LCAC夜間航行訓練抗議集会8


日 時 2019年5月14日(火)18:00〜18:30
場 所 西海市西海町横瀬港ターミナル付近


主 催 西海市労働者協議会
  
西海市労働者協議会 議長
「昨年10月の集会では暗い中での抗議となり、12月は学習会を行ってきました。 4月は統一自治
 体選挙があり、今日から抗議集会を再開します。 協定書があるにも関わらず夜間訓練をしていた
 LCACは、さらに遅く21時過ぎに帰るなどとなりました。 西海市住民のみなさんの要望で、西海
 市長が防衛省へ要請しております。 今後の市長の対応、西海市議会でどうするのか。 これを機
 会に抗議行動へ、ご協力をお願いしたい。」


長崎県平和運動センター 議長 
「佐世保からの参加に、坂本県議の参加に感謝申し上げたい。 昨年末からは夕方暗くなり中止せざ
 るをえなかった。 問題は西海市が黙認し、やる日を教えてもらえばイイとして、こういう事になった。
 米軍は好き勝手に訓練をやる、ココにどう歯止めをかけるか。 住民のいのちと安全を預かる、自治
 体の首長は毅然とした態度をとらないといけない。 沖縄では安倍内閣が辺野古に新基地建設を進
 めているが、知事も市長も反対の先頭に立っている。 米軍の横暴に、抗議の声を上げ続けたい。」 

  
清水正明 西海市議会議員
「これまで西海市の対応、容認を追及してきました。 LCACが8時9時と相次いで、横瀬3地区の
 区長からの苦情を受けて市長も九州防衛局に要望に行かれた。 どういう回答があったのか、午
 後8時という言葉。 これから夕方は陽も長くなる。 本日、基地対策員会が決まり、私も手を挙げ
 ました。 6月議会に向けて抗議文を作って、議会の中で請願して地方自治法99条にもとづいて
 提出したい。 地元の議員としてLCAC慣らし、基地慣らしには容認できない。」


つつみのりこ 長崎県議会議員 
「統一地方自治体選挙での闘い、お世話になりました。 吉村庄二さんの後継として当選できました。 
 明日は5・15沖縄平和行進。 安倍政権は基地負担の押し付けを続ける。 7月には参議院選挙。
 自民党を過半数割れに追い込んで、私たちの平和と民主主義の声を大きくして、立憲主義に立つ
 政治を実現していかないといけない。」     
西海市労働者協議会 副議長 
「山の裏側がLCACの米軍基地になっているので、みんなでシュプレヒコールを上げます。
 シュプレヒコール!米軍はLCACの夜間航行訓練を中止せよ!日米両政府は協定書を遵守せよ!」


西海市労働者協議会 事務局長 
「集会決議を読み上げます。(一部抜粋) LCAC夜間航行訓練は、夜間早朝は行わないよう米軍と
 調整するという協定書を反故にするものであり、強く抗議する。 西海市当局は、住民からの声を受
 け防衛省へ要請を行ったが、LCACの早期帰還を求めるのみであり、まずは協定書を遵守させるこ
 とを改めて強く求める。 日米軍事一体化が進み、基地機能の強化となれば、事故・事件は増えて
 いくだろう。 沖縄の闘いに連帯し学ぶことが重要である。 基地縮小・撤去を視野に入れ、危険と
 隣り合わせにある基地周辺住民の現状を改善させるための闘いをすすめていく。 そのためにも、
 参議院選挙で勝利し、改憲発議を阻止し、安倍暴走政権をストップする。 以上決議する。」


最後に参加者全員の団結ガンバロウで終了しました!