第38回 反核平和の火リレー(出発)
日 時 2022年7月19日(火)〜7月27日(水)※土日祝を除く
場 所 長崎県内一周 ※離島を除く
主 催 日本青年学生平和友好祭 長崎県実行委員会
長崎地区労 青婦協 議長
「第38回反核平和の火リレー出発集会を始めます。 誓いの火をトーチに灯し、黙とう後に出発します。」
平和友好祭 長崎県実行委員会 事務局長 (自治労長崎県本部 青年部長)
「大雨警報解除で走れるようになりました。 長崎では1985年の被爆40年からリレーを始めて、今年
で38回目。 ロシアのウクライナ侵攻により、広島・長崎のような核の悲劇を繰り返させてはならない。
反戦反核、平和を一つの目的に向けて、青年女性の団結力で県内一周を繋いでいきたい。 」
長崎県平和運動センター 副議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)
「この500m上空で原爆が炸裂し、長崎市民24万人の内、約8万人が亡くなった。 戦争経験者が
どんどん亡くなり、戦争させないという声は先細り。 被爆者の声を訴え、若い人に繋げてほしい。
暑い中ですが、市民のみなさんに訴えて走り、最後までガンバリ繋いでもらいたい。」
中里やすのり 長崎市議会議員
「私も第1回目のリレー走りました。 その時、その時の歴史の積み重ねで、38年と長く続いたものだ。
仕事を休んでの参加になり、残った人で仕事を回さないといけない。 平和活動はたくさん報道され
ているが、休んで参加できる職場の体制がしっかりあってこその平和運動に敬意を表したい。」
長崎市役所職員労働組合連合会 青年部
「第1区間ランナーを担当します、平和憲法を守り、核も戦争もない平和な社会を目指して走ります。」
決意表明の後、11時2分に参加者全員で黙祷。 第38回平和の火リレー、第1区間の走者スタート。
時津町職労組のみなさんが、時津町から琴海町へ向けて走り、リレーしながら進む。
多くのランナー以外にも、送迎や集会など、青年女性の仲間を支える労働組合員の参加者たち。
1日目は西海橋を渡って17:00過ぎに、西海市職が佐世保市針尾町に到着した。
村上釣り具店付近で、到着集会を行って初日は終了しました。
2日目は西海橋からスタート、佐世保市役所前で集会。 佐世保市内を走り、佐々町役場前で集会。
平戸市役所に到着し20日(水)は終了した。
5日目は大村市〜諫早市内は地区労車で街宣。 愛野駅からランナーが走り、雲仙市役所で集会。
有明支所〜島原市役所〜布津支所まで、集会をしながらランナーが走り、25日(月)は終了。
6日目は布津から走り、南島原市役所で集会して、南串山から小浜へと、ランナーが島原半島を走る。
長崎バスも島原半島を走る?!島鉄バスは2017年11月に長崎自動車傘下になり、転籍した車両
が、そのままのカラーとナンバーで運用されている。 愛野展望台で26日(火)はリレー終了。
反核平和の火リレーは、長崎県内と佐賀県の一部を多数の労働組合員が繋いで走った。(一部区間
は街宣のみ) ゴールの長崎市・爆心地公園へ
到着は7月27日(水)。
3日目、平戸市役所前で集会、平戸大橋を渡り、田平町から松浦市役所までランナーが走る。
集会後にランナーが走って、佐賀県伊万里市〜有田町から、再び長崎県境で21日(木)は終了。
12:00過ぎに時津町役場へ到着し、職員のみなさんに迎えられ集会。 長崎市職労から時津町役場
職員労組へトーチを渡す。 ランナーが宣誓し、団結がんばろう後に、時津町から琴海町へ向けて走る。
長与町役場職員労組・青年女性部のみなさんへとリレーして繋ぐ。 道路使用許可証があるので、
車道をランナーは走行できるが、渋滞対策等の為に区間によっては歩道を走行させている。
4日目は佐世保市早岐から川棚町と東彼杵町を地区労車で街宣した。
東彼杵町から大村市内を走り、大村市役所へ到着。 22日(金)のリレーは終了した。
第1区間は、平和公園から長崎市内を、長崎市職労・青年部のみなさんが、リレーで繋ぎながら走る。
長与町職から、西海市職員組合・青年女性部のみなさんにトーチで火を繋ぐ。
コロナ禍の前は、『原爆被爆者特別養護ホームかめだけ』で被爆者の方と集会を開催していた。