長崎県平和運動センター 事務局長 (一般財団法人長崎地区労働福祉会館 理事長)
「第488回目9の日座り込みを始めます。 地区労会館は桜町に64年間、建っていましたが、
金屋町に移転完了しました。 瓊の浦公園からすぐ坂の上にあり、講堂もできました。
活動の拠点として、末永く運営できるよう、みなさんのご協力をよろしくお願いします。」
長崎県平和運動センター 議長 (自治労長崎県本部 特別執行委員)
「核のゴミ、高レベル放射性廃棄物の捨て場が決まっていない。 対馬市は1981年に動燃の調査
で断層が崩れにくいので適地とされた。 北海道の2つの村で、調査から2年が経過している。
受け入れで、周りの自治体からの反発で進んでいない。 対馬では商工会を中心に進められている
動き。 危険性があるという説明もしないといけない。 コロナで経済が疲弊し、20億円の金を
貰いたい思いが対馬にはある。 16年前にも受け入れの話があり、市議会で受け入れないと
なった。 核のゴミ受け入れは危険だと、もう一度学習会を開催し、進めていきたい。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。
平 日 12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長 (長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 議長)
「16年前、対馬の市長に会いに行った。 当時も核のゴミ問題で、財源が乏しい自治体は1円でも
欲しい。 当時は国の提案を拒否されたが、目の前のニンジンに喰いつくか。 次々と離島では
起こりうる問題。 憲法が施行され77年。 今、戦争の危機に瀕している。 かつて銅座の観光
通り、あの繁華街に闇市があった。 厳しい取り締まりに反発し、昔の県庁下にあった長崎警察
署が襲撃された。 当時の警官は、ほとんどが丸腰、バリゲートを張ったが多くのケガ人がでた。
戦後の混乱の時代。 戦争は単に原爆の問題だけでなく、背後の市民生活にも影響する。
すべての戦争を無くしていかないといけない。」
第23代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動 実行委員会)
「大学が休みで参加しました。 大学に入り平和活動で、台湾に行って在外被爆者に会う事ができ
ませんでしたが、現地の声でも核の脅威は言われていて、不満の声もたくさんありました。
台湾の問題も無視できない。 長崎を最後の被爆地として、これからも活動していきたい。」
第488回 反核9の日座り込み
日 時 2023年5月9日(火)12:15〜12:45
場 所 平和祈念像前
主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうで終了しました。 次回は2023年6月9日(金)12:15〜
5月8日から、新型コロナウイルスは第5類の扱いになり、インフルエンザと同じになりました。
気温や湿度も高くなり熱中症の時期です、体調が悪い方は無理をなさらない参加をお願いします。
多長被爆体験者協議会 会長 (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外の人は被爆体験者と言われた。
まだ闘いは続いている。 県との話合い、新しい市長とも話合いが明日ある。 この裁判も
まだ先が見えてきません。 山田勝彦 衆議院議員が18日、被爆者支援をしようと議員連盟を
19日設立するので、お願いしに行ってきます。 みなさんの、ご支援をよろしくお願いします。」
平和活動センター 所長 (高校生1万人署名活動 実行委員会)
「議員連盟では被爆体験者問題や、被爆二世の問題を中心に取り組んで頂ける。
在外被爆者の議員連盟が結成され、 こういう方向での解決を図っていく努力をしたい。」
言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会 事務局長
「軍事費が倍増され、反対の世論が少ない。 5月20日(土)15:00〜長崎ブリックホールで
長崎県保険医協会と共催で講演会を開催します。 元内閣官房副長官補の柳澤さんを講師に迎え、
日本が目指す方針がいかに間違っているか。 無料ですので、ぜひご来場ください。」