戦争法案強行採決反対!緊急集会


日 時 2015年7月14日(火)18:00〜19:00
場 所 長崎駅前高架広場


主 催 戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会
     憲法改悪阻止長崎県共同センター
長崎地区労 書記長
「安倍首相は戦争法案を強行採決しようとしています。 この暴挙を断じて許すわけにはいきません。
 集団的自衛権を行使する法案です。 憲法違反で間違いない。 全国の仲間と連帯しながら廃案
 にもっていきたい。 長崎から抗議の声をあげていきたいと思っています。」


長崎県平和運動センター 議長
「憲法99条で守らなければならないと明記してあるのに、一内閣が憲法解釈を勝手に変えて政策
 変更していいのでしょうか。  明日の強行採決をどうにか止めようと今、国会前で集会が開かれ
 ています。 国民に知れ渡る前に採決をしようとしています。 怒りをもって最後まで抗議したい。」 
被爆者連絡協議会 議長
「安倍政権の支持率は、昨夜ついに逆転した。 まさに国民無視と言わざるをえません。 誰がど
 うみても憲法違反そのものであります。 安倍総理あなたは、そうまでしてアメリカに忠誠を誓い
 国民や他国の血が流れるのを見たいのですか。 戦争は戦争を呼ぶばかり、先の戦争で学んだ
 ばかり。 中国との緊張は安倍総理の言動が招いた原因。 ただちに撤回する事を要求します。」


I女性会議ながさき 議長
「大阪の大空襲の中で母に手を引かれ空襲の中、歩いて防空壕に入りました。 昨日のように思
 いだされる怖い思い。 飛行機の爆撃音がトラウマになっています。 あれから70年、平和を
 守ってきた日本なのに、また戻すんでしょうか。 自民党のみなさん戦争になったら、あなたの
 お子さんも戦争に行く事になるんですよ。 安倍さんに、戦争はイヤだよと叫びたい。」  
長崎原爆被災者協議会 事務局長
「安全保障関連法案を衆院安全法制特別委員会で強行採決しようとは、腹の底からなんともいえ
 ない怒りです。 息が続く限り、戦争はダメだと言っていきたい。 みんさん、がんばりましょう。」


長崎市仏教連合会 顧問 (楠さん/光源寺 前住職)
「ススメススメで強行突破していく事であろうが、最後まで間違っていると叫びが大事。 本当は
 若い人が早く気がついて、先頭になって行動を起こしてもらいたい。 大東亜戦争でABCD包
 囲で、どうにもならならないと、始まりも終わりも耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び闘って
 無条件降伏をうけた。 今、若い人たちの為に、宗派を超えて反対を唱え続けていきたい。」 
舟越さん (長崎大学名誉教授)
「1941年開戦の時に東アジアの安全の為にと言ったんです。 今、日本の国会で何を言ってるか。 
 なにも国民の前に明らかにしない。 いつ戦争になるか内緒です。 その時の内閣の判断で戦争
 すると企てた。 戦前の日本を取り戻すとは、戦争の反省はありません。 次の参院選も国民投票
 も準備されている。 平和憲法のもとに闘おうではありませんか。」


N−DOVE
「戦争立法に反対する若者の団体を立ち上げました。 戦争になるとはどういう事か。 小さな幸せ
 を奪われたくありません。 子どもが大人になり戦争する時代になり、親たちは何をしていたんだ
 とならないように反対して、戦争がない世界を守っていきたい。」 
建交労 長崎県本部 書記長
「私にも娘がいます。 父親として子どもを守るため、闘いは今からです。 シュプレヒコール!
 憲法違反の立法反対!強行採決は許さないぞ―!若者を戦場へ送るな―!!」


長崎県労蓮 議長
「私は元高校の社会科の教員でした。 他の法案もそうですが、国民が今すぐ必要だとは望んでい
 ない。 権力者のやりたい放題で、法案のデメリットは言わない。 民主主義を壊そうとする政治は、
 民主主義に対する挑戦です。 国民が目覚めた有権者になる事。 声を上げて民主主義を強固な
 ものにしようではありませんか。 最後に団結がんばろうで終了します。」