長崎地区労 書記長
「平和センター事務局長が不在で司会を担当します、第483回目9の日座り込みを始めていきます。
 今年最後の座り込み、2月にロシアの侵攻から戦争への道へまっしぐら、核と人類は共存できない。
 戦争反対で進めていきたい。 12月11日(日)14:00〜チトセピアホールで、人権を考える
 映画会があります。 島崎藤村の不屈の名作『破戒』の映画です、ご参加ください。」
 

長崎県平和運動センター 副議長 (長崎県職員連合労働組合 執行委員長) 

「今年のロシアによるウクライナ侵攻は大きな問題として残った。 アフガニスタンやシリアでも紛争
 がある中、長期的にもなる状況で、許されるものではナイ。 14万人が電力を失い厳しい冬がくる。
 マイナス20度まで下がり、国外脱出も多く出ている。 防衛費増額の話は、どこから財源を持って
 くるのか。 国民に増税を求めてくるのは、到底受け入れる事はできません。 先制攻撃は憲法9条
 の専守防衛に反するので、周辺国の緊張を高め問題になる。 
 60年超えても原発の運転期間を伸ばすという経済産業省。 福島の廃炉の問題、汚染水の問題も
 カタがついていない。 まずは海にも流さず廃炉を進め、後処理をキチンとしないといけない。 
 安心して働き生活できる社会の実現へ、みなさんと一緒に取り組んでいきたい。」
   
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長 (長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 議長) 
「昨日は12月8日、無謀にも真珠湾攻撃をして81年が経過した。 当時、知識人は資源に乏しい
 我が国は米国と戦争すべきではないと反対した。 軍の上層部の威圧的言葉でかき消され、軍部
 の暴走につながっていった。 その後アジアでの敗北、東京大空襲、沖縄、広島、長崎で犠牲者
 を出し敗戦。 無謀そのものでありました。 この反省で平和憲法で二度と戦争はしないと誓った。
 この事を明確にしないといけない。 日本の防衛予算は1976年、閣議決定し1%で推移してき
 た。 NATOのGDP2%を目標にすると、明確に平和憲法に違反している。


 国民がサッカー報道で浮かれている影で行われている。 大事な事を決める時は、熱狂的に報道し、
 いのちに関わる重要な問題をコソコソと、今回もそうだ。 見抜いていかないといけない。
 日本国民の為でなく、アメリカの為に堂々と戦争の準備を始めている。 犠牲は日本国民。
 危機的な台湾有事、アメリカは遥か彼方。 直ちに駆けつけるのは佐世保や大村の部隊。
 こういう事を許してはならない。 憲法違反の戦争準備に反対していかないといけない。」


多長被爆体験者協議会 会長 (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)

「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
 は被爆者です。 みなさんのご支援をお願いします。」
第483回 反核9の日座り込み


日 時 2022年12月9日(金)12:15〜12:45
場 所 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
言論の自由と知る権利を守る長崎市民の会 事務局長
「アメリカは台湾有事のシュミレーションを作っています。 米軍の介入。 沖縄の米軍基地から
 敵基地攻撃のミサイルで中国を攻撃。 中国は沖縄だけでなく日本各地を攻撃するシナリオが
 現実。 軍事基地だけでなく、病院や学校に発電所、住宅が攻撃対象になる。 それではと巡航
 ミサイルを爆買いさせ、儲かるのがアメリカ。 犠牲は台湾や日本。 のこのこ米軍に付いてい
 く必要はない。 3団体で呼びかけで開催します、12月17日(土)15時〜鉄橋で、憲法破
 壊の軍備増強に反対する集会。 自分たちのいのちを守る為に、声を上げご参加ください。」


最後は参加者全員で団結がんばろうで終了しました。 次回は2023年1月9日()10:30〜
コロナ禍で長崎市の感染者数はさらに増加傾向です。 とても寒い季節となってきますので、
体調が悪い方は、無理をなさらない参加で、お願いします。
平和活動支援センター 所長 (被爆体験者 相談役)
「黒い雨訴訟、広島と長崎を差別するのかと、問いただしたい。 根本的解決を目指して、ゴールは
 近いがゴールを動かす人に負けないようがんばりたい。 12・8には声明を発表し、取り組みを
 行いました。 高校生平和カレンダーができました、ご協力お願いします。」


第25代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動 実行委員会)
「本当は6月にハワイ派遣の大使で訪問予定が、コロナ禍で実現できませんでした。 真珠湾攻撃
 をたくさんの人に伝えたいと、SNSで遺構を紹介したり、アピール文を投稿しています。
 3年生になり、別々の進路を歩んで行くので、これからも忘れず何らかの形で行いたい。」
「私自身、被爆体験の話をたくさん聞きました。 義務教育の中で、加害の事を学ぶかといったら、
 そうでもない。 貴重な体験で、多くの方に見て頂きたい。」