長崎地区労 書記長
毎年3・1ビキニデーは、春闘のスタートとして開催しています。 統一自治体選挙まで残り1ヵ月。
 今回は激戦が必至で本当に厳しい。 各組合のみなさん、ご支援・ご協力をお願いします。
 まず、副議長から主催者あいさつを行っていきます。」
 


長崎地区労 副議長 (長崎バスユニオン 執行委員長)
「2023春闘がスタートし、自動車大手は満額回答している。 この大幅賃上げの流れを、地方の
 中小へどう波及させていくか、労働組合の力量と行動が問われる闘い。 3月15日には他の
 大手からも回答があり、私鉄は23日に回答があり、地域への闘いに移っていく。 地区労は、
 地域春闘として、街宣を行い積極的な行動をしたい。 統一地方選挙は、県議選が3月31日
 スタートし、4月9日投開票で、市議選へと激戦が続いていく。 次の国政選挙へ影響を強めて、
 平和で安心して暮らせる社会の実現の為、地区労推薦候補者の必勝が欠かせない。
 重要な闘いを、みんなで邁進して行こうではありませんか!」
 
白川あゆみ 長崎県議会議員予定候補
「春闘の取り組みは一企業だけでなく、中小の希望でもある。 賃金が上がらない社会を変えてい
 くよう共に闘いたい。 戦争が起きて1年、苦しむのは一般市民。 どうやって止めたらいいの、
 という想い。 各国のウクライナ支援で止まりません。 日本が戦争をやめさせる先頭に立って
 いかないといけない。 原爆が落ちた時に、小学6年だった方に、話を昨日聞きました。
 政治が戦争へ向かっている事を憂いておりました。 長崎の未来を一緒につくっていきたい。」


自治労長崎県本部 青年部長  『集会決議(案)』 (一部抜粋)
「1954年3月1日、ビキニ環礁で米国が行った水爆実験によって、マーシャル諸島住民や、
 第五福竜丸をはじめ多くの漁船が被爆した。 原水禁運動へと発展し、翌年から春闘方式に
 よる統一賃金闘争として、働く者の生活と権利の確立に大きな役割を果たしてきた。
 2023春闘を迎え、最近は政府・経済界による賃上げという意識にさせられているが、黙っ
 ていて賃上げされるわけではない。 生活できる賃金は、労働組合の交渉、闘いの中からしか
 勝ち取れない。 実質賃金を上げるには、物価上昇分を上回るベースアップが当然である。


 春闘と同時に闘わなければならない課題として、反戦、反核、憲法改悪阻止の闘いがある。
 統一自治体選挙本番まで残り1ヵ月となり、推せん候補者全員の必勝に向けて全力をあげ
 なければならない。 自民党政治によって疲弊する経済や地方を立て直し、働く人たちの
 雇用や生活の改善を、地方政治にも反映させなけばならない重要な選挙である。
 私たちは、平和運動や労働運動の原点とも言える『3・1ビキニデー』にあたり、『戦争放棄』
 『武力で平和はつくれない』という憲法9条の理念を広げ、2023春闘勝利、統一自治体
 選挙の必勝へ向けて、地域共闘の団結と連帯をさらに強めることを決議する。」  
長崎県平和運動センター 議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)
「ロシアのウクライナ侵攻が始まり1年経過し、戦争が終わる兆しは見えない。 戦争を回避する
 努力が政治の役割。 早く終結するように求めていきたい。 戦争で物価が上がり、電気代は
 2倍近くに上がっている。 輸入品や、いろんな物が値上げしている。 日本はこの30年、
 賃金が上がっていない。 消費税は10%まで上がり、実質賃金はマイナス。 諸外国では
 40%近く上がっている。 今年の春闘は、賃上げを認める大きな流れがある。 
 中小も含めて1万円以上の要求で、今年以降も賃金の引上げを、労働組合は求めていかない
 といけない。」


池田章子 長崎市議会議員 
「物価高で年金生活者、非正規雇用労働者が特に困窮しています。 後継者不足に悩む職場も
 あります。 地区労に集うエッセンシャルワーカーのみなさん、労働の価値に見合う賃金と
 していかなければならない。 敵基地攻撃や核共有の議論。 増税して、防衛費増で軍事
 大国化しようとしています。 実質的な憲法改悪。 国民の負担増で、次世代へのツケ。 
 軍拡はキリがありません。 私たちにかかっている。 箱物より福祉重視でいきたい。」

坂本 浩 長崎県議会議員 
「県政に届けます、暮らしと平和を2期8年、取り組んできました。 戦争がない事が平和ではない。
 安心して働ける環境づくりや、労働者の処遇改善を。 あと1ヵ月、三選目指してがんばりたい。」


あいばあつ子 長崎県議会議員
「2期目の挑戦になります。 前回59票差で勝ちました。 笑顔で暮らせる長崎になるよう、
 これからも物価高対策や、子育て支援、メンタルヘルスに取り組んで、勝ち抜きたい。」
 

安部 都 長与町議会議員
「車イス議員として、弱者の味方として、子どもたち、高齢者、お一人おひとりに寄り添い、
 力になりたい。 若者は武器を持つより、いのちを大切に。 笑顔を守っていきたい。」


山谷よしひろ 長崎市議会議員
「前回の選挙では、腰をやって松葉つえでした。 介護者の負担軽減や、子どもの貧困対策
 を支援しています。 地域の労働環境を整えたい。 みなさまのご支援をお願いします。」


きもり俊也 長崎市議会議員
「2005年〜2006年、長崎市に7町が平成の合併をした。 合併した町は活力が無く
 なっています。 合併しても長崎市の活性化はないが、元気モリモリ、がんばりたい。」


長崎市役所職員労働組合連合会 副委員長
「本日は、中里やすのり長崎市議会議員の、参加が難しいので、ご夫人が来られています。
 まちに元気を人に笑顔を、2期8年がんばってきました。 今後も繋げていきたい。」


最後に参加者全員の団結がんばろうで終了しました!


 
2023春闘勝利!統一自治体選挙必勝!憲法改悪を許さない
3・1ビキニデー長崎地区集会



日 時 2023年3月1日(水)18:00〜18:40
場 所 長崎県勤労福祉会館・2F講堂 


主 催 長崎地区労