長崎県平和運動センター 事務局長 (坂本 浩 長崎県議会議員)
「先週、与党が委員会採決を省略して禁じ手を使い、共謀罪が強行成立したことに抗議しています。
 参議院本会議ではテロ等準備罪と言いますが、テロ対策は既にあり国際条約と国内法でできます。
 内容が不明確で担当大臣も答えられない。 プライバシーや思想信条の自由が奪われ、監視社会
 に繋がり、ネット上の書き込みも捜査対象になる危惧があります。 
 森友・加計学園問題も払しょくされていません。 私たちの税金が、政権に近い人になんらかの形で
 使われ、解明されないまま国会は会期末の幕引きで閉じてしまいました。 憤りを感じ得ません。」


池田章子 長崎市議会議員
「国連からも言われている、危険な法律を作る事は許されない。 安倍総理の二重のごまかし、なぜ
 ウソを固めて通さないといけないのか。 安倍政権に反対し、戦争に反対する人たちを狙って、運動
 させないように捕まえる為、必要な共謀罪。 安保法制、いわゆる戦争法案に反対し、国会を取り囲
 み政治に反対する人たちをテロ集団として、言論を取り締まる目的。 言論で政治を変えていく事が
 できるのが、民主主義。 自由にモノが言えないと、民主主義ではなくなってしまいます。 共謀罪は
 成立しましたが運用される前に、言論の自由があるうちに廃止にしようではありませんか。」 
長崎県教職員組合 執行委員長
「森友・加計学園問題は、安倍政権の元、国民に説明もしようとしない態度が続いたのはオカシイ。
 国民の声を無視して、権力を持つ彼らは自分たちがやりたいように、フリーハンドで力を発揮する。
 政府の政策に反対の声を上げにくくなる共謀罪。 自分は関係ないと思っていても、いつのまにか
 冤罪で罪に問われる恐ろしい法律。 国際機関の警告も無視。 戦前、日本は国際連盟から脱退
 しました。 テロ対策の法律じゃないと理解してください。 教育勅語を認めて閣議決定した政権。
 特攻隊を生み出した帝国主義の大元。 戦争への道、安倍政治を決して認めてはなりません。」 


中里やすのり 長崎市議会議員
「政権与党は、あたかもテロ防止と言って国民を欺き成立させた。 テロ防止の為しかたないと言う、
 だまされた国民もいます。 国の政策に反対すると処罰される。 自粛の効果があり、反対する人た
 ちが極端に減り、国が好き勝手にできる。 政府がオカシイと言う行動を制限する目的ではないか。
 安倍一強の中、丁寧な答弁もない国会で少数意見は抹殺される。 少数の意見を国政に反映させる
 国会運営と、国民の人権が保障される社会を作っていきたい。」


長崎地区労 議長
「国民をだまし続け、ウソを言い続けどうしようもない安倍政権。 森友学園問題で籠池さんは堂々と
 国会で証人喚問に立ったが、加計学園問題では怪文書と逃げてきた。 最後に逃げる事ができずに
 文書を認める状況。 審議なしでいきなりの採決はメディアに強行を晒したくないからと言われる。
 このようなやり方、内閣支持率はさらに下がって来ております。 ウソで固め、ごまかし最後は逃げる
 安倍政権には、もう二度とダマされてはいけません!安倍総理の本質にNO!を突きつけましょう!」
   
19日行動街頭署名 (街宣)


日 時 2017年6月19日(月)18:00〜19:00
場 所 長崎市浜町 鉄橋


主 催 戦争への道を許さない!ながさき1001人委員会、他