核・平和キャラバン西海市


日 時 2023年8月4日(金)14:00〜16:00
場 所 西海市役所〜西海市内各所
主 催 被爆78周年原水爆禁止世界大会・長崎実行委員会
担 当 西海市労働者協議会
街宣テープ (BGM:青い空は)
ヒロシマとナガサキに原子爆弾が投下され78年になります。 今年5月、G7サミットが広島で
行われました。 その時出された『広島ビジョン』には、ロシア、中国、北朝鮮が保有する核兵器
の危険は述べても、G7参加国の『核抑止』は肯定しています。 全人類の核廃絶に向けた
具体的方策は出されていません。 被爆者らの失望感は大きく、サミットの意味はありません。
核兵器が存在する限り、人類は核の恐怖から逃れることはできません。
日本には非核三原則があります。 この三原則は日本の国是です。 『核を、持たず、つくらず、
持ち込ませず』を合言葉に、『核共有論』に断固反対しましょう。