集団的自衛権の行使容認は許さない!
閣議決定はやめろ!長崎集会


日 時 2014年6月30日(月)18:00〜
場 所 長崎駅前高架広場
主 催 長崎県平和運動センター/長崎地区労
     戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会
     憲法改悪阻止長崎県共同センター
長崎県平和運動センター 事務局長
「みなさん、戦後69年にわたって平和国家としての歩みをたった一内閣で、くつがえそうとしている安倍内閣。
 明日、午後に閣議決定の段取りに怒りを込めて、明日もこの時間にこの場所で抗議を示したい。
 シュプレヒコール!集団的自衛権行使容認の閣議決定はやめろ―!!」


原水爆禁止日本国民会議 議長
「長崎をはじめ69年前、日本は地獄でした。 安倍さんはもう一度、日本の多くの国民の血を流したいのでし
 ょうか。 私たちは平和憲法に守られてきた。 もっとも憲法を守らなければならない総理が、なぜ守らない
 んですか。 集団的自衛権行使容認の解釈改憲など、絶対に許されない。」  
憲法改悪阻止長崎県共同センター 事務局長
「なぜ閣議決定を急いでいるのか。 日本の隅々までにある、まっとうな意見を恐れて急いでいる。 武力
 攻撃があった場合の他に、いろいろと理由付けしているが、危険を煽っている文言だと思っています。 
 閣議決定されても私たちの運動は終わりではない。 強行されても、今後ともがんばっていきたい。」


長崎県平和運動センター 議長
「東京でも官邸前で集会が行われています。 国民世論調査でも一内閣による解釈改憲での容認は60%
 が反対しています。 新たな戦争に巻き込まれる事を危惧しているのは70%以上。 これから、社会の
 法秩序はどうなっていくのか。 閣議決定は許されない、戦争前夜に導くことになる。」
長崎地区労 議長
「集団的自衛権の行使容認は、10のうち1でも許したら今回は絶対にダメ! 閣議決定には今後の責任を
 追及していく必要がある。 これまでイラクや湾岸戦争でできなかった。 他国と戦争をやりたい、やれる
 というのが安倍首相の平和政策。 これは戦争政策です! 戦争しない事が平和を守ること。」


中川弁護士 (長崎県弁護士会)
「憲法解釈の趣旨がどうやって認められるか、まったく理解できない。 日弁連も、全国各地の弁護士会も
 声明を出している。 法整備が進められたら、全国で訴訟となる。 これを認める弁護士はいない。 それ
 くらいオカシイ。 認めたら日本は法治国家、立憲国ではなくなる。」 
長崎原爆被災者協議会 会長
「被爆者は、どんどん減っています。 集団的自衛権の行使容認はまったく許されない。 みなさんとともに
 体が動く限り、つとめていきたい。」


被爆者手帳友の会 会長 (いはら東洋一 長崎市議会議員)
「モノを言わない、企業の奴隷をつくろうとしている。 特定秘密保護法も、そうであります。 被爆者団体は
 5団体で結束を強めております。 安倍総理は公明党を取り込んで、行使容認を閣議決定しようとしている。
 私たちは、この暴挙を許さない。」
   
吉村庄二 長崎県議会議員 (社民党)
「国家の責任者が、とんでもないやり方で行使を容認しようとする状況。 法治国家の崩壊、これまでの
 日本が平和憲法を守ってきた事を、崩壊させようとしている。」


堀江ひとみ 長崎県議会議員 (日本共産党)
「アメリカと戦争に行き、日本の若者が血を流す。 軍国主義復興は断じて許されません。 最後に決まる
 のは、国民の世論と運動です。 歴史的な暴挙に対し、ともに力をあわせていきましょう。」 
池田章子 長崎市議会議員 (社民党)
「私たちは、本当に戦争を始める覚悟があるんでしょうか。 限定的や最小限度の線引きはアイマイ。 
 限定的はありえない。 行使容認は戦争を始める事と伝えていない。 憲法を守る行動をとりたい。」


吉村正寿 長崎市議会議員 (民主党)
「民主党の中にも、守らなければならないという議員はいます。 ご通行中のみなさん!憲法9条を
 守ろう!閣議決定はダメだとアピールしています。 みなさん、お一人の事です。 新聞を読みTV
 を見て、この問題についてよく考えてみて下さい!」
 
自治労長崎県本部 青年部長
「シュプレヒコールを行います!  戦争ができる国づくり反対! 解釈改憲反対!」


長崎地区労 書記長
「最後に団結がんばろうで終了します。 緊急集会に多数の参加、ありがとうございました。
 明日の集会にも、各組合から積極的な参加をお願いします。」