長崎県平和運動センター 事務局長
「第461回、9の日座り込みを始めていきます。 昨日は12月8日、1941年真珠湾攻撃の日であり、
 長崎地区労が結成して74年目であります。 核兵器禁止条約をどう活かしていくか、12月19日の
 13:30から平和会館で、日本政府に批准を求める原水禁九州ブロック集会を行います。 終了後
 にデモ行進もあります、ぜひご参加ください。」 


長崎県平和運動センター 議長 (長崎県教職員組合 執行委員長) 

「学校の教員をしていました。 人間とは何か、社会とは何か。 人間の暴力性、闘争する事が人間
 の本性とあるがそうではない。 1986年スペインで出された、暴力についてのセビリア声明。
 人間の暴力は避けられない戦争を起こすと、平和は絵空事で戦争をいかにコントロールするかは、
 誤った考えだと明らかにしている。 偉い人が決めたからという考え方。 殿様が決めたから庶民
 は従う考え。 ここを変えないと日本はダメ。 民主主義とは皮相、民主主義は多数決で決める制


 度ですが、本当にそうでしょうか。 1人ひとりがプレイヤーで、社会を決める力がある。 
 2008年クラスター弾禁止条約ができて、製造する国は参加していないが、日本の全日本銀行
 協会が融資しないと決定して、世界的に広がった。 作っても使えない武器と、アメリカでは製造
 する所はひとつも無くなった。 核兵器もやればできる。 社会とは諸力の合成、変えられるんで
 す。 力を入れてやっていきたい。」
 
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 議長
「この座り込みも核兵器禁止条約へと繋がり、1人ひとりがこの運動を作ってきたと言える。 参加者
 がいつの間にか来なくなり、訃報を聞く。 そういう事を聞きながら461回目、コロナにも夏の暑さ
 にも冬の寒さにも負けないで続けてきた。 核兵器禁止条約が採択され、わが国は反対しました。
 日本の役割はハッキリしている。 多くの国に指示される方向で動いているが、日本は残念ながら
 背を向けている。 広島にオバマ大統領が来た時に、核の先制不使用を持ち上げた。 本来なら、
 核戦争の歯止めをしないといけないのに、日本は反対した。 何の役割も果たさず逆の行動。
 新しい年に新しい勇気と行動を。 この1年ご苦労様でした、ありがとうございました。」


多長被爆体験者協議会 会長  訴訟第二陣原告団
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。  
 160名で闘ってきて、38名が亡くなり残念でありますけど、もう一度司法に問おうと11月13日に
 地裁に提訴しました。 1月12日口頭弁論がある。 半分は裁判にも来れないが、どうにかガンバ
 っていきたい。 今後もご支援を、よろしくお願いします。」
   
第461回 反核9の日座り込み 


日 時 2020年12月9日(水)12:15〜12:45
場 所 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了しました!
次回は2021年1月9日(土)10:30〜各組合・団体組織から
コロナウイルスにより、無理をなさらない参加で、お願いします。
平和活動支援センター 所長 (在外被爆者支援連絡会 共同代表)
「今年はジュネーブにも行けず、高校生1万人署名の歴史を振り返るカレンダーに28人を収めました。
 被災地や長崎市には寄贈していますが、カレンダーの購入を求めて頂ければと思います。」
 

第23代高校生平和大使
「広島に行って結団式に出てきました。 例年6月に行っていたのが12月に初めて全員が集まり、こ
 れからも頑張っていこうと、それぞれの地域での活動を聞けました。 これからも署名をもっと盛り
 上げていきたいです。」
 

安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 事務局長
「来年5月〜6月には判決。 全国22の裁判所で違憲訴訟をして、原告敗訴の似た判決が出てい
 ます。 戦争の危険が迫っているのは現実的でない、抽象的と憲法違反に踏み込まないと、政府
 に忖度している。 安保法制はアメリカと一緒に戦争できる。 裁判官に、憲法違反だと意見書を
 出したい。 2017年、北朝鮮の弾道弾発射でアメリカは攻撃を警戒し、自衛隊TOPは検討して
 いた。 12月23日(水)14:00〜地区労2Fで、安保法制の学習会をします。」