にしおか由香さん (漫画家/長崎大学 非常勤講師)
「日本国憲法は施行70年これまで私たちの、いのちと暮らしを守ってきました。 改憲をする勢力があ
 る中、憲法を守る決意を新たに、主催者あいさつの後に講演を行い、集会終了後には、ピース9ウォ
 ークを中島川沿いを通り、観光通りアーケードから鉄橋まで行います。」


ながさき9条フェスタ 主催者 (舟越さん 長崎大学名誉教授)

「4月29日北朝鮮のミサイルで、JRや東京メトロに新幹線も10分間止まった。 5月2日米中の話合
 いで回避したが、日本の平和主義は大ピンチ。 私たちが知らないうちに自衛隊は米軍と一体化して、
 国民が知らないうちに戦争が始まろうとしている。 憲法改正の日程がではじめましたが、70年間手
 を出せなかったので、そう簡単にはできない。 憲法25条の生存権、憲法を活かせたらいいと思う。」
長崎県教職員組合 執行委員長
「中学校の教員です。 森友問題は政府は幕引きしたかのようであり、国会で追及できていないのが
 歯がゆい想い。 森友での選手宣誓や教育勅語は、日本は神の国発言以上の問題なのに、反応が
 鈍かったなと思うんです。 戦前の軍国主義の根幹、勅語とは天皇の言葉。 戦争の時に天皇や国
 の為にいのちを捧げなさいという中身です。 親孝行とか礼儀とか、あるけれど教育勅語を使わなく
 くても教えられます。 1983年国会で社会党が質問し、生徒に読ませるのは不適切と中曽根政権
 が言っていたのに。 将来、乱用されると危険と国会で言われていました。 戦前の教育の反省に基
 づいた先輩たちの、教え子を戦場に送るな。 教育勅語が幅をきかせる時代にしてはいけません。」 


長崎県映画センター
「共謀罪で個人のプライバシーの侵害を見過ごすわけにはいかないと、映画センター全国連絡会議で
 はオリバー・ストーン監督のスノーデンの上映を緊急に呼びかけ、準備をしています。
 6月4日上映会を予定しています、ぜひ一緒に学習しましょう。 ご参加をよろしくお願いします。」


高校生1万人署名活動実行委員会
「集会アピールを読み上げます。」 (下記に一部抜粋)
長崎のうたごえ協議会による演奏。
渡邊さん 鹿児島大学 共通教育センター 准教授  『こころとアタマと憲法』
「施行70年の節目の年に憲法を巡り、へんな報道もでているがヘンテコな事ばかり起こっている。 
 戦争放棄と戦力の不保持は大事な土台の部分になる。 憲法の定義は国家を拘束する。
 憲法は権力者を拘束する、99条こそが大事で権力者は立入り禁止なのだが、立ち入る話ばっかり。
 チェックして改善すると言っているが、チェックする前に変えようという矛盾。 学習指導要領でパン
 屋はダメで、和菓子屋にしろという忖度の話はオカシイという全国の声。 パン屋がどうかではなく、
 国家は学校教育に立入り禁止なのに言ってる事自体がオカシイ。 教育勅語も教えていいとかある
 が、政府は教えるとか言ってはダメなんだという事。 教育は国政でなく文化的な地方自治で決める
 のがいい。 長崎と北海道の子どもが同じ教育でいいわけがない。 


 家族が大事という価値観、しかし日本の歴史を見ると家族こそが人権侵害になっていた。 DVや児
 童虐待は家族の中で起こっている。 家族であるのは閉じているから、閉じた場所は人権侵害が起
 きやすい。 憲法を改正したいというが、悪くないモノを変える必要はない。 ドイツは60回と改定が
 多いのは良いモノにするためで、日本は1946年の段階で人権を保障しているが、他の国では書い
 ていない。 選挙に行くのが本当に民主的なのか、ビルマでアウンサン・スーチーさんは選挙に行く
 なと言った。 民主的でない選挙に動員する事になる。 安倍政権の一強の原因は小選挙区制度。
 自民党公認をとりたいので、本部やへんな事言う閣僚に逆らえない反民主的な選挙ではいけない。


 デモや集会、署名は立派な政治参加。 参加者数の主催者発表と警察発表がずれるのは常で、小
 さく見せようとする。 主催者発表は考えた方がいい、3人でした言えばさすがに1人とは言えない。
 共謀罪は実態はもっとひどい。 鹿児島では相談さえしていないのに、罪に問われた志布志事件が
 ある。 悪い事をしていない集落の人で保守的なんですよ。 それでも捕まえようと思えば今すぐで
 も捕まえられる。 共謀罪は新たな武器を与える事になる。 私たちの中に国家に入ってほしくない、
 権利を守るのが憲法を活かしていく事になる。 どういう社会を創りたいか、子どもたちに何を学んで
 ほしいか、考えないといけない。 第二次世界大戦の悲劇に比べたら、こんなのは苦労ではない。」
  
ながさき9条フェスタ2017
施行70年WeLove日本国憲法ながさき集会 



日 時 2017年5月3日()13:30〜15:30
場 所 長崎県勤労福祉会館・2F講堂 


主 催 ながさき9条フェスタ実行委員会
     安保法制廃止と立憲主義の回復を求めるながさき市民連合
被爆者代表 城臺さん
「当時私は6歳、原爆を金比羅山で難を逃れたものの地獄となった。 防空壕を掘っていた人は閃光で
 目を開けていて真っ白に焼けて息を引き取りました。 日本の為政者が起こした戦争でした。 
 新しい憲法ができて戦争をしない、爆弾が落ちないと空襲警報が鳴らない事が嬉しかったです。
 古くなったとか、現実にあってないとか、押し付けとか言う国民や大臣。 国民が再び戦争に巻き込ま
 れないように作られた日本国憲法なんです。 安倍政権が草案を撤回すると言っても信用できない。」


女の平和in長崎
「ベアテ・シロタ・ゴードンさんが日本の女性の地位の低さを知って入れた日本国憲法24条。 男が畳
 で白ゴハンの時に、女は板の間で麦ゴハンの男尊女卑でした。 女だからと我慢する事なくモノが言
 えるようになりましたが、日本の男女平等ランキングは111位。 森友問題で、日本会議は24条を
 改憲したいと思っている。 自民党は昔のオヤジの権力を復活させたいのでしょうか。 絶対に改憲
 をさせてはならないと思っています。」


N-DOVE (NAGASAKI Democracy Opinion Voice Effort)
「9条をはじめ憲法改正されようとしています。 独裁的に軍事を可能にしようとしているんではないで
 しょうか。 平和な日本の理念を壊そうとする自民党政権。 憲法の前文では恒久の平和とあり、悲
 惨な争いを経験した日本だからこその願い。 若い世代に憲法を守れと周囲から広げたい。」
   
施行70年を迎えた日本国憲法がいま、最大の危機にあります。 憲法をないがしろにする勢力が、
改憲へのシナリオを着々と進めているからです。 時計の針は戦争に向かって進んでいます。
安保法制によって自衛隊は世界のどこでも軍事活動ができるようになりました。
いま国会で審議されている共謀罪(テロ等準備罪)が成立すれば、治安維持法時代のように、表現
の自由、思想の自由は侵害されていまいます。 
私たちは忘れません。 過去の歴史を。 戦争になると、国のために尽くすことが尊いとされ、学校は
人の殺し方を教え、市民が監視しあい、違う意見を言う人が排除される社会になることを。 
ひとたび戦争が起こると一般市民も巻き込まれることを。 いまこそ力を結集して、戦争への流れを止
めなければなりません。 関心のない人たちへ対話を広げてつながり、憲法を守り活かしていきましょう。
施行70年を迎えた日本国憲法が、施行80年、100年と続け続けていくように。