特定秘密保護法案に反対する緊急集会2


日　時　２０１３年１２月５日（木）１８：００〜１９：００
場　所　長崎駅前高架広場


主　催　長崎県平和運動センター／長崎地区労
　　　　　憲法改悪阻止長崎県共同センター

長崎県平和運動センター　事務局長
「参議院の特別委員会において、特別秘密保護法案の採決が強行されました。　今夜中にも成立を強行
　しようとしている事に怒りを持って、抗議集会を３者の主催で開催します。」


長崎県平和運動センター　議長
「これまで国民の多くの人たちが反対の声をだしてきました。　法案の危険性を彼らが示した、審議が長
　引けば、この法案の悪質さがでる。　それは、まさに戦争へ繋がる道。　秘密にする範囲が極めて不確
　定なこの法案を、廃案に追い込む決意を固めていきたい。」

長崎県弁護士会　副会長
「国民主権をないがしろにする法案。　秘密という事で刑罰を背景に、普通の生活にもプレッシャーがか
　けられる。　お酒の席の話でも、特定秘密を取ろうとしたと処罰される。　戦前に戻り、言いたいことも
　言えない委縮した社会になる。　最後まで反対を訴えていきたい。」


長崎マスコミ・文化共闘会議　前議長
「長崎の新聞やＴＶ局の労働組合です。　マスコミとして悪法であると、伝えられなかったところが反省す
　べきである。　市民のみなさんを愚弄する法案。　通っても憲法違反である事を訴えていきたい。」

原水禁日本国民会議　議長
「何が秘密かわからない法案を通すなど民主主義の世の中で許していいんでしょうか。　戦争は絶対に
　してはならないんです。　かつて、治安維持法があった時代を過ごしてきました。　突然戦争ではなく、
　政府は着々と準備し、労働組合は弾圧され戦争は始まった。　国民も多くの人が傷つき倒れた。
　被爆者５団体も結集し、この事を許さない体制を作っていこうではありませんか！」
　

社民党　池田章子　長崎市議会議員
「地方の行政ですら出したからず、うまく情報を隠す。　法案が通れば、政府は次々と情報を隠していく
　のは明らかです。　この法案に対して社民党は、みなさんと共に反対していきます。」


日本共産党　堀江ひとみ　長崎県議会議員
「国政の基本政策について、特定秘密保護法案は国民の知る権利をじゅうりんする。　国民の権利を、
　踏みにじるものです。　国民から見ると何が秘密か秘密です。　共産党も廃案をめざしてがんばります。」


民主党　しみず正明　長崎県議会議員
「１１月３０日に夢彩都前で、高木義明　衆議院議員と、　国民の知る権利と表現・言論の自由を守ろうと
　訴え、民主党として街頭演説を行いました。　最後まで、みなさん共に廃案を求めてがんばりましょう。」　　

憲法改悪阻止長崎県共同センター　（抗議文採択）
「人権と民主主義を破壊する特定秘密保護法案に反対する決議。（一部抜粋）　衆議院での強行採決からわずか
　１０日もたたないうちに審議を一方的に打ち切った、与党の暴挙に強い憤りをもって抗議する。」

長崎地区労　議長　
「全国各地で集会が開催されています！長崎から国会に行きたいところですが、長崎から国会へこの怒りを伝
　えようではありませんか！　彼らは本気でたくらんでいます。　私たちも本気でいきましょう！！」


　長崎地区労　議長の団結がんばろうの後に、長崎駅前〜夢彩都まで、怒りのデモ行進に出発しました。

私たちは、市民の知る権利の侵害が、民主主義の侵害、憲法の侵害、平和の侵害への道の扉になろうとして
いることを断じて容認できない。　暴走する政権与党を断固糾弾し、特定秘密保護法案の廃案を強く求める。