長崎県平和運動センター 事務局長
「第476回目、9の日座り込みを始めます。 今年は沖縄返還から50年。 5.15沖縄平和行進は、
 規模を縮小して開催するので、個人で参加したい方は平和Cへ申し込みください。 5月3日、13時
 半〜市民会館での9条フェスタ。 国会の情勢や憲法の動きについて話を聞きたい。」


長崎県平和運動センター 副議長 (自治労長崎県本部 執行委員長) 

「ロシアのウクライナ侵攻、最終的に戦争は話合いでしか解決できません。 77年前の戦争で、得る
 モノはないと学んだ。 一刻も早くロシアによる戦争を止めるよう、声を上げ続けなければなりません。
 一方で、ドイツは防衛費を2倍にする計画に。 2011年に廃止した徴兵制も復活する議論が行われ
 ています。 デンマーク・スウェーデン・ポーランドも防衛費を引き上げる動きが出ています。 日本で
 

 は10年連続で防衛費の増額となり、自民党は防衛費をGDP比2%を目指す動きとなっています。
 全国知事会ではロシアから原子力発電所が攻撃を受けた事で、原発の安全対策を要請した。 危
 険な原発は無くすよう求めるのが、首長の姿勢ではないんでしょうか。 侵攻によって、大きな転換
 点である事を踏まえ、平和を脅かす動きに対し、声を上げ取り組みの強化を行っていきたい。
 被爆体験者の早期解決を求める署名、29万筆を提出しました。 今後もご協力をお願いしたい。」
     
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長
「ウクライナの問題を考えると、明るい気持ちにはなれない。 プーチンは人間なのか、という惨劇。
 明確に国連憲章に違反している事実。 あのWWU以降、世界に一定の規律ができた。 しかし、無
 残に踏みにじられている。 これほど国連の無力さを感じた事はない。 国連人権理事会はロシアを
 排除した。 私は当然だと思う。 少しは国連らしい事をしたが、まだ充分ではない。 単なる戦争で
 

 はない。 集団虐殺が今、この世界で許されるはずはない。 この事態を治めていかないといけない。
 ウクライナの問題だけでなく、日本がどうあればいいのか、真剣に考えないといけない。 核を持つ
 べきという議論。 毅然として、核廃絶へ運動をしないといけない。 核や化学兵器を使う事を許して
 はならない。 被爆者手帳を広島にはやるけれど、長崎にはやらないとは、そんな馬鹿な事があるか。
 被爆体験者は当然、被爆者です。 運動はまだまだ、これからです。」
 
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了。 次回は2022年5月9日(月)12:15〜
長崎市の感染者数は増えてる状態です。 コロナ禍で、無理をなさらない参加を、お願いします。
多長被爆体験者協議会 会長  (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
 は被爆者です。  先月、厚労省に、みなさまの署名を出してきました。 国会議員の福島瑞穂さん、
 西岡秀子さん、山田勝彦さんに応援頂きました。 被爆者を差別する事なく、ご支援ください。」


平和活動支援センター 所長  

「私も一緒に厚労省に行きました。 長崎が切り捨てられるのか、運動の正念場。 予断は許されない。
 最終的に裁判という形にしないと、解決できないのか。 運動の力で状況を変えないといけない。
 高校生平和大使が国連に派遣され25周年。 知名度も上がり、全国で高校生の活動が広がってい
 る実感。 25周年記念事業で、希望の碑を建て、記念誌の発行をします。 高校生のピースソング
 DVD、非売品なので、カンパをお願いできれば嬉しいです。 次の25年のスタートの年にしたい。
 応援してください。 8月10日、原爆資料館に高校生OB・OGも集め、シンポジウムを開催します。」


11時2分、被爆者手帳友の会と、9の日すわりこみ参加者がロープを引いて長崎の鐘を鳴らし黙とう。
第476回 反核9の日座り込み


日 時 2022年4月9日(土)10:30〜11:30
場 所 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
     
      

第24代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「新年度で新しいメンバーにも配慮して、8月に向かって全力で活動したいです。 先月から署名も
 再開して、ウクライナの平和を願い行いました。 東京研修の報告をします。 ノルウェー大使館で
 は、なるだけ英語で話すよう頑張って話ました。 国会議事堂の見学をしました。 議員会館では、
 衆議院議員・西岡秀子さんとお会いしました。 今後の活動に活かしたいです。」


「情報を発信するには、まなぶ事が大切なので、しっかり学習して行動していきます。」
「世界の平和に向けて、高校生の自分たちが今、出来る事を頑張りたいです。」
「小さな努力の積み重ねが平和に繋がるので、活動を広げていきたいです。」