今年の5・15沖縄平和行進は中止になりましたが、被爆76周年 非核・平和行進を長崎県内の各地
区では平和行進または、平和キャラバンで街宣を行っています。
西海市労協・担当地域は西彼町を街宣して回る前に、西海市に対して核廃絶・平和行政に関する申
し入れとして、要請書を提出しました。 
 

西海市労働者協議会 議長
「8月8日13時からの西海市第17回戦争と原爆展は開催予定です。 今年は核兵器禁止条約が発
 効し、西海市議会でも意見書の採択にのっとり、批准するように求めて頂き、LCACの夜間航行訓
 練の中止についても、改めてお願いしたい。 自由と平和の町宣言は、市民に広まっていない。
 広める取り組みとして、学校での掲示など広報誌の活用も含めて、もっとお願いしたい。 脱原発の
 取り組みで、江島と平島沖の潮流発電や風力発電の、海洋再生可能エネルギーをお願いしたい。」
 
街宣テープ (BGM:青い空は)
「広島と長崎に原爆が投下され76年になります。 2017年7月7日、国連で採択された「核兵器禁
 止条約」は今年1月22日に発効しました。 しかし、核兵器保有国や核の傘に依存する国は、条約
 に反対し署名も批准もしていません。 日本政府に条約を批准するよう求めましょう。 核兵器は存
 在する限り使われます。 被爆者や平和な世界を求める人たちと連帯し。核廃絶を実現しましょう。
 
 
 福島原発事故が起きて10年が過ぎました。 原発事故で多くの被曝者が生まれました。 残留放
 射能への不安も大きく、3万人以上が避難生活を続けています。 多くの国民が脱原発への政策
 転換を求めていますが、日本政府は原発政策を止めようとはしません。 核燃料の再処理や、核の
 ゴミ処分は将来に大きなツケを残します。 原発再稼働を許さず、すべての原発を廃炉にしましょう。
 原発から再生可能エネルギーへ、一刻も早い転換をはかりましょう。」 
核も戦争もない平和な21世紀に!
被爆76周年 非核・平和キャラバン 西海市


日 時 2021年8月4日(水)15:00〜17:00
場 所 西海市内
主 催 被爆76周年原水爆禁止世界大会長崎実行委員会
担 当 西海市労働者協議会
 
西海市内では、多くの地域で
太陽光発電や、風力発電が
行われています。