長崎地区労メーデー
日 時 2019年5月1日(水)10:00〜11:20
場 所 長崎市
江戸町公園 (旧県庁裏)
主 催 長崎地区労
長崎地区労 副議長
「2019年のメーデー開催にあたり、元号でくくる事に違和感がある。 社会の分断が進み、憲法がな
いがしろにされた悪夢のような安倍政権の7年間。 新しい時代は安倍政権を打倒する時代の出発
点としたい。 主催者あいさつの後に、本日参加された来賓各位のあいさつを順にお願いします。」
長崎地区労 議長
「全国的に連休が取りやすいという理由で4月の開催が多いが、5月1日にメーデーは当然、こだわり
たい。 統一地方自治体選挙では、長崎地区労の推薦候補者は全員当選を果たす事ができた。
選挙とは仲間に声をかける闘い。 労働者や少数派の声を議会に届け解決したい。 資本家や使用
者に言いなりの労働組合は、働く人にとって敵だと断言したい。 労働組合なら、職場の小さな問題
にも声を上げて議論し、闘いの決意を持って頂きたい。 メーデーがなぜ5月1日に行われるのか。
アメリカのシカゴから始まり、日本でも幾多の先輩方が血と汗と、いのちを削って闘ってきた歴史を
忘れてはならない。 メーデーという言葉の中に、もうひとつの意味がある。」
長崎県平和運動センター 議長
「メーデーについて様々な議論があり、今回このような形となった。 やはり5月1日にこだわらないと
いけない。 8月9日は原爆投下された日。 労働者として、それぞれの日をこだわっていきたい。
統一選はお疲れさまでした、取り組みに感謝申し上げたい。 これからも多くの仲間を擁立していく
必要がある。 外国人労働者を入れるのは、低賃金の非正規を置き換えるだけの話。 非正規の処
遇をどう改善していくかは、政治の大きな課題。 この一年、地区労のみなさんとガンバリたい。」
白川あゆみ 参議院議員推薦候補者
「夏の参議院選挙を、比例区の候補者のみなさんと、ともに歩みたい。 国民の生活向上、働く人たち
の暮らしと生活を守るため、全力で闘います。 みなさんの、お力をお貸しください、お願いします。
長崎地区労の推薦議員が全員当選し、私と同じ30代の議員に女性議員も増えました。 賃金と、投
票率が低めなのが長崎県の課題。 若者たちは政治を考える暇がナイ、関心がない人にも振り向い
てもらうようガンバリマス!私たちの政治を取り戻し、ともに歩みましょう。」
坂本 浩 長崎県議会議員
「ハラハラドキドキの2期目を当選、ありがとうございました。 暮らしと平和に、働く者の声を県政で発
信して行いたい。 みなさんの職場での闘いを、政治の場で後押しする決意としたい。」
あいばあつ子 長崎県議会議員
「59票差でギリギリ当選させて頂き、本当にありがとうございました。 これからメンタルヘルスを中心
に、いろんな意見を聞いて、よりよい職場を求めて女性の働きやすさを求め県政に届けます。」
池田章子 長崎市議会議員
「みなさんのご支援で当選できました。 メーデーは来年で100周年、100年経っても過労死が問題
になってます。 今こそ労働組合の輪を広げ、働く人のために闘っていく誓いを申し上げます。」
中里やすのり 長崎市議会議員
「2期目の当選に心から感謝します、ありがとうございました。 みなさんの職場の中に平和をつくり、
人権と民主主義が確立されるように、市政の場で取り組んでがんばりたい。」
木森俊也 長崎市議会議員
「2期目の当選、ありがとうございました。 選挙車での元気モリモリが耳に残っていると言われます。
地方選は終わり、次の参議院選で安倍政権を退陣に追い込むために、みなさんとがんばりたい。」
安部みやこ 長与町議会議員
「ひとり辞退で1日だけの選挙戦、3期目の当選ありがとうございます!みなさんの要望に応えたい。
貧困と格差、若者のいのちが削られる日本を、地方からしっかり変えていきたい。」
※赤木幸仁 長崎県議会議員と、山谷よしひろ 長崎市議会議員は都合により欠席
長崎地区労青婦協 事務局長 メーデー宣言 (下記一部抜粋)
「メーデーはアメリカの労働者が8時間労働制を求め、1886年5月1日、低賃金と悲惨な労働環境、
長時間労働に抗議して行ったゼネストが始まりであり、世界の労働者が連帯する国際的な統一行
動の日でもある。 日本は1920年に第1回が開催され、メーデーが禁止された時期を除き、今回
で90回目となる。 企業の内部留保は過去最高に達し、労働分配率は低水準に落ち込んでおり、
アベノミクスは破綻している。 消費税増税、物価上昇分を考えれば、春闘での大幅賃上げと、中
小や非正規の処遇改善をしない限り、景気拡大につながらない。
安倍政権により、立憲主義が否定され、日本国憲法の平和・人権・民主主義が危機を迎えている。
不戦を誓った憲法9条に自衛隊を明記し、世界中で米軍と一緒に闘う軍隊へ変貌させようとしてい
る。 戦争できる国へと転換させ、平和憲法を破壊する策動を断じて許すことはできない。
憲法改悪を許さず、平和と民主主義を守り、核を廃絶し、憲法25条平和的生存権が保障される社
会実現のため、労働者の団結と連帯を発揮し闘いを強めることを宣言する。」
最後に、参加者全員の団結がんばろうを行い、出島ワーフ横三角広場までデモ行進に出発。
みなさん、5月1日は労働者の祭典メーデーです。 働く者の団結で生活と権利、平和と民主主義
を守ろう!すべての職場に労働組合をつくりましょう!すべての労働者が生活できる賃金を確保す
るため最低賃金の大幅アップをめざそう!非正規雇用労働者の待遇改善・均等待遇を勝ち取ろう!
安倍政権は、弱者切り捨ての経済政策はただちにやめるべきです。
こちらは、長崎県平和運動センター、長崎地区労です。 福島第一原発事故から8年がすぎました。
政府は自然エネルギーへの転換を図り、国民の大多数が望んでいる脱原発社会をめざすべきです。
憲法改悪と戦争への道を許さないため、平和で人間らしく働き生活できる社会を取り戻さなければな
りません。 市民のみなさん、将来不安のない社会をつくるため危険な安倍政権を退陣させましょう。
シュプレヒコール! シュプレヒコール! 政府は暮らしと雇用を守れ! 安倍政権は弱者切り捨てをや
めろ! 消費税増税反対!! 政府は平和憲法を守れ! 原発再稼働反対! 安倍政権は退陣せよ!
我々は生活と権利を守るぞ! 平和と民主主義を守るぞ! 平和センター、地区労は最後の最後まで
闘うぞ! 闘うぞ!! 闘うぞ!!!