核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会 (長崎の証言の会)
「主催者あいさつの後、ご来賓のあいさつを賜ります。 第11回秋月平和賞の授与式に移ります。 」


核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会 委員長

「思想信条はそれぞれあるが核廃絶をめざす運動が本集会です。 長崎・天草のキリシタン関連遺産
 が世界遺産になりました。 ユネスコの考え方は、教育や文化を通じて戦争を繰り返さない。 世界
 遺産も国連がやる平和活動。 平和についてみなさんと、ともに考えたい。」


長崎原爆資料館 館長
「田上市長は毎年参加されていましたが、公務で海外出張ですので代読させて頂きます。 国際情勢
 が大きな節目の年。 高校生平和大使がノーベル平和賞の候補に挙げられる。 5年ぶり11月16
 日から第6回核兵器廃絶―地球市民集会を開催で進めています。 世界に向け平和を発信したい。」
 
核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会
「第11回秋月平和賞の授与式を行います。 授賞者は平和活動支援センター所長の平野さん。 被爆
 二世教職員の会で様々な平和活動に携わり、高校生平和大使や一万人署名活動をされています。」


平野さん (平和活動支援センター 所長)
「高校生一万人署名の運動に参加した高校生は2千名を超えています。  20周年を超えて国連の対
 応も1回目とは違い、ノーベル平和賞の候補になっています。 継続は力、微力だけど無力じゃないの
 スローガン。 続けながら若者を育てて、世界に発信してがんばっていきたい。」



朝長さん(実行委員会 委員長/原爆病院名誉院長) 『核兵器禁止条約成立と日本・世界の動き』
「アメリカの核の傘に覆われている日本、核抑止論と言います。 日本は憲法9条が盾になって、平和主
 義を貫き、核兵器を持たず今に至っている。 アメリカの武力による庇護を受けて日本は73年間、戦争
 はなかった。 武力による平和ととらえるか、憲法でと考えるかが大きな違いとなる。 
 高校生や労働組合の運動が下支えになって、核兵器禁止条約が成立となる。 条約の批准が50ヵ国
 を超えますと、世界的な国際法として効力を発揮する。 批准しないよう圧力があり、証拠は掴めないが
 ある。 核の傘の国は20ヵ国あり、日本はアメリカの核に依存して、核兵器禁止条約に入れないと外務
 省の関係者は言っている。 これを効果があるように、していこうというのが、ヒバクシャ国際署名です。
 

 国連の場に署名を提出する運動が今、行われている。 朝鮮半島に平和が訪れようという時、日本は
 核の傘のまま政策を続けていくのか。 長期的に見るとオカシイが中国の核が怖いと言う、そんな事を
 言うと永遠にできない。 核の原料プルトニウムの製造から始まり、配備や貸出しも全部禁止する。 
 カットオフ条約は、核の燃料を製造しない条約で、15年前から続いているが進んでいない。 日本は
 核の傘から出て解決しないといけない。 日本の近代化は遅れた帝国主義で、結末はWWUで敗戦
 国として響いています。 相手の国の憲法を変えないと、また敵対する。 戦争しない憲法を押し付け
 られて当たり前なんですよ。 採択したのが日本国憲法。 

 
 教科書ばかりが勉強ではない。 自分で本を読んで勉強しないと。 敗戦国と戦勝国は依然として解
 消されていない。 核兵器の問題は環境問題、根気よくやっていかないといけない。 平和的な朝鮮
 半島が出現したらどうするか、日本はどういう国家になっていくか考えないと、日本は遅れる。 南北
 一緒になり大韓国になると、GDPも高く人口8千万人。 日本は人口も減り、追い抜かれる可能性も
 ある。 北朝鮮とアメリカは昔の日本にそっくりだが、ガマンした。 過去の歴史を勉強している。 
 消極的安全保障で、平和な北東アジアはできると思う。」
 
ヒバクシャ国際署名をすすめる長崎県民の会 事務局長
「長崎の被爆者5団体が呼びかけ人で取り組みを進めています。 2020年に50万筆を目標に、自
 治体も一緒に地域で回覧板を回し、長崎県知事や田上長崎市長も署名に取り組んでいます。 
 全国各地26団体で進めており、長崎県内も全ての自治体オール長崎を実現したい。」


公益財団法人 長崎平和推進協会 副理事長
「日本の中にいますと感じ取りにくい、世界での大きなうねり。 核兵器禁止条約を被爆国、被爆地
 長崎の人間として何ができるのか、問われた気がします。 今日は、参加者が被爆者〜被爆四世
 までいらっしゃる。 被爆国の国民として世界に訴える事は強い力になる。 核兵器が無くなって、
 集いをしなくても平和なのが究極の目的。 一歩一歩進めて、私たちの輪を広げて頂きたい。」
第20代 高校生平和大使 
「ジュネーブを訪問し、国連でスピーチを行いました。 私たちがすべき事は、被爆者の想いを後世に
 伝えていく行動をしないと、いけないと学んだスイス訪問。 原爆や戦争で犠牲になった方々の想い
 を、被爆体験の継承をして活動していきたい。」
「ノルウェー・オスロを訪問しました。 オスロ商業高校を訪問し、有意義な時間を過ごしました。 私た
 ちの活動がノーベル平和賞にノミネートされて、ほっとしました。 いつかは受賞できると信じていま
 すが、ゴールではありません。 この活動を、さらに世界に広げていきたい。」


第21代 高校生平和大使 
「被爆四世です。 中三の時に広島で、オバマ大統領と握手して、核兵器を無くす事を自分なりに考え
 ました。 核の脅威がなくても平和の土台をつくるのが大事です。 これからも被爆者の声を代弁して
 いきたいので、よろしくお願いします。」
「平和大使になり、祖母に被爆体験を聞きました。 首から上がない赤ちゃんを抱いてる人を見て、何も
 できず、同級生が追悼でどんどん減っていったと、祖母のような想いをさせてはいけない。 スイスに
 行って被爆者の声を届けて、平和な世界の実現の為に貢献できればと思います。」 


高校生1万人署名活動実行委員会
「最後にテーマソング『この声を、この心を』を歌います。 被爆者歌う会ひまわり 指揮者、寺井さんが
 作ってくれたそうです、歌詞に注目して聞いてください。」
被爆者歌う会 ひまわり 会長
「平均年齢80歳を超えておりますが、核兵器廃絶の為、あとどれくらい歌い続けられるかの毎日。
 『もう二度と』、『浦上』、『今、私にできること』をお聞きください。」


被爆者歌う会 ひまわり 指揮者
「週1回のレッスン、中学校や放影研70周年でも歌わせて頂きました。 湾岸戦争で15秒置きのミサ
 イル発射、ピースボートで戦争の断片を見ました。 戦争が始まってしまえば、まったく意味がない敗
 北感がありました。」
第30回ながさき平和大集会


日 時 2018年7月1日(日)13:30〜15:30
場 所 原爆資料館ホール


主 催 核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会
共 催 (公財)長崎平和推進協会