長崎地区労　書記長
「毎年、春闘のスタートで開催しています。　コロナ禍で、蔓延防止等重点措置期間の為、短時間の
　集会のみ、デモ行進は行いません。　集会には、坂本 浩 長崎県議会議員、中里やすのり、山谷
　よしひろ長崎市議会議員も参加しています。」


長崎地区労　議長
「長崎市で毎日３ケタの感染者がでていますが、距離をとって野外での集会。　原水禁運動と春闘の
　出発点の日。　ロシアのプーチン大統領が核で脅すのは断じて許されない。　ウクライナへの侵略も、
　あってはならない。　ウクライナでは戦わざるを得なくなっている。　ロシア国内でもプーチンの行動
　を批判している民衆がいます。　力と力では、この問題は解決しない。　　国連の限界も見えてきま
　した。　今こそ平和憲法を持つ日本が、リーダーシップを取って平和の為に汗を流すときだ。　
　県平和センターは、白川あゆみさんを推薦決定しました。　３年前の参議院選挙の惜敗。　選挙は、
　私たちの生活にとっても大事。　全力を上げて、参院選の取り組みに尽くしていきたい。」　　　　

中里やすのり　長崎市議会議員　
「本日、長崎市議会の中で、ロシアによるウクライナ侵略に対し厳重に抗議する決議文を紹介します。
（一部抜粋）　ロシアによる侵略は世界の平和と安全を脅かす、国連憲章に違反した暴挙である。　
　プーチン大統領の軍事侵攻に際した演説で、核の使用を示唆する発言をした。　核で威嚇し、武力
　で侵略するロシアの行為は、断じて容認できるものではない。　侵略に強く抗議するとともに、ロシ
　ア軍が即時撤退するよう、国際法に基づく対応を強く求める。　政府においては、戦争被爆国として、
　核兵器による惨禍を再び繰り返さないよう、国際社会と連帯し、万全の措置を尽くて頂きたい。　以
　上決議する。　と決議しました。　すべての核廃絶を目指してがんばっていきたい。」


白川あゆみ　参議院議員予定候補
「私たちの暮らしはコロナによって大きく変わり、傷ついてきました。　今、政治の力で国民のいのち
　と暮らしを守る事に全力をあげていきたい。　ロシアの侵攻は絶対に許してはならない。　核の抑止
　力の中で起きている事は、対岸の火事ではない。　来たる参院選、雇用を守る為に全力を尽くしたい。」

長崎県平和運動センター　事務局長
「核兵器禁止条約が発効し、核使用の威嚇も禁止されている。　プーチンは、ウクライナに武力侵攻し、
　NATO加盟を阻止しようとする。　旧ソ連圏の失地回復する為と言われるが、自国の利害の為。
　大国の考えを小国に押し付ける。　犠牲になるのは兵隊を始め、一般の市民。　特に女性や子ども、
　年をとった人たちが犠牲になる。　核兵器の本当の恐ろしさ、悲惨さを知らない指導者。　核は使っ
　

　てはイカンと、世界の指導者は見極めて頂きたい。　３月５日、１４時から勤労福祉会館で、さよう
　なら原発長崎集会を開催します。　原発がどういう影響を及ぼすか。　講師はオンライン講演です。
　参加できない方は、YouTubeでも視聴できます。　『原水禁チャンネル』もあり、ぜひ各単組での
　学習会等にも、ご活用頂ければと思います。　３月６日１０時半から、平和公園でロシアのウクライ
　ナ武力侵攻に抗議する緊急長崎集会を、被爆者５団体の呼びかけで開催します。　佐世保地区労
　は今日から５日まで島瀬公園で抗議の座り込みを開催しています。　多くの参加をお願いします。」
　　

長崎地区労 青婦協　副議長　『集会決議（案）』　（一部抜粋）
「１９５４年３月１日、ビキニ環礁で米国が行った水爆実験によって、マーシャル諸島住民や、第五福
　竜丸をはじめ多くの日本漁船が被爆した。　原水禁運動へと発展し、翌年から春闘方式による統一
　賃金闘争として、働く者の生活と権利の確立に大きな役割を果たしてきた。　２０２２春闘は、コロナ
　禍によって多くの企業で業績悪化した中でも、求められているのは雇用の安定化、すべての労働者
　の賃上げを春闘で勝ち取ることである。　企業の内部留保を活用した賃上げ、中小への支援、最低
　

　賃金の大幅引上げ、非正規の労働条件の抜本的改善と、正社員化こそが日本経済を回復させるこ
　とは否定できない。　２０年以上も賃金が低迷しているのは先進国で日本くらいであり、それが個人
　消費をおさえ、経済の停滞をもたらしている。　これまで政府・自民党が行ってきた企業優先の政策
　から、賃金の引上げによって国内需要、消費を活発にする政策に転換することである。　すべての
　労働者が安心して働き生活できる社会をめざし闘い抜こう。


　春闘と同時に闘わなけらばならない課題として、憲法改悪阻止の闘いがある。　憲法９条に自衛隊
　を書き込めば、大手を振って海外の戦争に参加することは明らかである。　憲法違反の戦争法（安
　保法制）廃止、戦争につながる動きに断固反対しなければならない。　プーチン大統領は、２月２４
　日、ウクライナへ軍事侵攻に踏み切った。　民間人も含む多数の死傷者がでている。　国際秩序を
　揺るがす蛮行であり断じて許されない。　ロシアは武力侵攻を中止し、軍を撤退させ、国際社会との
　対話の席に着き、交渉によって解消するよう強く求める。


　私たちは、平和運動や労働運動の原点とも言える『３・１ビキニデー』にあたり、『戦争放棄』『武力
　で平和はつくれない』憲法９条の理念を広げ、２０２２春闘勝利、第２６回参議院選挙の必勝へ向け
　て、地域共闘の団結と連帯をさらに強めることを決議する。」
　

　

最後に参加者全員の団結がんばろうで終了しました！