長崎県職員連合労働組合 長崎支部 書記長
「新型コロナ感染状況を見ながら続けていきたい。 本日参加の議員を紹介します。 坂本 浩、赤木幸
 仁、長崎県議会議員。 きもり俊也、山谷よしひろ、長崎市議会議員。 原爆で県職員3名、警察職員
 21名と、多くの諸先輩方が亡くなった。 慰霊碑に向かって、ご冥福と恒久平和の黙とうを捧げたい。」


長崎県職員連合労働組合 長崎支部 支部長 (長崎地区労 執行委員)
2015年から始めた、安保法制と共謀罪の廃止を求めての座り込み。 旧庁舎で16回、新庁舎にな
 り、憲法と平和を考える集会となり、30回目になります。 TV等で映し出されるウクライナの惨状。
 できる事は少なく、もどかしい限り。 日本政府にロシアとウクライナ仲介の役割を果たして頂くよう、
 市民の側から微々たるモノでも、声をしっかり上げ続けていきたい。」  
原水爆禁止日本国民会議 共同議長 (長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 議長)
「ウクライナの情勢、マウリポリはどうなるのか。 救助できるのか、どこまで持ち答えられるのか。 
 この戦争は何の為にあるのか。 プーチンが一方的に仕掛けた戦争。 ウクライナがEU寄りになり、
 武力を持って制圧する。 冷酷無比で残虐なしわざ。 プーチンは血も涙もないのかという男。
 ウクライナとロシアの関係は、歴史の中で攻めたり攻められたりしています。 これを乗り越え、この
 戦争を終結させる事。 国連は役にたたない。 常任理事国1ヵ国でも反対ならどうにもならない。
 ここを正さなければならない。 一緒になって考え、行動していきたい。」


長崎県職員連合労働組合 書記長  (集会決議 一部抜粋)
「ロシア軍が撤退したキーウ周辺の町では、市民の遺体が放置され、ウクライナ当局は、ICC(国際刑
 事裁判所)に調査を求めました。 国際人権団体は、2月からロシア軍がクラスター爆弾を使用して
 いると警告しています。 ロシア軍は南東部のマウリポリの攻撃で、民間人の犠牲者は2万人を超え
 るといわれています。 一方国内において、政府の国家安全保障戦略の改定に向けて、自民党の安


 全保障調査会は、相手国のミサイル基地に限定せず、都市への先制攻撃を容認する案を盛り込もう
 としています。 専守防衛から大きく逸脱するものであり、断じて許されるものではありません。 
 今から90年前、日本の侵略で建国した満州国を認めないと国連で採択され、日本は国際連盟を脱
 退し孤立化を深め、その後、居留民保護を名目に中国侵略となりました。 負の歴史から学ぶべき
 は、世界において武力による現状変更を許してはならない、ということです。


 戦後、自治体労働者は地域住民の平和的生存権を守る任務が課され、憲法99条を尊重し擁護する
 義務を定めています。 その意味からも私たちは立憲民主党をはじめとする護憲・リベラル勢力と連
 帯し、平和憲法を蔑ろにする勢力と闘い続けていく必要があります。 私たちは、憲法の恒久平和主
 義や基本的人権の尊重と立憲主義を守り、連帯して全力を挙げて取り組む。」


長崎県職員連合労働組合 組織部長
「4月から役員になりました。 以前、役員をしていた時に始まった、この集会。 ウクライナの戦争は
 終わりが見えないが、今後も一緒にがんばっていきたい。 最後に参加者全員の団結がんばろうで
 終了します。」
憲法と平和を考える集会30


日 時 2022年4月22日(金)12:30〜12:50
場 所 長崎県庁 駐車場棟屋上 原爆慰霊碑前


主 催 長崎県職員連合労働組合長崎支部
県職長崎の退職者たちが献納した折り鶴