水陸両用車(AAV7)海水浴場での軍事訓練 抗議集会2
日 時 2019年10月27日(日)15:00〜16:00
場 所 南島原市加津佐町・
加津佐前浜海水浴場
主 催 長崎県平和運動センター/島原地区労/
社民党長崎県連/社民党島原支部
長崎県平和運動センター 事務局長
「みなさんが楽しむ海水浴場で、水陸両用車AAV7を使っての軍事訓練。 前回は手続きもズサンで、
6月に抗議集会をしました。 今回は県に協議して、操縦訓練という形でやっている。 反対の意思
を示して抗議集会を始めたい。」
島原地区労 議長
「水陸起動団の海水浴場での軍事訓練に抗議したい。 10年前にはできなかった上陸作戦能力は、
憲法9条の改憲にあたる武力行使にも繋がっている。 保育園児が見て、カッコイイと声援を送る風
潮にはしたくない。 子どもを海外の軍事行動に送る訳にはいかない。 海外派兵はあってはならな
い。 安倍政権の戦争する国づくりに反対していきたい。」
長崎県平和運動センター 議長
「6月の訓練後に速やかに県としての許可なり考え方を聞いておけばよかったが、ここは漁業区域で
もある。 水陸機動団は明確に、練度を上げる為としている。 20年前、長崎港に艦船が入港して
いたが、入港反対をして今は来ていない。 一旦容認すると、ずっと行われる。 反対の取り組みを
しないと来る。 今後も県内各地で取り組みを進めていきたい。」
佐世保地区労 事務局長
「侵略につながる上陸訓練は、防衛省の内部からも専守防衛を逸脱すると言われている。 佐世保の
崎辺の水陸機動団は建物もできて、全国各地から来ている。 彼らは戦地に行こうと自衛隊に就職
してはいません。 11月4日に海上自衛隊と米軍が佐世保市内で、軍事パレードをする。
今の政権では、彼らを戦地に送ることになる。 彼らが行かないように声を上げていきたい。」
金子憲太郎 南島原市議会議員
「この訓練は最初は人命救助訓練で、山口県の部隊が来ておりました。 想定外の災害が起きている
時期に救助であればやむをえないが、海水浴場は憩いの場で許されない。 基地内か地元でやるべ
きで、軍事行動をやるべきではない。 今日は防災訓練の日だが、アピールには来られなかった。
取り返す為の上陸訓練なら、南西諸島にある島でするべきだと思う。」
草野勝義 島原市議会議員
「台風や大雨など、大変な自然災害で助けてくれる自衛隊は、ありがたい存在。 しかし、助ける為の
訓練でも環境破壊する訓練には納得できない。 自衛隊員のみなさんが、海外派兵に追い込まれ
ていく状況になってきている。 今後、どうなるかわからないが、海外派兵を許してはならない。」
島原地区労 執行委員
「みんなでシュプレヒコールを上げます。 シュプレヒコール!シュプレヒコール!
自衛隊は海水浴場で訓練をするな―! 政府は自衛隊の専守防衛を守れ―!
自衛隊の若者を戦場へは送らせないぞ!政府は外交による防衛に努めろ―!」
最後に参加者全員の団結がんばろうで終了しました!