長崎県タクシー労働組合は長崎県内の各タクシー会社の組合員が加盟し、雇用と生活・職場の権利
など働く者の、いのちと暮らしを守るため、さまざまな運動と闘いを取り組んでいます。 本日は、組織
拡大一斉チラシ配布行動を行い、未組織の仲間に加盟を呼びかけました。
タクシーで働くみなさん、
全自交労連は、全国のタクシー運転者の組織です。 現在、安倍内閣の下で
白タク・ライドシェアを合法化する動きが加速しています。 自家用車を使用し、二種免許もなく運行管
理や整備管理もいらない白タクでは利用者の安全は守れません。 公共交通の基盤が奪われてしま
います。 良質なサービスを維持することこそ国や自治体の責務です。
タクシー改正法にあたり、運転者の給与体系の見直しと過労運転防止に関する国会附帯決議(累進
歩合の廃止、固定給と歩合給の賃金体系、運転者負担の見直し、過度な遠距離割引の是正)を必ず
守らせ、運転者が安心して働けるタクシー職場にしなければなりません。 タクシー規制緩和によって
増えすぎたタクシーを減らし、不毛な運賃競争を排除し、働く環境を改善することが改正法の目的です。
タクシー労働者の現状を改善するため、私たち全自交連に加盟し、ともに声をあげていきましょう。