西海市労働者協議会　事務局長
「ただいまから、第１６回西海市メーデーを開会します。　議長団選出後に主催者あいさつ、来賓
　あいさつの後に、抽選会をします。　最後までの参加をお願いします。」

西海市職員組合　副委員長
「議長団に選出されました。　来賓紹介をさせて頂きます。　杉澤市長は用務の為に欠席ですので、
　メッセージを読み上げます。　みなさんのご協力で有意義なメーデー集会にしていきたいです。」

西海市労働者協議会　副議長　（長崎県教職員組合　執行委員）　　　
「アメリカのシカゴで、１日８時間労働の実現を求めた祭典がメーデー。　世界に目を向けると、
　労働者の祭典として５月１日は祝日が結構あるが、日本ではそうなっていない。　
　ロシアのウクライナ侵攻以降、物価高騰で実質賃金は目減りしている。　光熱費もかなり高く
　なっている。　この数年で学校では、子どもたちのノートがタブレットに変わり、学習ソフトが
　変わるたびに覚えないといけない。　公務の効率化での導入が、教職員を苦しめる実態。　
　超過勤務のゆとりなき職場環境で、子どもたちは安心が持てるのか。　メーデーがみなさんの
　職場で、働き方を見直すキッカケになればと思います。」

長崎地区労　書記長　
「今回の統一選挙で、長崎地区労の推薦候補者は全て当選できました。　御礼申し上げます。　
　長崎市でも労働４団体でメーデーを開催してきました。　２０２３春闘は経済界や政府の賃上げ
　要請で、要求どおりされたモノで、中小は大手みたいにはならず、業績の範囲内でしかされない。
　最賃にも影響するので、公務員の方も中小も春闘は一緒に闘い、継続していかないといけない。
　平和・人権・民主主義に憲法を守り、安心して働き生活できる社会をめざして、連帯していきたい。」

白川あゆみ　長崎県議会議員　
「おかげさまで当選する事ができました。　労働組合のみなさん、今回の春闘は３０年ぶりの大幅
　賃上げですが、中小にも波及するよう願いながら、ともに闘いたい。　職場内のパワハラに、
　セクハラの相談は私にも来てます。　雇用の創出にも力を入れて、働く事の意義のある
　社会をつくって参りたい。　これからも、みなさんと信頼を深め、政治活動を邁進して参ります。」

　

長崎県教職員組合　長西総支部　副総支部長
「メーデー宣言（一部抜粋）　メーデーは国際連帯の日であり、８時間労働制の原点の日でもある。
　日本では１９２０年に第１回大会が開催され、戦争で中断したものの、戦後復活した。
　日本の労働者の暮らしに、四半世紀にも及ぶ賃金の低下が襲いかかっている。　労働者の賃金は、
　必ずしも労働の対価とはなっていない。　物価高騰分を上回る大幅賃上げで生活改善をはかり、
　地場・中小組合の支援強化に取り組んでいくことが重要である。

　岸田政権は、ミサイル配備など軍拡路線を突き進み、戦争する国家づくりを進めている。
　敵基地攻撃能力の保有は専守防衛を破り、武力による威嚇を禁止した憲法９条に違反し、到底
　許されるものではない。　私たちは、被爆地長崎の労働組合として、ロシアのウクライナ侵攻に
　反対するとともに、核廃絶と世界の恒久平和を訴え、仲間との連帯で働くことを軸とする安心
　社会の実現することを宣言する。　働く者の団結万歳！労働者万歳！メーデー万歳！」

西海市職員組合　副委員長（議長団）
「メーデースローガンを読み上げます。（一部抜粋）労働者保護ルール改悪阻止と、社会保障
　制度の確立をもとめよう！働く者の視点に立った政治の実現に向け、すべての働く者の連帯で、
　自由で平和な世界と希望を持てる安心で豊かな社会をつくろう！」

議長団解任の後、参加者全員で団結ガンバローを行い、抽選会が行われ終了しました！

　