長崎県平和運動センター 事務局長
「第475回目、9の日座り込み。 ロシアのウクライナ侵攻、とんでもない事が起こった。 後ほど集会
 決議を読み上げてもらい、決議文はロシア大使館と、首相官邸に郵送します。」 


長崎県平和運動センター 副議長 (長崎県職員連合労働組合 執行委員長) 

「侵略から2週間が経過し、市街地への攻撃が続いている。 ロシア軍は愚かな行為はやめて、即時
 撤退を求めてまいりたい。 元首相の安倍さんや、維新の松井さんは米国の核を共有化について議
 論をやるべきと、非核三原則は昭和の価値観と言う事に憤りを感じます。 憲法9条改正についても
 やむを得ないと言っている。 夏の参議院選挙では、自民と維新の勢力を伸ばしてはならない。
 核をひとたび使われれば敵も味方もない、抑止力もない。 平和と安全の為には核廃絶しかありませ
 ん。 被爆国の日本政府こそ世界に発信し、核を無くす事をやってほしい。」   
9の日すわりこみ
9の日座り込み
どなたでも参加できます。


平 日  12:15〜12:45
土日祝 10:30〜11:30
原水爆禁止日本国民会議 共同議長
「国連は何をしているのか。 国連の無能ぶり。 日本の国会での論議はなんだ、何をやっているのか。
 連日の報道で子どもたちが逃げ惑う、本当に悲惨です。 これを止める手立てはないんでしょうか。
 もっと厳しくロシアに対し、ヤメロという声が出ていい。 むしろ便乗し、アメリカと一緒に核を持とうと
 いう元総理。 非核三原則の国是に対し、今の時代に通用しないと言う。 便乗して日本を核保有国
 

 にしようとしている。 こういう人たちが国会にいる事が残念でなりません。 民主主義的と言えば、
 民主的だが、中身によっては許されない。 77年前、国土は破壊され今日がある。 核兵器禁止条
 約に賛同し、世界を核なき世界へ引っ張る役割もなさず、バカみたいな発言。 プーチンとは親友だ
 と言うが、恥ずかしくないのか。 本当に情けない。 私たちにできる事は声を上げる事。 無力さを
 感じるが、目をつぶり耳を塞ぐと何もできない。 今の国の政策に反対し、この声が国会に届くように
 1人でも2人でも手を繋ぎ、広げてともにがんばろうではありませんか。」
 


多長被爆体験者協議会 会長  (被爆体験者訴訟 第二陣原告団)
「私たちは当時、12km圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。 被爆体験者
 は被爆者です。  ウクライナで、原発まで攻撃し制圧するとは恐ろしい事。 戦争は早くやめてもら
 いたい。 私たちの裁判も、まだ長く続く。 放射能をばら撒く事はしてもらいたくない。」 
最後は参加者全員で団結がんばろうを行って終了。 次回は2022年4月9日(土)10:30〜
長崎市の感染者数は横ばい状態です。 コロナ禍で、無理をなさらない参加を、お願いします。
原水爆禁止日本国民会議 事務局長
「広島の黒い雨訴訟で被爆者手帳の公布が動き始めています。 長崎の被爆体験者の救済も事情は
 同様で、被爆した事に変わりはない。 原水禁として、昨年12月に長崎県と長崎市に要請に行きま
 した。 国と協議しないと解決しない。 別途救済に向けて、今月東京で厚労省と協議の場の設置が
 できそうです。 今後も支援していきたい。 8月の原水禁大会は、全国からの参加で、3年前の規
 模で、8月7日〜9日開催の方向性で進めていきます。」


長崎地区労 書記長  『ウクライナの平和実現と核の威嚇や使用に反対する決議』
(一部抜粋)
「このロシアの暴挙に世界中で抗議の声が湧き上がっている。 ウクライナのNATO(北大西洋条約
 機構)加入を阻止すると同時に、ソ連崩壊によって喪失した失地回復を目論んでのことだ。
 大国の利害によって小国が犠牲となっている。 双方に多数の死傷者が出ている。 この戦争に
 より、民間人の死者は2千人を超え、国外避難民は100万人を超えている。 


 ロシア軍は原子力発電所核施設を攻撃している。 原子炉こそ避けているが、いつでも攻撃できる
 事を示唆し、核兵器での威嚇と同様の意味をもつ。 プーチン大統領は、核兵器や原発など核を戦
 争の道具としている。 核爆発が世界を破滅させ、人類を滅亡させることを知らない愚かな指導者
 の行為としかいえない。 核兵器であれ、原発など核施設であれ、核の存在そのものが危険である
 ことをプーチンは教えてくれた。 『核と人類は共存できない』ことを再認識すべきである。」

第475回 反核9の日座り込み


日 時 2022年3月9日(水)12:15〜12:45
場 所 平和祈念像前


主 催 長崎県平和運動センター/原水禁長崎県民会議
     
      

第23代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「3月末に卒業で引退になりました。 今後も高校生のサポートと核兵器廃絶を求めていきたい。」


第24代高校生平和大使 (高校生1万人署名活動実行委員会)
「公立高校は入試があっているので参加できました。 ウクライナに心を痛めているばかりです。
 ロシアとウクライナの国花は共通の、ひまわり。 美しく前向きな気持ちを、双方が持つことができる
 よう願います。 高校生としてできる事を、行いたい。」
「核兵器の恐ろしさだけでなく原発事故で、同じ若い世代が故郷を失い、元の生活に戻れない人でも
 声を上げている人もいます。 仲間に応援のメッセージを送りました。」