ソマリア沖派反対集会遣世保
佐世保地区労 事務局長
「海上自衛隊の護衛艦はるさめがソマリア沖へ出港するので、海外派兵反対の集会を開催します。
本当に行かなければならないのか、なぜ自衛隊なのか しっかり声をあげていきたい。
武器の見本市が11月18日から行われて、世界各国のメーカーが持ち込み売り込まれている。
自分たちの利益に繋がる軍事産業。 儲かりさえすればいいのか、考えなければならない。」
佐世保地区労 議長
「雨の中、日曜の早朝に各地域からの参加ありがとうございます。 はるさめは11時頃離岸する。
強襲揚陸艦ワスプは、強襲揚陸艦アメリカに交代し年内には佐世保に配備される。 プラスαの
配備がある。 日米軍事一体化、各地で自衛隊の基地強化に危機感を強めて、これからの運動
が重要になる。」
佐世保地区労 事務局長
「自衛隊の海外派兵反対! はるさめの海外派兵反対! はるさめはソマリア沖へ行くな!!
政府は平和憲法を守れ!政府は憲法9条を守れ!日米軍事一体化反対!
我々は反戦反基地闘争を全国の仲間と連帯して、闘うぞ!闘うぞ!闘うぞ!」
待機時間のあと11時すぎに出航、参加者全員でシュプレヒコールを行い、団結がんばろうで終了。
長崎県平和運動センター 副議長 (自治労長崎県本部 書記長)
「今、ローマ教皇が長崎に来て爆心地公園で核兵器廃絶を訴え、スピーチしています。 2017年
に核兵器禁止条約ができて、問題は日本政府が参加していない。 核保有国と非保有国の対立
を生むので参加しないが、よく考えれば逆で政府に努力を求めていきたい。 ホルムズ海峡は危
険な状況、ソマリアへ派遣される自衛隊員のいのちを守るため、反対の声をあげないといけない。」
永田 秀人 佐世保市議会議員
「海賊行為の取り締まりは海上保安庁だが、装備が足りずに海上自衛隊となった。 しかし、海上
保安庁の装備を充実させず、自衛隊を海外に出して軍事的展開をしたい、一部の権力者の思惑。
過去の戦争回帰に、しっかりと理論派の抗議で声をあげて今の政治を変えていきたい。」
自衛隊ソマリア沖派遣反対集会(佐世保)
日 時 2019年11月24日(日)10:30〜11:10
場 所
佐世保市前畑ふ頭
主 催 佐世保地区労