戦争法案閣議決定に抗議する緊急集会
日 時 2015年5月14日(木)18:00〜18:40
場 所 長崎駅前高架広場
主 催 長崎県平和運動センター/長崎地区労
戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会
憲法改悪阻止長崎県共同センター
長崎地区労 副議長
「本日は各組合以外にも、長崎県議会議員に、長崎市議会議員、長与町議員など、各政党から多くの
議員が参加しています。 全国でも同様に抗議集会を行っており、緊急集会を開催してまいりたい。」
長崎県平和運動センター 議長
「安倍首相の閣議決定に満腔の怒りを持って抗議したい!非常に危険な法案であります。 みなさん
考えて頂きたい、多くの犠牲を出したかつての戦争は侵略の為でなく、満蒙の平和の為に進軍した。
いつでも何処でも自衛隊を派遣できる法案であります。 偶発的な衝突が軍事衝突へと発展します。
この戦争法案を国民が知らない内に通してしまおうとしているが、廃案にしていきたい。 この動きに
歯止めをかけて、後世の人に戦争に踏み込んでいった年と言われないようにしないといけない。」
憲法改悪阻止長崎県共同センター 代表委員
「今朝、抗議の集会とビラ配布を行ったところです。 問題は自衛隊の活動範囲が大幅に広がり、武
力で解決しようとする政策が展開される。 この法案を通そうと、国民の声を無視した暴走が許され
るはずがありません。 この改悪を阻止していこうと、声を大きくしていかないといけない。」
渡邊さん (活水女子大学 准教授)
「私たちの生活にどういう意味を持つか。 国が主催するテロ訓練が、橋を抑えらるとテロに弱い長崎
空港で始められた。 医者や看護師に学生も、どのような立場の人も動員された。 こんな法律を通
したら切れ目なく憲法改悪が待っている。 政府に反対する議員はいなくなり、戦争への第一歩となる。
自衛隊を使って戦争できるようになる。 二度と教え子を戦場に送ってはならない。」
被爆者手帳友の会 会長 (いはら東洋一 元長崎市議会議員)
「今や戦争を体験した人は少なくなった。 被爆者5団体は安倍首相に抗議文を送りました。 この
時間帯に戦争法案を閣議決定し、記者会見している。 この暴挙に怒りをもって抗議したい。
言葉だけは平和として、いつかきた亡国への道を突き進んでいる。 すでにマスコミへは自主規制
という圧力がかかっている。 過去の過ちを認めず、アメリカの核の傘で核廃絶を訴えても、真に世
界の人からは認められないでしょう。 戦前回帰に危機感を持っている国々。 原発のプルトニウム
を潜在的核戦力として、再稼働を急いでいる。 見えすいたまやかしに誤魔化されてはならない。」
市民運動ネットワーク 共同代表 (葛西さん 女性史研究家)
「自衛隊は戦争したことありません、戦死したこともありませんが、大きく今変わろうとしています。
いかに戦争をするかという法案。 自衛隊を世界に出す11の法律。 閣議決定を一括して行うとは、
とんでもないこと。 自衛隊は生きた人間で、私の孫の年齢にあたります。 いのちの危険にさらさ
れる法案を1つひとつ丁寧に話し合いして、11積み重ねない限り、出してはいけない。」
長崎地区労 議長
「平和な世の中を絶対に守らないといけません。 国会でもデモがあっています。 長崎からも
中央に抗議の声を届けましょう! この闘いはこれからも続いていきます。 最後にみんなで、
団結がんばろうを行って終了したいと思います。 団結用意!」