長崎県平和運動センター 事務局長
「第482回目、9の日座り込みを始めていきたい。 10月1日に平和センターは大会を行いました。
新議長が、挨拶を行います。 11月12日から護憲大会が愛媛県松山で開催される。 長崎からも
参加して、佐世保地区労の事務局長が水陸機動団について報告する。 12月5日18時から勤労
福祉会館4Fで、核問題学習会を開催します。 私たちの闘いは、核廃絶だけでなく、いろんな事を
闘っております。 今後もみなさんの力を借りながら、運動を大きく広げていきたい。」
長崎県平和運動センター 議長 (自治労長崎県本部 執行委員長)
「コロナも、ロシアのウクライナ侵攻も慣れて当たり前のようになってきている。 しかしながら、この
戦争を終わらせる努力をしないといけない。 政府は軍事費の増額で、防衛予算増額の重要な議論。
改憲の動きが活発で、国会の衆参で改憲勢力は3分の2を超えている。 護憲派の議員は圧倒的に
少ない。 ミサイルを撃たれる前に叩けとは、向こうから攻撃される前に叩くと、防衛ではなく先制
攻撃となりかねない。 今までの憲法解釈から許されない。 専守防衛で今の自衛隊があるので、
自衛隊とは言えなくなる。 防衛費を10兆円に増やすと、世界の軍事ランキングで3位になる。
本当に増額でいいのか。 軍拡すれば、他国も際限のない競争になる。 周辺国との対話での外交
をやって頂きたい。 来年の統一地方自治体選挙、推薦候補者全員の当選を目指していきたい。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。
平 日 12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長 (長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会 議長)
「先日、住民の避難訓練をさせられた。 全部逃げろと、現実的に考えられますか。 島の人間はどう
なる。 船や飛行機に何人乗れる、逃げるのは厳しい。 県北地域は県南へ逃げろとあるが、現実
はできない。 被爆者団体は訓練に反対した、伊藤市長の時代。 ピカッと光ったら、そっちを見る
なとあるが、見ない方がオカシイ。 上着をかぶって家に逃げろ、シャワーを浴びて窓は目張りしろ
とある。 県と市の職員は被害調査をしろとあり、生き残っているのかと。 この項目は記載しないで
外したようです。 なぜ、ロシアとウクライナの関係はああなったのか。 なぜ日本は中国や北朝鮮
と仲良くなれないのか。 経済問題を中心としながら、和解していかないと、馬鹿みたいな法律を作
って、こういう時代だからとやりだす。 台湾問題を心配しています。 一番影響を受けるのは日本。
沖縄が戦場になる。 防衛予算に反対する者は、非国民だと言うような状況をつくり、憲法を一気に
変えようとしている。 惑わされず、絶対に戦争はしてはならない。」
多長被爆体験者協議会 会長 (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
は被爆者です。 裁判の進行協議があり、進んでいます。 みなさんのご支援をお願いします。」
第482回 反核9の日座り込み
日 時 2022年11月9日(水)12:15〜12:45
場 所 平和祈念像前
主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 事務局長
「11月1日、福岡高裁で第3回口頭弁論がありました。 軍事ジャーナリスト半田
滋さんが証人尋問
で、『日本が敵基地攻撃能力を持つことで、アメリカから戦争に使われる。』と言いました。
台湾有事の際、中国が在日米軍基地を攻撃し、アメリカの軍需産業の為に、自衛隊は駆り出される。
宮古島の住民も、船は足りず避難できない。 自衛隊は住民の保護は自治体任せ、政府も丸投げ。
住民は見殺しになる。 安保法制を廃止し、憲法9条を貫けば戦争に参加しなくてイイ。 安保法制
を廃止するしか日本を防ぐ手はナイ。 次回は2月28日、多くの傍聴参加で、裁判官に戦争が始ま
ってからでないと訴えられないなどと、責任取れるのか!と、示そうではありませんか!」
最後は参加者全員で団結がんばろうで終了しました。 次回は2022年12月9日(金)12:15〜
コロナ禍で長崎市の感染者数は増加傾向です。 寒い季節となってきますので、体調が悪い方は、
無理をなさらない参加で、お願いします。