長崎県平和運動センター 事務局長
「第478回目、9の日座り込みを始めます。 被爆体験者問題を、厚労省の委員会で、山田勝彦
衆
議院議員に取り上げてもらいました。 大臣に直接国会議員が言うと、力があります。 平和センタ
ーは、今度の参議院選挙に『白川あゆみ』を推薦しており、私たちの代表を国会に送る事も大事で
す。 今年の原水禁大会は3日間で、参加は全国から呼びかけ、分科会は縮小してやります。」
長崎県平和運動センター 議長 (長崎県教職員組合 執行委員長)
「参院選の意味は、改憲を許すのかどうかにかかっている。 40代以下は野党嫌い、自民党支持が
多くいる。 この世代がもうしばらくして、政治の中軸を担うようになると、まったく違う事をやりだす。
戦前から戦後にかけて国のありようが変えられた。 平和的民主国家を変更する可能性がある。
改憲勢力が3分の2以上あっても、憲法改正はできるわけないと、小泉総理は言った。 簡単には
できない仕組み。 ウクライナ問題で、核共有や敵基地攻撃を、名を変えて誤魔化そうとしている。
野党第一党がシッカリしてればイイが、護憲の議員が多く落選すれば、政治が変わりかねない。
野党まで改憲に進む可能性がある。」
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。
平 日 12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長 (長崎県職員連合労働組合 元執行委員長)
「かつて、平和運動は賃金闘争並みに大切だった。 今、現職が熱心でなく、職場の中で語られない
のが問題。 ウィーンで開催の核兵器禁止条約、第1回締約国会議に、平和センター被爆連の副議
長と、全国被爆二世の会・会長が参加するようになっています。 日本政府は参加しない、世界唯一
の被爆国と言いながら、締約国会議にも参加しない。 参加しない理由が、アメリカの属国と言うば
かりの姿勢。 広島出身とよく言えたものだと言うと、本当は東京出身だと広島から反論があった。
政府は核兵器の非人道性の会議には参加する。 ロシアの侵攻で核のリスクも高まる状況。 総理
がプーチンに厳しくモノを言う絶好のチャンス。 ウクライナ侵攻を直ちにヤメロと。 わが国の姿勢を
示す必要がある。 このくらいの発信力を、是非ひとつつけてもらいたい。」
多長被爆体験者協議会 会長 (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
は被爆者です。 これからも、ご支援をよろしくお願いします。」
第478回 反核9の日座り込み
日 時 2022年6月9日(木)12:15〜12:50
場 所 平和祈念像前
主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会 共同代表
「5月26日に福岡高裁で第1回口頭弁論が開かれ、意見陳述を行い長崎から傍聴で参加しました。
次回は7月14日、戦争被爆体験を中心に、半田 滋さんも証人として大きな山場。 改憲が幅を利
かせ、9条の存在など無いかのよう。 違憲判決を勝ち取らないと、この国はおかしな所へ行く。
ロシアの理不尽な戦争、戦争が起きてからでは遅い。 多くの傍聴で裁判官にアピールしたい。」
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了。 次回は2022年7月9日(土)12:15〜
コロナ禍で長崎市の感染者数は減少状態ですが、気温や湿度が上がり、厳しい季節になります。
体調が悪い方は、無理をなさらない参加を、お願いします。