長崎県平和運動センター　事務局長
「第４５４回目、９の日座り込みを始めます。　コロナウイルスに配慮しながら短時間でやっていきたい。
　コロナのせいで５・１５沖縄平和行進は中止になりました。　８月の原水禁大会も検討中です。
　長崎県労評の元事務局長（長崎地区労・元書記長）佐藤さんと、長崎証言の会・内田さんが亡くなり
　ました。　内田さんは、爆心地の復元地図の運動に取り組んだ。　私も城山小学校に勤務した時に、
　いろんな事を教えてくれて、城山小の保存にも力を尽くしました。　二人の冥福を祈り、黙とう…」

長崎県平和運動センター　議長
「雨の日も風の日もコロナの日もやりましょうと、それぞれの自主的判断で参加してもらいました。
　参加者の間隔をあけて、短時間の集会。　米軍の４隻すべての空母でも感染者が出ている状況。　
　米軍佐世保基地でも感染者が出ている。　くわしい性別や年齢などわからない。　日本政府が外国
　人を制限しても、米軍兵士は入国制限がなく、検査対象になっていない、阻止する事はできない状
　況。　日本にある米軍基地は特別扱い、日本人だけ自粛で、米兵は抜け穴で感染の可能性がある。」
　

原水爆禁止日本国民会議　議長
「コロナで中止という考えはなく、これで中止にしていたら核兵器廃絶などできない。　そういう信念で
　進めていきたい。　この運動は必死にがんばって４５４回目を迎えている。　先輩たちの意思を受け
　継いでいかないといけない。　安倍さんの初動体制の遅れが今日を招いた。　アメリカがああなった
　のは医療保険制度の不備につきる。　ドイツが死者が少ないのは医療体制が進んでいて、イタリア
　を見るとハッキリしている。　日本は検査体制の不備で多くをだしてしまった。　依然として続いている。
　８月９日に重なったオリンピックは結果的に１年先送りとなった。　これからもがんばっていきたい。」

多長被爆体験者協議会　会長　　訴訟第二陣原告団
「私たちは当時、１２ｋｍ圏内で被爆したのに旧長崎市以外は被爆体験者と言われた。　３月８日に臨
　時総会を開きました。　闘いを続けていきたいと思っておりますので、みなさんのご支援を頂きたい。」

最後に参加者全員で団結がんばろうを行って終了しました！
次回は２０２０年５月９日（土）１０：３０～

コロナウイルスが猛威を振るい、様々な行動が制限される事態となっています。　
体調不良の方や、ご病気の方、ご高齢の方など、参加を躊躇される方については、
参加を、ご遠慮なく欠席くださいますようお願い致します。

池田章子　長崎市議会議員
「ＢＳＬ４施設建設計画中断の裁判が５月あります。　今、裁判の傍聴がままならない状況。　武漢市は
　世界最先端のＢＳＬ４施設がありましたが、止められなかった。　長崎大学にも建設中ですけど、施設
　からウイルスが漏れたら、新型コロナの比でない死を覚悟する恐ろしい状況になり、稼働を止めない
　と取り返しがつかなくなります。　ＢＳＬ４施設とは、危険なウイルスで動物実験をする施設です。」

全国被爆二世団体連絡協議会　会長　　
「９条フェスタ実行委員会で、５月３日１４時から勤労福祉会館の講演予定が、市民会館前の集会に
　変更になりました。　明日の実行委員会の会議で結果的にどうするか、活動日程でお知らせしたい。
　NPT再検討会議に、被爆二世を代表派遣しようとしていましたが、正式に担当官から連絡があり、
　派遣団も延期となりました。　第６回と第７回の原水禁・NPT学習会の予定でしたが延期します。　
　５月１２日の集団訴訟の裁判、第１０回口頭弁論も延期の申請をしています。」

安保法制違憲国賠訴訟を支える長崎の会　事務局長
「安保法制は憲法違反。　全ての証人採用と原告本人尋問を求める署名とハガキをお願いしています。
　立証するため、専門家４名の証言が必要ですが１人しか認めない。　自衛隊は中東に派遣されてい
　て、イランとアメリカが紛争になればイランと闘う事になり、日本国内でテロ行為が行われる。　日本
　は戦争前夜に追い込まれている。　元官僚の寺脇さんと前川さん企画の映画、『子どもたちをよろし
　く』は、いじめがテーマです。　こんな時期ですが、全国の映画館で順次公開されています。」