最終日の７日目、午前中は愛野展望台からスタートし、諫早市内を街宣、午後から長崎市内を走る。　
諫早地区から長崎地区へ引き継ぎ、２３２区間は長崎市職労が担当、東長崎から爆心地公園へ向かう。
次の長崎県教職員組合に渡して、さらに長崎県国民健康保険団体連合会職員労働組合へと繋ぐ。

長崎県庁前で職員のみなさんに出迎えられ、県職長崎の青年部から、ろうきん労組の青年部ランナー
へ繋ぎ、宝町公園まで走って最終ランナーにトーチを渡す。　ラスト第２４３区間は、長崎市職労が走り、
ゴール爆心地公園の中心碑前に到着した。

長崎地区労青婦協　事務局長　
「第３８回反核平和の火リレー到着集会をはじめます。　参加者全員で、黙祷・・・。」　

日本青年学生平和友好祭　長崎県実行委員長　（長崎県教職員組合　青年部長）　
「７月１９日から７月２７日で県内一周し、平和の火を７日間で約３８０ｋｍ、２４３区間を３００人ほどの
　方に協力して頂き、無事に終える事ができました。　ウクライナでは今も戦闘が続き、民間人５千人
　以上、子ども３００人以上が亡くなっている。　争いがあった時、被害を被るのは立場が弱い人たち。
　こういう行動で少しずつでも人々に、反核を訴えていきたい。」

長崎地区労　議長
「昔、青年部長をしていたので、リレーや平友祭は、心沸き立つものがある。　若い人たちが自民党を
　支持する理由を考える。　立憲が共産党と組むなんてとんでもない、革命を目指していると批判して
　くる。　あなた達、自民党が専制政治だと気が付いていないのか。　国葬に７割が反対しているのに、
　耳をかさない。　社会のありかた、労働組合が進むべき道を、みんなで議論して変えていきたい。」

池田章子　長崎市議会議員
「世界は核の大きな流れ。　ロシアによる原発への攻撃は、まさに核による問題。　国も核を利用しよう
　とする、核抑止論の議論。　核兵器禁止条約と、どちらが希望が持てますか。　核廃絶を目指した取
　り組みは意義を感じます。　今もある核被害の恐ろしさ。　　多くの人へ意義を、お知らせする役割。
　暑い中、走ってきたみなさん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。」
　
　

第３８回反核平和の火リレーが終了しました。　参加者と実行委員のみなさま、お疲れさまでした。
今回参加できなかった各組合や、学生さんもぜひ来年は参加してみてください！お待ちしてます！

国保連労組から長崎県職員連合労組長崎支部へとリレーし、長崎市内中心部へランナーが走る。
平和友好祭長崎県実行委員会と各地区実行委員会（各労組の青年女性部）が主体で取り組み、
核兵器の廃絶と有事体制強化を許さず、平和憲法を守り、平和行政の推進と、脱原発を訴える。