平和の火リレー
第37回 反核平和の火リレー(出発)


日 時 2021年7月19日(月)〜7月29日(木)※土日祝を除く
場 所 長崎県内一周 ※離島を除く


主 催 日本青年学生平和友好祭 長崎県実行委員会
長崎地区労 青婦協 議長 
「第37回反核平和の火リレー出発集会を始めます。 誓いの火をトーチに灯し、黙とう後に出発します。」


平和友好祭 長崎県実行委員会 事務局長 (自治労長崎県本部 青年部長)
「昨年はランナーの走行を中止して、県下を街宣行動しました。 今年は青年女性が産別や単組を超え
 て行動し、被爆地長崎から、核廃絶と平和を願う取り組みで、平和の火を繋いでいきます。」


長崎県平和運動センター 議長 (長崎県教職員組合 執行委員長)
昨年はコロナ禍で走れなかった。 原水禁としても苦渋の決断で、オンライン開催しました。 青年部
 時代には、教えていた校区を走り、先生が走ってると生徒や保護者が注目し、興味を持って繋がって
 いった。 今年は核兵器禁止条約が発効し、初めての原水禁長崎大会でもあり、開催の意味がある。 
 走れない地区もありますが、熱中症に気をつけて頑張って完走を目指して、走って頂きたい。」

  
長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 事務局長
「核と人類は共存できないと運動を続けてきました。 被爆から76年、これから被爆体験が語れない
 時代になると、青年がいかに運動を広げ目指すか、自分の気持ちを繋げて頑張ってもらいたい。」


中里やすのり 長崎市議会議員 
「私も第1回目のリレーを23歳の時に走りました。 労働者のみなさんが、日頃から職場の中で様々
 な取り組みの上で、平和の火リレーが37年も続いているのは素晴らしい。 今後も40年、50年と
 続けてもらうようお願いしたい。」 
誓いの火の受け渡しを被爆者からランナーへ行い、11時2分に参加者全員で黙祷。
第1区間ランナーの決意表明の後、第37回反核平和の火リレーがスタート。


長崎市役所職員労働組合連合会 青年部 

「平和憲法を守り、核も戦争もない平和な脱原発社会を目指して走ります!」
時津町職労組のみなさんが、時津町から琴海町へと走り、長与町役場職員労組にリレーして進む。 
多くのランナー以外にも、送迎や集会など、青年女性の仲間を支える労働組合員の参加者がいます。
1日目は西海橋を渡って17:00過ぎに、西海市職の青年女性部が佐世保市針尾町に到着。
村上釣り具店付近で、到着集会を行って初日は終了しました。
2日目は佐世保からスタート、佐世保市中心部はランナー走行はなく地区労車による街宣のみ行う。
佐世保市下本町から走り、佐々町役場前で集会。 平戸市役所に到着し20日(火)は終了しました。
5日目は大村市からスタートし街宣。 諫早市役所前で集会、愛野駅まで走り雲仙市役所で集会。
島原市内は地区労車で街宣、布津支所から南島原までランナーが走り、27日(火)は終了です。
6日目は朝から走り、南島原市役所で集会して、南串山から千々石へと走り、ミニ集会を行いました。
島原半島を走り、愛野展望台で28日(水)は終了しました。 平和憲法を守り、核廃絶を訴えた反核
平和の火リレーは、長崎県内を多数の労働組合員が繋いで走りました。(一部区間は街宣のみ) 
ゴールの長崎市・爆心地公園へ到着は7月29日(木)。 
3日目、平戸市役所前で集会、平戸大橋を渡り、田平町から松浦市役所までランナーが走りました。
集会後に再びランナーが走って、佐賀県伊万里市に到着し、21日(水)は県境で終了です。
第1区間は、長崎市役所職員労働組合連合会の青年部のみなさんが、リレーで繋げながら走ります。 
12:00過ぎに時津町役場へ到着し、職員のみなさんに迎えられ集会。 長崎市職労から時津町役場
職員労組へトーチを渡し、宣誓を行って時津町から琴海町へ向けて走ります。
長与町職の青年女性部のみなさんから西海市職員組合へと繋げます。 例年なら、 『原爆被爆者
特別養護ホームかめだけ』で被爆者の方と集会を開催していますが、コロナ禍で集会はありません。 
4日目は佐世保市早岐から川棚町と東彼杵町を地区労車で街宣して、東彼杵町里郷からランナーが
走り出し、大村市内を進んで大村市役所へ到着。 26日(月)のリレーは終了しました。