長崎バスユニオン結成大会
日 時 2015年12月14日(月)13:00〜14:30
場 所 一般財団法人長崎地区労働福祉会館
主 催 長崎バスユニオン
長崎バスユニオン 副執行委員長
「大会議長選出のあと、来賓あいさつを頂き、委員長のあいさつで結成大会を始めます。」
長崎地区労 書記長
「長崎バスの組合は2009年6月末で連合へ一本化し、地区労を抜けて6年目。 労働組合は首を切ら
せず、雇用と生活を守るのが役目。 労使協調や労使一体で何もできない組合なら労組としての役目
がない。 組合結成をしたら差別など不当労働行為になるので、一歩一歩闘いを進めていくのが大切
です。 労組が何も言わないなら絵に描いた餅。 会社に通告し団交を申し入れ、地区労も一緒になっ
て協力して支援していきたい。」
長崎バスユニオン 執行委員長
「かつて長崎自動車労働組合の4代目委員長でもあり、元長崎市議会議員の野口源次郎さんが亡く
なり、全員で黙とうをしたい。 同じ会社内の2つの労組が結成して、長崎私交通労組となる。 10
年を総括して組合員のみなさまから現況の不満。 会社の一方的な処分に組合が闘いきれず、企業
と組合の一体化が目に見えていて、言いなりになっている。 多くの仲間が不満を抱えたまま職場を
去るなど、この職場はひどくなる状況で、何もしないわけにはいかない。 将来を見据えた時に、なん
とか地区労と一緒に、今の疲弊した職場を変えようと考えて、分裂して組合を作り目指そうと立ち上が
りました。 会社の就業規則の拡大解釈で違法とも思えるような解雇事例も発生している。 明確化を
図りパワハラや、解雇に値しない事案には穀然として闘いながら、会社に強く訴えていきたい。 経験
豊富な人材が他社に流れ乗員も不足し、今の職場は安心して働けない、明るく誇れる職場にしたい。」
1号議案から9号議案まで議事が進められ、組合役員の承認で新執行部があいさつを行った。
組合規約の承認や運動方針(案)に予算(案)と、加入申し込み者68名での結成承認された。
地区労への加盟と労金と全労済への会員申請について、各議案が出され拍手で承認された。
長崎地区労 書記長から長崎バスユニオン 執行委員長へ組合旗が贈呈された。
最後に参加者全員で団結がんばろうを行って、結成大会は終了しました。
この後、会社に組合結成の届け出と、要求書の提出が行われました。