佐賀県平和運動センター 議長
「上場企業による不祥事、株主ファーストで至上主義が手抜きやゴマカシに繋がっている。 九州電力
も他社の事を言えない、やらせメールなどやってきた。 利益の為にコンプライアンスが吹っ飛んでい
る。 自分たちの利益の為に裏工作する、原子力村のやらせ体質。 核のゴミ問題は答えが出せない
難しい問題。 核と人類は共存できない、国策と進めているモノを阻止し、玄海・佐賀から脱原発の実
現を訴え求めていこうではありませんか。」
さようなら原発1000万人アクション実行委員会 鎌田 慧さん
「東電は責任をとらず負担は国民にしている。 労働者を犠牲にする社会、原発をやめようとしない安倍
政権。 原発がなくても暮らしていけるとハッキリしているが、儲ける為なら人も国もどうなっても構わな
いと実行されている。 人間を大事にする社会へ、さようなら原発の運動は人間性の回復の運動。」
徳光清孝 佐賀県議会議員
「再稼働を決めるのは知事や国ではありません。 国民1人ひとりが決めるべきです。 知事は再稼働
を撤回すべき。 今、再稼働しても4〜5年で玄海は使用済燃料で一杯になり、原発は止まってしまう。
株主への配当を増やしたいと、県民のいのちより株主を優先する事を、許すことはできません。
原発が事故を起こしたら安全に避難できない。 反対派の議員と市民と連携していきたい。」
さようなら原発!12・2玄海原発再稼働を許さない九州総決起集会
日 時 2017年12月2日(土)14:00〜16:00
場 所 佐賀県唐津市 松浦河畔公園
主 催 さようなら原発1000万人アクション佐賀県実行委員会
自治労佐賀県本部 青年部 『玄海原発再稼働を許さない』集会アピール (一部抜粋)
「福島原発事故から6年8ヵ月が過ぎた。 今も約5万人が故郷を奪われ、避難生活を余儀なくされ、
子どもたちの甲状腺の異常は増えている。 原発事故を誰も責任をとらない原子力行政。
国は玄海原発の再稼働にゴーサインを出した。 九電は来年1月に3号機、3月には4号機を再稼
働させようとしている。 そこには福島原発事故に対する反省がないと言わざるをえない。
佐賀県知事は30キロ圏内のうち4市町が反対表明したにもかかわらず、何をもって県民の意見を
踏まえたというのか。 佐賀県内5か所での県民説明会ではすべて再稼働反対、慎重意見であった
ことからも、認識は的外れ。 私たちは訴える。 未来の子らに原発の負の遺産だけを押し付ける原
発優先の政策を一日も早く転換し、脱原発社会の実現に舵を切ることを! 脱原発による持続可能
で平和な社会を実現するため、人々と連帯してあきらめず、粘り強く闘い抜く。」
福島原発刑事訴訟支援団 団長
「3月末に住宅無償提供が打ち切りになり、全国各地に避難した人が公営住宅を追い出されている。
被害者が路頭に迷う事が起きている。 福島で起きている事は、みなさんにも降りかかる。
原発事故を起こしたら個人まで責任を問うんだと、この国をしていこうではありませんか。」
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 代表
「裁判闘争で九電と国を相手に進めてまいりました。 どこから考えても原発は問題だらけ、事実を知
れば誰もがびっくりする原発政策。 みんなで原発を止めましょう。」
原発なくそう九州玄海訴訟原告団 団長
「世界はエネルギー革命で、再生可能エネルギーはコストが激減している。 将来タダでみんなでシェ
アしようとなる。 独占とは違い電源を得る為の資源競争はなくなる、社会を大きく変える運動を。」
地元からの訴え
「国策は間違う事もある、歴史が証明している。 玄海町や鎮西町の住民を38年間検診して、結果の
報告は唐津市議会にも報告ありません。 医師会が公表していません。 検診目的は住民の放射能
影響調査ではないかと疑っています。 玄海原発の再稼働に反対していきたい。」