長崎県平和運動センター　事務局長
「第４７１回目、９の日座り込みを進めていきたい。　高校生平和大使や、高校生１万人署名活動実
　行委員会には、各労働組合からと、多くの個人からの支援カンパを毎年しています。　広島から出
　た岸田政権が発足する。　今後、核に対する取り組みを見ていかないといけない。」
　

長崎県平和運動センター　議長　（長崎県教職員組合　執行委員長）　
「衆議院選挙、お疲れさまでした。　気になる結果、自民党は安定多数を確保した。　問題なのは憲
　法改正に積極的な維新と、国民民主党の接近。　憲法改正できる数となって、一気に改正となる動
　きには看過できない。　改憲勢力には支援をしないとハッキリさせていく。　高年齢層と若い人で考
　え方が違う。　４０歳以下は自民党支持が多い。　６０歳以上で選挙をしたとすると、過半数割れし
　ていた。　大きな分断社会となる可能性が、選挙で垣間見えた。　若い世代に声をかけ議論し、こ
　れからの日本を話し合う。　世代間闘争にしてはいけない。　核の先制不使用を、バイデン大統領
　がしようとすると、日本政府は反対した。　運動を強化する必要がある。」

原水爆禁止日本国民会議　共同議長
「衆院選は野党の惨敗、なぜこうなったのか。長崎１区は大勝し、日常的な活動が不足していた２区
　は落ちて、３区と４区は比例でカムバックした。　なにを今更、あんな爺さんたちの出る幕じゃない。
　地域の県議・市議・町議の数を見ても、相手側に劣っている。　今度の結果を見て、いよいよ憲法改
　正へ、岸田さんは操り人形、安倍さんの言う通りにしかならない。　尖兵も何人か閣僚にいる。　
　私たちは対抗できるか、これからです。　全国の仲間も分析をされると思う。　憲法改悪され、軍事
　力も強化され、アメリカと一緒に、ひょっとしたら中国と戦う事になると、あの悲惨な体験を子や孫に
　させる事になる。　なんとか奮起して、これからも一緒になって闘っていきたい。」

多長被爆体験者協議会　会長　　（被爆体験者訴訟第二陣原告団）
「私たちは当時、１２ｋｍ圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。　被爆体験者
　は被爆者です。　県や市が一緒にというのは前進があったと思う。　体験者の救済、署名も全国的
　にして頂いて、国に持っていくのは、ありがたい話。　１２月１３日第６回の進行協議、どういう話に
　なるのかワカラナイ。　がんばっていくので、今後ともよろしくお願いします。」

長崎県高齢者退職者問題連絡会　副会長　（自治労長崎県本部　元執行委員長）
「長崎県高問連は各組合の退職者の会の集まりです。　毎年、高校生への支援カンパをしています。
　本日お渡ししますので、高校生のみなさんの署名活動などにお役立てください。」　

第２４代高校生平和大使　（高校生１万人署名活動実行委員会）
「微力だけど無力じゃないと、日々行動しています。　みなさんの様々な応援で前に進んでいけます。
　ありがとうございました。」

言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会　事務局長
「マスコミOBを中心として活動をしています。　改憲と言論統制で、さらに弱くなる報道機関。　メディア
　が危ない。　メディアの今を問う講演会を１１月２８日午後２時半から、メルカつきまちホールで開催
　します。　TBS報道特集の金平キャスターと、元NHKプロデューサーの永田さんの講演で、参加費は
　千円です。　金平さんは、政府を厳しく問い詰め対峙する、日本で数少ないジャーナリストです。」
　