長崎県平和運動センター 事務局長
「第485回目9の日座り込みを始めます。 コロナも落ち着き、今週末は多くの団体が集会などを
予定しています。 3月11日(土)14時〜勤労福祉会館2F講堂で、さようなら原発長崎集会を
開催します。 2月24日はウクライナ侵攻から1年、多くの参加をお願いします。」
長崎県平和運動センター 議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)
「先日、自治労中央委員会で、各県から代表者約300人が集まった前で、発言しました。
敵基地攻撃論は、撃ち落す事が困難な中での先制攻撃では、自衛隊は専守防衛でなくなる。
国民に負担を押し付け軍事大国になると、自衛隊は実力組織とは言えない、軍隊となる。
かつて労働組合が戦争に加担した歴史があり、自治労は反戦平和運動を取り組んでいるが、
反対の声が薄いのは学習不足です。 際限ない軍拡競争になり、改憲の動きは着実に進む。
被爆体験者問題は、長崎は広島と別だと言う。 解決を求めて、本部にも要望しました。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。
平 日 12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長 (自治労長崎県本部 元執行委員長)
「私も自治労の出身ですから、同じように言ったと思う。 春闘で賃金闘争も大事だが、労使の話
で決めるべきなのに、経団連や政府にお願いする賃金闘争など、バカみたいだと怒っています。
私もかつて、連合長崎の会長をした事があるが、発足当時の姿勢はそうではなかった。
平和憲法はどこに行ったんでしょうか。 78年前の敗戦、あの反省はどこに行ったんでしょうか。
二度と戦争はしないと言う誓い、軍事費は世界3位になる。 軍事大国はいつか来た道。 他国
を攻撃したらどうなるか、わが国は外交努力をやる以外ない。 基本は憲法、過去の教訓だ。」
多長被爆体験者協議会 会長 (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「1月16日に尋問があり、メディアからも取材を受けた。 これまで、ことごとく根本解決を打ち消
されてきた。 私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外の人は被爆体験者と
言われた。 被爆体験者は被爆者です。 みなさんのご支援でがんばりたい。」
第485回 反核9の日座り込み
日 時 2023年2月9日(木)12:15〜12:45
場 所 平和祈念像前
主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
最後は参加者全員で団結がんばろうで終了しました。 次回は2023年3月9日(木)12:15〜
コロナ禍で感染者数は減少傾向です。 暖かい季節になってきますが、体調が悪い方は
無理をなさらない参加で、お願いします。
平和活動支援センター 所長 (被爆体験者 相談役)
「原水禁本部も、物心両面で支援を差し伸べてくれ、一体となってがんばる体制ができました。
ガンバレだけでは運動にならない、厚労省に、広島と長崎を差別するなと、被爆地の根本是正
を図るべきと求めていきたい。 1945年8月9日、岩手県の釜石市では艦砲射撃された。」
第24代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動 実行委員会)
「第25代と、24代の平和大使で岩手県の釜石市と陸前高田市に行き、岩手の高校生に話を
させて頂きました。 東北は初めてで、東日本大震災の被害は現地に行かないとワカラナイ。
肌で感じて震災について学べてよかった。 周りの人に伝えていきたい。」
全国被爆二世団体連絡協議会 会長 (長崎県職員連合労働組合 元執行委員長)
「12月に長崎で判決、2月7日に広島で判決があり、どちらも国の立場での不当な判決でした。
遺伝的影響が、司法の場で初めて認められ、歴史的な一歩を踏み出し、国民的課題に押し上げ
て行く。 長崎・広島で控訴し、新しいステージでガンバリたい。 ご支援お願い致します。」
安保法制違憲国賠訴訟を支える会 共同代表 (長崎県平和運動センター 元議長)
「2月28日の福岡高裁は、最終口頭弁論で結審になります。 全国では全て敗訴、憲法判断に
踏み込んだ判決はありません。 2015年の安保法制で、平和憲法は危篤状態。
今回の3文書で、いよいよ最後となり、戦争準備が進んでいる。 裁判官に迫っていきたい。」