全自交 長崎県タク組織強化拡大チラシ配布行動


日 時 2017年6月19日(月)13:00〜14:00
場 所 長崎市内各所


主 催 全自交 長崎県タクシー労働組合 
長崎県タクシー労働組合は長崎県内の各タクシー会社の組合員が加盟し、雇用と生活・職場の権利
など働く者の、いのちと暮らしを守るため、さまざまな運動と闘いを取り組んでいます。 本日は、組織
拡大一斉チラシ配布行動を行い、未組織の仲間に加盟を呼びかけました。 


タクシーで働くみなさん、全自交労連は、全国のタクシー運転者の組織です。 現在、安倍内閣の下で
白タク・ライドシェアを合法化する動きが加速しています。 自家用車を使用し、二種免許もなく運行管
理や整備管理もいらない白タクでは利用者の安全は守れません。 公共交通の基盤が奪われてしま
います。 良質なサービスを維持することこそ国や自治体の責務です。


タクシー改正法にあたり、運転者の給与体系の見直しと過労運転防止に関する国会附帯決議(累進
歩合の廃止、固定給と歩合給の賃金体系、運転者負担の見直し、過度な遠距離割引の是正)を必ず
守らせ、運転者が安心して働けるタクシー職場にしなければなりません。 タクシー規制緩和によって
増えすぎたタクシーを減らし、不毛な運賃競争を排除し、働く環境を改善することが改正法の目的です。
タクシー労働者の現状を改善するため、私たち全自交連に加盟し、ともに声をあげていきましょう。  
みなさんの賃金は最低賃金を下回った額を支給されていませんか?サービス労働を強いられていま
せんか。 B型賃金体系であっても、労働時間×時間当たりの地域最賃以上は支払わなくてはいけま
せん。 運転者負担など、あなたの働く会社ではさせていませんか?各種割引サービスやチケット・
クレジットカード手数料、無線使用料など月間売上げから引いていませんか?それらは事業者責任で
経営者が負担すべきものです。 


働く者の権利が侵されていないか日々検証しなければなりません。 会社の勝手都合を許さないため
には労働組合が不可欠です。 組合が無い職場は、営業収入が低下すれば経営者は労働条件を一
方的に下げてきます。 働く仲間が集まり労働組合を立ち上げれば、会社を話し合いに応じさせ、さま
ざまな問題を解決できます。 職場での理不尽な問題、労使関係、労働組合作りなど相談してください。


〇入院したら解雇と言われた
〇給与が最低賃金に満たない
〇有給休暇を申請してもくれない